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ネタのかけらを拾い集めて 4月19日
  9時半起床。
  朝からよく晴れて快適な陽気だった。測ったわけでないけど、温度も24℃くら い。布団は充分に干せたし、仕事もできたし、本も読めたし、家事も進んだし、 ご飯も美味しかった。申し分のない休日と言えた。じゃあ今日の日記はこのへん で。明日もがんばろう。それでは。


  うそぴょん(^^)
  いくら何でも、こんな日記なら公開しなくていいだろう。自己完結に終わる記 述を「チラ裏」と呼ぶことも昔はあったかな。チラシの裏に書いて捨てろ、とい う悪口のはず。ご存知のように今は裏が白いチラシなんて滅多にないわけで、チ ラ裏なんて言ったり書いたりした時点でオッサンということがバレる。バレる、 もかなり古いか・・・。

  でも、本当にブログでは

そんな記述でエントリーが終わる

なんていうものも散見される。
  クリックした人は「俺の時間を返せ!」と言いたくなるだろう。ただ、このく らいの記述を自分の日記帳につけると、まあ2年くらい書き溜めれば、読み返し ておもしろいものになると思う。日記ではなく日誌をつける、というのは個人の 趣味としてステキなものだ。やったことないけど、たぶん本当だよ。


  仕事はワセヨビのプリント作り。
  予想したようにテキストの分量が少なく、次の次の回から「長文実践演習」と いうページに入ってしまうため。もちろん演習、つまり講立てのない英文を読む のも大切なことだけど、

非受験学年は基礎をみっちりムッチリ

やっておくのが大切だと考える。ムッチリってなんかエッチね。

  英文読解の基礎とは何だろう?
  定義は難しいし、幅がある言葉だ。受験に関することで、「基礎」という言葉 を選ぶのはできるだけ避けている(2008年の日記では、1年間に19回しか使って いない)。基礎が大切という言葉に今の受験生は弱い、という事実を利用したく ないから、というのもある。弱みにつけこむのは嫌いだ。それは弱虫のやること だ。

  句と節の理解だろうか。
  そう言いつつも「句と節」という概念が含めることは多いかもしれない。ただ 、いわゆる名詞・形容詞・副詞句と節をキッチリやっておくと、話が通じやすく ていいなと思っている。昨年度からの持ち上がり担当である市進のFクラスがそ の状態だからだ。「あとは単語だけ」という状態になるのが最初の段階かなあ、 と思っているわけ。読解も文法もおざなりにして

単語・熟語ばかりカリカリやっている受験生

を見ると、かわいそうに、と哀れみを覚えてしまう。プリント作りは3時間以上 かかった。たぶん6コマぶん。


  2回外出した。
  最初はスーパーと昼食(和牛ハンバーグ弁当;美味)の買出し。次は自転車ド ライブとついでにお酒の買出し。日当たりの良いところではツツジが満開に近く なっていた。やっぱり今年は1週間くらい季節の進行が早いかも。

  帰宅して風呂掃除。
  壁や扉(ガラス張り)を洗った。ふだんから洗ってはいるけれど、洗剤をつけ てそうするのは珍しい。独り暮らしだとそれほど汚れるものでもないし。ご家族 もちの奥様は、亭主にやらせるとよろし。あるいは、亭主とお子様を風呂に入れ て、みんなでやってもらうとよろし。こういうことを書くと、亭主の読者様が

「嫁が俺に押し付けるようなことを書くなぁぁ!」

と苦情を持ってくることは覚悟の上。いいじゃあねぇかぁ、嫁がいるだけ。読書 感想文も書けた。


  『家族依存症』斎藤学を読了。
  精神科医の著者による、共依存という病理をやさしく解説した本。
  タイトルは、共依存が「家族の中でどのような形をとっているかを」解説した ためにこうなったという。踏み込み不足で舌足らずでイマイチ。

  書かれていることは個人的に興味深い。
  もともと心の病について書かれた本を好んで読むということもある。とうぜん 僕の中にも住んでいるだろう心の病が、どのようにして(たまたま僕の場合は) 発病していないのかを知りたいと思っていることなどが理由だ。日記の中でも

「皆さん、実はそういうことを考えているんじゃないですか? それを認めたく ないだけですよね?」

的なスタンスを取ることが多いのは、僕自身の「病を飼いならす」ための自己防 衛であり、その推奨なのかもしれない。

  本書は新聞連載の記事を再構築したもの。
  そのため1章ごとの量が少なく(文庫本で4ページ程度)、話が深まる前に終 わってしまう。掲載媒体からして極端に専門的なことを書くわけにもいかなかっ ただろうし、これは仕方がない。著者の処女作ということもあるかも。その代わ り文章は読みやすく、

「ああそういう病理ってあるよな」程度の

浅い理解は得られるだろう。本書を手がかりにして、類書なりこの著者の他の本 を読んでみたくなった。オススメ度は今一息というところ。


  夕飯のメインは、やや高級なさつま揚げ。
  貧乏なことよ。油抜きしたものと魚焼き器で炙ったものを食べ比べたところ、 後者のほうがはるかに旨かった。魚を原料としながら油で揚げているから、体に いいのか悪いのかわかりにくい。大根オロシとの相性の良さは、

まるで僕と未来嫁あおい

のようだ。どちらがさつま揚げなのかは知らない。

  他には冷奴。
  今年初めてミョウガを食べた。もちろん薬味として使ったわけだ。まだ味は良 くないかな。薬味にするなら千切りで、一緒にカツオブシを使うと豆腐に合いま す。白ネギの場合はショウガ、青ネギの場合はこれもカツオブシがいいでしょう ね。では。
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