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思ったよりも晴れ間が多く |
5月22日 |
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10時半起床。
よく眠れた。胃痛はまだ少しあるような感じだったが、基本的には問題なさそ
うな目覚め。寝坊は意図的なもの。睡眠時間がたくさん取れる(っていうか仕事
が少ない)スケジュールで良かったと思う数少ない機会かも。
昨日までの将棋名人戦の話を少々。
郷田九段の勝ちで2勝2敗に。5月9日に危惧したように、ここまで全て後手
勝ちという結果になった。確率的な偏りとしては普通だとも思うにしても、あま
り記憶がない。どのタイトル戦でも、負けた棋士に対して
次は先手番だからな
と応援する気分になるのがふつうだからだ。
内容はよくわからなかった。
観戦は15分間のダイジェスト版だけになってしまい、2日目の封じ手から棋譜
を追っただけになる。自分で並べてみた(並べる=コマを使って実際の棋譜を再
現する)わけではないが、
勝着と敗着がハッキリしない
将棋だったように見えた。基本的には郷田の作戦勝ちか、その逆なのか。次の第
5局は羽生が後手番。やっぱ、書き方がいつもと逆だよなあ。
リハビリ気分で1日を過ごした。
胃痛は感じなくなった一方で、腹の中は何か落ち着かない動き。イメージとし
ては
腸のあちこちに隙間がある
というところかな。腸の蠕動(ぜんどう)を感じるというか。貧血のほうは少し
くらっとする感じもあったけど、気のせいの範囲内。授業をするわけではないか
ら困らない。
プールはユルめながらも普通に。
のんびりと650メートル。体重は予想通りに大きく減って63.95キロ。2日で1
キロ近く減ったのは、体調が悪かったのと必然的に食事の量が減ったためだろう
。室内運動も再開したがこっちもユルめに。昼食はスーパーのカレーライス(関
根勤がどうのこうのというもの)で済ませた。特に旨くはなし。
簡単なガーデニング。
室内のポトスの植え替え。頂いたときの鉢が窮屈になってきたので、7号鉢に
植え替えた。
「7号鉢ってどういう基準ですか?」
知らないが、計測すると直径22センチくらい。今までは直径16センチくらいの縦
長(というのか?)の鉢だったから、ずいぶん安定した。今日も強風にあおられ
て転倒していたし。
「じゃあ今までの鉢は何号鉢っていうんですか?」
うざい質問禁止(-_-メ)
ポトスは半永久的に成長するそうだ。
今は1メートルくらいの棹に結び付けてあるけれど、最長部分だと4メートル
くらいありそうだ。つまり上下に2往復ほどしているわけだ。さすがに先端まで
水分などの栄養が行き届かないのか、
勝手に茎から根を生やして
土にめりこんでいる。狭い家なのでこれ以上巨大化させるわけにもいかない。今
後、株分けをするべきか、したとすればその鉢は誰に差し上げるべきなのか、検
討が必要になりそうだ。
HPの作業。
夏のスケジュールをアップする準備。昨日までに校舎で入手した担当割で「ひ
な形」を作っておく。久しぶりに担当する講座、初めての講座と種類がイロイロ
あって大変。去年までと違って複数の校舎に行っているので、3年ぶりくらいに
再放送の講座もある。
依頼書の到着を待って公開
という予定は維持します。読書も。
『疲れすぎて眠れぬ夜のために』内田樹を読了。
一貫したテーマのない語り下ろしエッセイ。
この著者がよく書いていることを再確認するための本。
ウチダの本は好きなんだけどね、なんかねって感じ。
今まで5冊くらい読んで、ほとんどソコソコ面白かったから、書店で見かけれ
ば必ず手に取って、3回に1回くらいは買っている。しかし本書は上記の通り、
今まで読んできたことの繰り返しだし、つまりべつだん新しい話があるわけでも
なし、それでもまあ書いてあることは興味を持てたけど、でもちょっとなあとい
う煮え切らない感想になった。
この著者のつかみどころのなさを、詩人の銀色夏生が解説で表現している。
>森の中をこっちにこっちにこっちにって誘導されて、気がつくといつのまにか
自分の足で見晴らしのいいところに立っている。ふんふんふんふんと内田先生の
文章を読んでいると、そういうことがよくあります。そしてああ〜なるほどなあ
、はこういうふうに見えるのか〜と思ったりします。ひとりでまたここまで来る
ことができるかどうかはわからないけど、一度見た景色は忘れない。あそこから
はあんなものが見えたよな〜、って。そして、その時に探すと、空の上か遠くの
どこかに、そこまで連れてきてくれた先生の姿がちらっと見えて、ちぇ〜っ、頭
いいよな、悔しいなあと思ったりします。
詩人らしい見事な「解説」だ。なるほど確かに、この「ここからの景色」を探
したくて、僕はウチダの本を読んでいるのかもしれないね。
夕方にリハビリを兼ねて銀玉店。
最初の1,000円で14回転。話にならん。やっぱ相撲観戦をするべきだったか。で
も回りムラもあるからなあ、と続けてみたら即座に画面がピカっと光った。1,500
円目、16回転目、背景変化。これは・・・。
零号機(しかも黄色のほう)格納庫、突入(^^)
これは当たり確定、しかも確率変動図柄確定というもの。通常時で見たのは初め
てだ。やっぱ零号機は黄色いほうが似合ってるよね。黄色とは、古くから狂気を
暗示する色。
ガリガリと純正9連荘。
114回転まで付き合って即座にヤメ。体力がないときに長丁場勝負はしんどいし
、投資額も少ないし、まだ外が明るいうちに帰宅できるし。2時間弱で時給諭吉
2枚オーバー。ごちそうさま。それにしても、渚カヲル君はほとんど出てこない。結果的に良い
リハビリにはなった。
夕食のメインは豚ひき肉とエリンギとシシトウの炒め物。
エリンギは食感を良くするためにさっと茹でて、ソースは邪道だが市販品の麻
婆豆腐の素を使った。ひき肉料理はカサが増えて食べ応えがあるから家計に優し
い。他には、
インゲンのおかかミリン醤油あえ、卵豆腐、茹でアスパラ、キュウリの辛み漬け
、なめたけオロシ
などなど。昨日も食べたものは省いた。
日本酒は岡山県の『賀茂緑 純米』。
麹米は山田錦、掛米はあけぼのということで少し期待。常温では濃厚な辛口。
いかにも「地酒」と評されそうな、渋い味とも言える。ヌル燗にすれば、さらに
濃い味になる。目立たない酒かもしれないけれど、
秘めた実力がある
とも言えるかと思う。個人的には、岡山の日本酒に当たりが多いような気がする
。明日からは完全復調したい。そこそこ晴れ間もある曇り空で、25℃くらいのソ
コソコの暑さだった。 |
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