予備校講師でわるかったな!





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やっと連休も終わり 5月6日
  10時50分起床。
  寝坊にも限度はあるだろ俺。間違いなく1時半くらいに消灯したはずなんだけ どな。昨晩はとくべつに泥酔した記憶もない。二日酔いの気配もないが、もうこ こまで出遅れてしまったなら、と朝シャワー。快適。

  このところ人に会うことが多くて、気疲れしていたのかもしれない。
  といっても昨日までの6日間のうち3日だけである。僕はもともと

人に会わなくてもまったく淋しさを感じない

人間で、1週間くらいなら一言も喋らなくても苦痛はない。どちらかと言えば快 適なくらいだ。3月からスタートした今年度は職場で話をすることもほとんどな く(理由は書かない)、人と話さない状態が通常になっている。だから、精神的 に疲れたのかもしれない。

「寝坊の言い訳が長いんですね、次ネタお願いします」

だから黙ってろよ!


  朝食を済ませてすぐに外出。
  起きたときから曇り空で、慌てて出たもののすでに雨パラリ。スーパーで食材 を買うだけの用事。さくさく帰宅して少しだけ勉強。今日は行動量が少ないから 、日記のネタに困るなあと思いながら。


  久しぶりにホットメールの話題。
  この数ヶ月で何かのシステムが変わったのか、勝手に

「××さんがチャットの申請をしています」

というような(正確な文面は忘れた)申し込みがやってくる。お友だちナントカ っていうものらしい。たぶん、僕の公開アドレスをむかし登録して、全部オッケ ーでクリックしている結果だと思う。

  はっきり書くと、かなり迷惑。
  ふだんの生活で交流のない人とチャットをするはずがない。そういうクリック をするときは、ちゃんと登録する価値のある人だけ選んでからやってください( 選べるんですよね?)。別に悪気はないのだろうけど、

悪気がなくて人様にかける迷惑

というのはいちばんタチが悪いと思う。「つい殺してしまった」とか「殺すのは 誰でも良かった」とか、そういうのと同じ。クリックするときに、

あれ、これではもう連絡を取ることもない人にまで影響があるのでは?

落ち着いて考えてもらえるとありがたいです。

  関連して、前にも書いたことを書いておく。
  僕は個人的な、リアル社会での付き合いがある全ての人とチャットをします。 僕から持ちかけることはほとんどないけれど。現実に会ったことのない人とはし ません。昔の生徒様などで、僕がお顔を覚えている場合はOKします。んなわけ で、登録するときはメール1本よろしく。


  3時前にオヤツ代わりにカップ焼きそばを食べた。
  「青春ストレート麺」っていったい何だ? このあたりから雨は本格的になっ た。明日から授業再開ということで、明日の準備を確認しておく。小学生と同じ 知能レベルなので、当日に準備するということができない。教材だの何だのをカ バンに詰めておく。

  HPの作業少し。
  会員ページの更新。先週末にアップするはずだった記事の公開を忘れていた。 すまん。なんのかの言いながら

思考と行動が連休モード突入

だったようで、今日まで全く気がつかなかった。夕飯の仕込みを少しやってから 、読書。


  『老いを照らす』瀬戸内寂聴を読了。
  自分の老いをどう考えるべきかを説く法話・講演を文章化したもの。
  寂聴さんの本を読むのは初めてで、なかなか面白かった。

  寂聴さんという呼称は失礼かもしれないが、敬愛を込めて。
  1922年生まれの小説家で、デビュー時は瀬戸内晴美の名前だった。当時として は珍しい、性に奔放な女流作家として有名だったようだ。1973年に得度(とくど =出家して坊主になる)して、その後も小説家としての活動を続けている。最近 では「ぱーぷる」の筆名で

ケータイ小説を書いた

ことも有名かもしれない。80歳を過ぎてケータイ小説にチャレンジするなんて大 したものである。

  僕が購読している毎日新聞への登場回数も多い。
  そこに書かれている意見は「ナンじゃそら」という的外れなものも多いけれど 、これだけ高齢になっても世の中を前向きにとらえようとする姿勢は素晴 しいと思ってきた。講演がおもしろいという話もよく聞いていて、ちょうどこの 本がダイジェスト版に近いものらしかったので読んでみた。

  あいまいな話が多いのは仕方がない。
  「人は死ぬとどうなるのか?」と質問されたときについて。

>小説家ですから、実際には体験していないことも、小説の中ではたくさん疑似 体験しています。
  ところがただ一つ、経験したことがないことがあるのです。それが死ぬことで す。
  自分で体験していないことですから、どう話しても嘘くさくなります。だから 質問をされると、いつも逃げているんです。
「ごめんなさい、私まだ死んでないからわからないの。死んだら教えてあげます から、今日は勘弁してください」と。

ああ素直だなあと僕も素直に思う。川端康成や三島由紀夫と交流があった、なん ていう話も出てきて、

「いったいあんた何歳なんだ? すでに仏になってんじゃ ないのか?

と思うところもあり、楽しめた。チャンスがあったらさっと読んで みるといい本じゃないかな。寂聴さんには長生きして欲しいな、と思った。


  そうそう、先日の飲みでM初段にこう言われた。

「本の紹介は、書名と同時に出版社名(文庫名など)を入れてくれ」

より詳しくわかるようにアマゾンのリンクを貼っているのだがと返事をすれば、

「1回クリックするのがめんどい」

とのこと。あのなあ。久しぶりの暴言、イキます。


読者ってのはいったいどこまで不精なんだよ!


  ということで、今後も紹介は今までと同様に行う。
  本の話題なんて読んでいない人のほうが多いだろうし(この記述でまた反感を 買うw)、記述量を減らすための処置だからだ。ワンクリックで他の情報や他の 感想文が読めるだけ、便利だと思うんだがどうでしょうね?


  早い時間に夕飯。
  カツオのタタキ。塩漬け鶏肉とネギを焼いたもの。余りものの空豆、レタス、ウニ。昼間に作った様々な常備菜。おうちメシが3日ぶりなので、どれも美味しく感じられた。

  日本酒は千葉県富津市の『東魁』。
  とうかい、と読ませるのかな。ラベルにはこうある。

>純米酒独特のコクをもちながら、さらりとした飲み飽きしない旨みのあるお酒 。

  だいたいこの通りだった。
  中口で、サッパリでもなければコッテリでもない。常温でもヌル燗でも同じ印 象。冷すと美味しくないと思われる。特徴がないとは言えるもの、これはこれで アリ。千葉県産の酒米だけ使っているのも「千産千消」派の僕としては支持でき るし、1升で2,000円ちょっとという値段も良い。無難ってステキなこと。


  どうでもいい系のプロ野球中継を観ながらこの日記を書く。
  連休最終日なのにナイターってのが、この業界の遅れているところだろう。こんなんじゃ若者は集まらないよね。連休は静かに終わり、明日から日常営業の日々に戻る。世間のカタギの皆さんは、

「ああー、連休もう終わったな〜」

とか回顧しながらこの日記をご覧になっているだろうか。僕としては、さっさと授業をやりたいなあ、働きたいなあ、若い嫁こないかなあ、ってトコなんですけどね(@^^)/~~~
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