予備校講師でわるかったな!





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いつも遠くを見ている 5月30日
  7時起床。

・キムタク一家の引越しを手伝ったので、食べ放題の焼肉をごちそうしてもらう ことに。めんどくさいな・・・おっ、8人分の席が空いてなくて別々のテーブル に座ることになった。よかったよかった

という夢でした。
  キムタクって、フルネームを漢字で書けない(本当)。悪夢の一種なので良い 目覚め。また雨が降っている。梅雨の走りか、梅雨そのものか。すこし寒いくら いで、トレーナーを着る。

  パソコンの作業。
  ウイルスソフトの入れ替え。作業と言ってもクリックしてじっと見ているだけ である(本当に見ているわけではない)。アカウントの登録をやり直して作業は 完了。30分くらいかかった。今週はウェブをあまり見なかったので、お気に入り をパトロールする。


  朝から午後まで授業準備。
  英作文の仕込みはけっこう大変だ。

「世界でただ一つ、猿と一緒に入れる温泉だと聞いて、私は真冬にそこへ出かけ た」

え〜と、これドコだっけね、じゃなくて(気になるけどw)、出典はいつだった かな。テキストには「××大学」と書いてあるが、時期が思い出せない。90年代 後半かなと当たりをつけて「電話帳」を探ってみれば、97年だった。けっこう昔 だな。


  絶対という解答はないだろう。
  同時に、理想と一応は思われる解答もあるだろう。ことばの問題だから、「ふ つうはこれではダメだ」というものがあっても、「絶対にこれでなきゃダメだ」 というものはないだろう。妥協しうる範囲をじっと考える。

  もう1つ考えることも。
  生徒様が自力でそう書ける(または書けるようになる)かどうか。または、予 習でどう書いてくると予想されるか。この「温泉(があるということ)」をどう 書いてくるだろうか。予備校の解答のように、

I went to the hot spring in the middle....

と書いてくるか。その英語で、「え〜と、これドコだっけね」と読者に思わせる 効果があるかどうか。これでは少し高飛車でゴーマンな文章になるのではないか 。授業準備では、こんなことをクジクジ考えているわけですね。たまには英語の 話を書いてみたりして。


  朝食が早いと昼食も早い。
  さいきんもこんなコトあったなと思ったら、先週の今日(5月23日)だった。 まだ雨が降っていて外出しにくい。店もやってないだろうしと、家でパスタを茹 でて食べた。レトルトのカルボナーラ。からだに悪そう。

  洗濯物が乾かない。
  ひさしぶりに浴室乾燥機を稼動させる。室内干しでもギリギリ乾いたことにで きなくもないが、湿気がきらいだから。

なんとなくしめっているような?

という気持ちが僕のこころを暗くする。ふだんなら天日(てんぴ=太陽の光のこ と)で乾かせるから、ずいぶんと「非・エコ」なことである。

  続いてアイロンがけ。
  おおむね、かけるべき服が3枚たまったら取り掛かる。そのころにはハンカチ も3枚くらいアイロンがけを待っている。アイロンは非常に電気を食う製品なの で、ある程度まとめて使うようにしたい。また、

アイロン待ちの服がたくさん

という状況も好ましくない。家事は常に動いていくもので、動かしていくもので もある。


連載 読者の趣味ベツ割合6
「家事ネタが好き」→10%

料理の話を含めれば、もっと多いかもしれない。日記というのは生活の記録であ り、生活とは家事である。家事なくして生きるというのはムリであるいっぽうで 、家事が人生を支えているとまで言えば大げさにはなる。家事の話題のどこが面 白いのかよく知らないにしても、感想メールの3割以上に言及がある。たまには 普通では考えれない家事を書いて読者を驚かせてみたいところだが、なにぶん日 常のことなのでいつも平凡になってしまう。この連載は明日が最終回。


  午後は一時的に雨がやんだ。
  スキをついてクリーニング店へ。地元のスーパーでカブと豆腐を買って帰宅。 カブはキュウリと一緒に浅漬けにした。勉強と読書をいったりきたり、カムアン ドゴー(語順が日本人にはマギラワシイ)。もう家事と英語の話はやめて、出勤 します。

  空腹だ。
  Y屋で味噌ラーメンを大盛りにしてもらおうと画策していたが、ダイエット中 なのでガマンした。お腹の具合が良くなかったこともあるし、高いし。代わりに シャポー内のオニギリ屋『G兵衛』でお握り2つ。そこそこ美味しいのに巨大す ぎて味を悪くしている。

鮭と筋子を入れた親子何とかで250円

というのは、お握りの限度を超えている。安くて美味しいから良い料理だと思う 。


  授業は順調に、でもないかな。
  下線部和訳で、イワユル「鯨の構文」が出てきて苦戦するのは毎年のこと。こ の5年くらいで気づいてきたのは、今の高校3年生には

鯨の構文なんて見たことも聞いたこともない

生徒様が多いこと。知らないことは責めない主義なので困る。会員ページを見て くださいと言えないのがツライところでもある。

  わかることは分けること。
  そんなことは言い古されすぎて手垢も落ちたくらいだ。分けることは比較する ことにつながる。分けてそのままでは、何も起こらないではないか。分けた以上 は比較し、優劣をつけたがるの人の性(さが)ではないか。『ウインク』の右と 左、どっちがいい? みたいに。

「たとえが古すぎるのも限度を超えてるんじゃないか?」

という批判は進んで受け入れたい。今の高校生は、まだ生まれてなかったはずだ 、たぶん(^^ゞ


  帰宅して夕飯。
  メインはスズキの刺身。これからが旬の魚で、よく食べる。あたりハズレが多 いものだが、今日は旨いものに当たった。ゴーヤとキュウリの和え物(オカカま ぶし)。冷奴のトッピングはナメタケ。前述のカブとキュウリの浅漬け。鶏スペ アリブの昆布煮。シシトウの炒め物(麻婆豆腐のタレの残りで味付け)。

  時間は前後して、郵便物が届いた。
  ワセヨビからの「冬期講習伺い」である。ありがたいことではあるが、はえー なとも思う。3日単位の授業設定で、元旦からの期間もある。僕は現状では2年 生担当なので、集客しにくいタームにはマルをつけないつもり。いつも季節を先取り している。
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