予備校講師でわるかったな!





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通じるための優先順位 5月14日
  8時半起床。
  まだ6時間しか寝ていない。でも今日は木曜日なので1週間でいちばん忙しいし、幸いなことに晴れているので頑張って起きた。


  昨晩は日記のアップに苦労した。
  12時半あたりに書き終えて文章を貼り付けて改行や強調文字を決めて・・・といつものように進めていた。ところがどういうわけか

ページ全体が横長

になってしまい、しかも原因がわからなくなった。PCに問題があるのかとウイルスソフトの更新をして再起動。それでも直らない。作業工程のどこかでミスがあった?

  すでに酔っているから難行苦行(@_@)
  書くのは泥酔してなければどうにでもなるけれど、PC上のトラブルは僕の技術では手に追えなくなる。HTMLのタグは全体の1%以下しか読めないし、不幸なことにサポーターも(ネット上で)つかまらない。

  あれこれやってみたら原因が判明。
  日記中に英単語を入れたところ、それが何かのタグ(なのだろうか?)として認識されていたようだ。正確には、

原因となる事実がわかっても理由がわからない

と言える。それって最悪の一歩手前じゃないか。今までこういうことがなかったし。それでも原因を取り除けば何とかなるわけで、英語に関する記述をカットしてアップに成功。だから就寝が2時半までズレこんでしまったのだ。グチここまで。


  友人のメールに返事を書くのに30分。
  お題は次のどちらの日本語がより適切か、ということ。

A:メールで頂けますよう・・・
B:メールで頂きますよう・・・

  どっちだろうね?
  文法的に正しいほうは1つに決まるような気がする一方で、現実的にはどっちでも構わないんじゃないかとも思う。文法が正しいから正しいのではなくて、慣用的に正しいから正しいのでもなくて、

常識の範囲で意思疎通に困難がなければとりあえずOK

というのが僕の考え方だ。


  木曜日3点セット。
  整骨院経由でプールは650メートル、スーパーは3,000円くらい。安物のバラチラシ寿司を昼食にした。授業までもう残り時間は少ない。よく晴れて空気は乾いたけれど、風が強くて布団干しは途中で断念した。洗濯物は良好に。


  時間は飛んで、校舎で某講師と話した。
  懸案の夏期講習の依頼書のこと。今日14日の時点で未発送または未着とのこと。校舎スタッフには担当割が一応届いているそうだ。18日から申し込み期間に入るのだが・・・。

  もっとも「集めてみせる」という自信は僕にはない。
  こういう事情でここでの担当公開はもちろん、リアル授業での公開も遅れている。今日14日木曜日から「第8回」の授業なので、リアルでは

「第9回」=21日以降にプリントで告知

します。校舎間で不公平があるのは良くないと思うし。ただし、ここ『よびわる』では最速を心がけます。依頼書到着後48時間以内が目標。

  授業は順調に。
  ゼミは時間ピッタリに終わった。去年も使ったテキストだから当然過ぎるが、終業チャイムの瞬間に「お疲れ様でした!」の最後のアイサツを持ってくるのはちょい難しい。Qクラスは30秒ほど延長。サービス項目を授業に入れたから、これはこれでいいかな。


  帰宅時の電車で、高校生男女の話を聞いた。
  2人はクラスメートで、たまたま電車で会った。深い仲ではない。♂は予備校帰りで、♀もたぶん同じだが、お互いに所属予備校は異なるようだ。♀が聞き役で、♂は某球技部所属の3年生。この♂の話が遅くて・・・。

  彼の伝えたい内容は、ハードな1日だったということ。

・部活に先輩たちが来たけれど、風が強くて練習にならず。いろいろあって高校を出たのが7時くらい。予備校では7時半からフェロー(個人指導)を取っていて、7時50分で終わる予定だったが8時10分まで延長。授業は8時からで遅刻して入室して、本当に疲れたよ。

  この内容を伝えるのに、彼は何分かけたと思いますか?


  なんと、5分(-_-;)
  失礼だが、頭悪すぎ。もちろん当事者同士の文脈(例:ちょっといいかも、何がいいのかな、でもいいかも。そろそろかな? どうかな?)があるのだとは思うが、何とかならんか。僕としては

「フェロー」という表現で某予備校だと特定

したので、さっさと話を続けてくれと思うばかりだった。たとえば、

>で、10分遅れていったらチューターにすっげー怒られてさ。話したらわかってくれたんだけどさ、教室入ったら英語の先生ブチキレ。「やる気のないママには水を飲ませてください」とか何とか、ちょー意味わかんねえし

のような爆笑トークを期待していたのだ。「その気がない馬には水を飲ませることができない」じゃないのか、と。


  要約能力の問題だろうなあ、と思って聞いていた。
  某球技部に何人の新入生が入部したのかという♀の質問に対して、♂は10秒ほどかけて「14人」と答えた。おっせぇぇぇぇ。あの、なあ。

「14人と13人だと、どれほど違うのか!」

と言いたくなった。これまさか、実際に「安西だろ、加藤だろ、上山だろ、工藤だろ・・・」と数えてたんじゃあるまいか。小学生かよ。

  もちろん立場の違いはある。
  文脈もあれば、関係性もあるから、トークの方法は様々だろう。僕は職業上の事情で、短い言葉で要点から伝えることを重視しているから、イライラしたんだろう。たとえば新入生の問題ならこうだ。

・20人を望んでいたけど少なかった
→「20人いかなくてさあ、15人くらいかな」

・10人が希望なのに多かった
→「すげー多くて、15人くらい来てさあ」

何を伝えたいか決めてから話すのが知性ではあるまいか。英語なんかいいから、言語能力を鍛えようぜニッポン!


  夕飯は地味に。
  夜になってから少し寒かったので簡単な湯豆腐。自家栽培の大根の葉を刻んでかけた。スモークサーモンとレタスのサラダ。古くなったレモンをふった。出勤前に作ったゴーヤの酢の物。食べる直前にオカカをかぶせた。慌しい日記になった。
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