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理論武装より実践志願 6月17日
  8時半起床。
  6時過ぎに目覚めてからの二度寝に成功してよい気分。厚い雲にはたくさんの 晴れ間が見えている。

雲を手でかきわけて青空にしてやりたい、

と思うような空模様だ(同時に青色の2が3つ揃うはず)。どこまで続く梅雨空か。きっと梅雨が終わるまでだ。

  方針変更で洗濯をするために朝風呂。
  湯船の残り湯を使うため。3日に1回は風呂掃除をするため、3日に1回は残 り湯が湯船にない状態になる。洗濯が必要なものと残り湯のバランス、そしても ちろん天気の様子をうかがいつつ、洗濯のタイミングを決めている。今朝は

洗濯するべき衣類が足りない

ようにも思えたので、パジャマを夏物に取り替えることにした。あまり少量で洗 濯機を回すのも経済的じゃないし。やや病的な気もする。


  昨日まで行われた、将棋名人戦第6局の結果。
  先手羽生勝ちで3勝3敗のタイになった。あらゆる意味で僕の予想通りで嬉し かった。どうやら郷田が相矢倉を避けたのは、羽生との矢倉戦の戦績がふるわな かったためらしい。局後のコメントに

>気分を変えようと陽動振り飛車

とあったのは、そのことを遠まわしに言っているのだろう。

  最終決戦は23〜24日。
  番勝負の最終局は振り駒で先手後手を決めるので、それによって作戦が異なっ てくる。郷田が先手になれば2六歩からの相居飛車系だろう。羽生が先手なら7 六歩からの

「矢倉にしましょう」

という誘いになるとみる。作戦を含めて楽しみなことである。


  整骨院、プール。
  前者は今週も天気の急変を見越して木曜日ではなく水曜日にすませておく。後者は750メートル。体重は64.95キロで、65キロという警戒ラインは下回った。スーパー。お昼ご飯には山菜おこわ弁当。カロリーが低そうだと思ったけれど、

おかずは揚げシューマイとエビフライ

だった。ダメじゃん((+_+))

  午後は気分が向いたのでヒミツの花園を再開した。
  3ヶ月ぶりくらいかも。もっとも、1ヶ月もすれば夏期講習がスタートする(いま書いててエッと思ったよ)。あと2週間もすれば、夏の教材が届くだろう。そうなればまた仕事モードに帰っていくことになるから、3週間くらいは頑張りたい。

  昼からはそれなりに晴れた。
  これまた久しぶりの布団干し。湿度はそこそこあるようだけど、太陽の光がバルコニーでハッキリと感じられるのは10日ぶりくらいだろうか。気温は26℃くらいで、けっこう暑かった。それでも洗濯ものは乾き切らず。この時期は前の晩から干さないとゼンゼン無理ね。ほかには、読書と勉強。


  『「まだ結婚しないの?」に答える理論武装』伊田広行を読了。
  独身女性に向けたタイトル通りの本。
  理論武装とまで言えるかどうかはともかく、安易なマニュアル本としての利用 価値はじゅうぶんにありそうだ。

  まだ結婚しないのか(=さっさとしろ)という面倒くさい質問を撃退するのが 目的である。
  結婚のメリット、未婚のデメリットなどを挙げて、独身女性を追い詰めるセリ フが紹介されている。それらに対してどう考えるべきか、具体的にどうやって反 論するか(5〜7通りの解答例)、「3秒で反撃」と題されたまとめの文章の繰 り返しで本は進行していく。たとえば、「理想ばかり追い求めず、いいかげん妥 協して結婚しなよ」に対する「3秒で反撃」。

>妥協する意味がわかりません。結婚してもしなくても理想は大切です。


  各論に関して言えば、なるほどと思う箇所もどうかなと思う部分もある。
  僕がそうであるように、このあたりは個人的な趣味や嗜好や性癖があると思う ので、それは気にせずに読み飛ばしたい。ただ思うのは、

「『まだ結婚しないの?』なんて言ってくるヤツに理論なんか通じまい」

ということだ。

  この質問には様々な意図があるだろう。
  本気で心配してくれている人もいれば、話題作りでこのネタを採用する人もい るだろうし、茶化す目的の人もいるはず。いずれにしても、そう質問されたほう が感じるのは「うるさいなあ」ということだけのはずだ。だってそうでしょう。 結婚しているアナタ。

「なんでまだ離婚しないの?」

と質問されて、何か言う気がするかな。説明するのがバカらしいと思うだけだろ う。つまるところ、「まだ結婚しないの?」というのはデリカシーに欠けた発言 ではないかと思う。また同時に、

・結婚している=世間の常識、基準

という面もあるだろう。未婚本というのは数が多いが、上記のように現実的なマ ニュアルとして利用するにはちょうど良い本かと思われる。独身男性にも役立ち ます。たぶん。


  出勤して授業はFクラス。
  どうにも時間が押してしまうことには変化なし。僕だけが喋り倒せば何てこともないけれど、生徒様に説明させるシステムを今年は採用している。もちろんときどき生徒様が

トンデモナイことを言い出す

局面もあるわけで、そうなって初めて軌道修正するために僕が説明を始める。


  帰宅して夕飯。
  昨日のアジ刺の残りは焼いてみた。旨くないまま食べてもしょうがないから。オリーブオイルと塩。仕上げにチラリしょう油、大根オロシを添えて。グッと風味は良くなったものの、

何かが足りない

ことはわかった。野菜(香味野菜だろうか?)と一緒に焼く方法があると思われる。丸揚げして酢の物にするのが旨いとは知っているけれど、家では揚げ物をしない主義なので、これから作戦を練っていきたい。

  サブメインは市販の焼き豚。
  子どもの握りこぶしくらいで350円という中級品よりやや高いもの。まずくはないが単独だと足りない味だった。手間の問題はさておいて、これなら自分で作ったほうが美味しくできるという確信も得た。温めてから白ネギの千切りを添えて、何かの調味料で食べるという方法がありそう。

  他にはいろいろ。
  キュウリとカブの漬物。生キャベツでキムチを巻いて。オクラ納豆。生レタス。2週間ぶりくらいに買った枝豆は、味がハッキリと良くなってきた。梅雨明けになると意外に味が落ちるから、これから1ヶ月が旨いだろう。
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