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きゃあきゃあウルサイッ! 6月19日
  8時半起床。
  朝から曇り、昼から薄い雲のむこうに晴れ間。26℃くらいでかなり暑かった。 家の中ではTシャツ1枚と半ズボン、外出時も半袖でちょうどいいくらい。洗濯 物は乾いたし布団も干せた。以上、日記的定型文


  午前中は珍しくエッセイ書き。
  この数年はエッセイを減らして日記の量を増やしている。エッセイのネタが切 れたというよりも、文章をアウトプットする加減を変えている、といったところ 。読者様的には

エッセイより日々の日記

のほうが面白く感じるのではないか。以上は前にも書いた。

  ただ、日記をたくさん書くことにも欠点はある。
  日常を書き留めるのが日記であるけれど、もちろん日常はそれほど変化するも のでもなく(だから日常というのだ)、わりに単調になる。書いている方が単調 だと思うくらいだから、読んでいるほうは尚更だろう。

  エッセイの場合は、心持ちとしては「ずっと残しておこう」と感じるものを文 字に直していくことになる。
  最近は読み返すこともあまりやっていないけれど、いつか読み返してみれば、 時間の経過による劣化がない内容だなと思えるように書いているつもり。今日の 午前中はかなり真剣に書いた。シリアスになりすぎると

情にながされた文章

になりがちということもあるから、しばらく寝かせておこうと思う。以上もよく 書いている。


  お昼前にプール。
  久しぶりにタイムを測った。体調が良かったのと、空いていたことによる。結 果。

クロール:25メートル26秒
平泳ぎ :25メートル27秒

なんどか試行したところ、どうやら微妙にクロールのほうがより速くなったみた いだ。とうぜん普通はそうなのだけど、僕は平泳ぎ専門で7年くらいやってきた ため。

  言い換えれば、クロールは取り組んでまだ2年ちょっとだ。
  上記の26秒は現状のマックススピードのようで、向こう岸にたどりつけば息ゼ イゼイ。余裕は全くない。平日の昼間という特殊環境では、このくらいのスピー ドだと

「お、わりに速いやつがおるな」

と思われるくらいのスピードだ。スピードはこの程度でいいと思うので、これか らは持続距離を伸ばしていきたい。しかしまあこれが大変なんだよね。


  スーパーに寄って帰宅。
  お昼ご飯はウドンと稲荷ずしのセット。スーパーのこんな「主婦御用達間にあ わせ」弁当が旨いとは思えないなと思いつつ食べたら、けっこう美味しかったり して。のびたウドンに旨さを感じとるのは、こいつが400円しなかったからだろう 。午後はヒミツの花園と読書。


  『京都人は変わらない』村田吉弘を読了。
  京都の料亭『菊乃井』主人である著者による、京都にまつわるエッセイ。
  いわゆる「京都本」とは言えないが、軽い読み物としてまずまず。

  タイトルがミスリードだ。
  このタイトルをお客様が見れば、

「けっ、また京都本か、こればっかじゃねえか(手を伸ばすオレが)

と思うことだろう。たしかに京都のことが書いてあるけれど、基本的には「京都 で料亭を営むこと」が中心になっている。広い意味での「京都本」であることに は変わりがないにしても、商品としてどんなもんだろう。

  全6章のうち、最後の2章はいちおう京都本と言えるだろうか。
  それらしいところを引用。

>おまけに京都には、欲しいものを欲しいとストレートに口にすることは厚かま しく、はしたないという「恥の文化」が厳然としてあります。
  空腹時に目の前に食べ物を出され、「どうぞ食べてください、お腹すいてます でしょう?」と言われても、「はい、お腹ぺこぺこや」と応じるのは、非常に恥 ずかしい。すまし顔で、「いえいえ、もう食事は済ませてます」と応えるのが美 徳だと、僕らは考えています。

  だからさ、めんどくさいんだよ京都人(-_-;)
  この引用文には出てこないが、地の文に京都弁の語尾がチラチラ混ざってくる のは少ししつこいというキライがある。また、ホームレスを蔑視する発言がある のも、まあこの著者はええとこのぼんぼんやし、上から目線丸出しの典型的京都 人やからしょうがないんと違います? 全体としては、料亭の実情本としてそれ なりに面白い読み物だろう。


  夕方に銀玉店へ出勤。
  季節的にボーナス回収モードだというのに、意外に混んでいる。『エヴァ5』 以外を打つつもりはないが、空台は3つだけ。少し悩んで角台に搭乗。最初の1 Kで18回転、ちょっと物足りない。どうしようかと再び悩んだところで

4×5のダブルリーチ。

投資は2K、35回転目。はい、忙しい人は画面を下にスクロールぷりーず。当た りますから(読者様に優しいHPよびわる)。

  発展先は「国連軍リーチ」。
  くっだらね。だいたいさあ、使徒が来てるのに国連軍で勝てるわけないだろ。 勝てるならエヴァいらないだろ。ネルフいらないだろ。そのへん、ゲンドウ的に どうなんだよ。しかも、国連の武器は戦車。どんだけアナクロなんだよ。警報、 エヴァ系リーチに発展。お、初号機なら中チャンスじゃない?


  弐号機、アスカ(-.-)
  最悪だよこれ。通常当たりの4が先のリーチだと確実に当たらない。どうせ「きゃあ!」なんだろ。ほら、「きゃあ!」。あれあれ、リーチ後半に発展。

>まだ終わっちゃいないのよ!

はいはい、それでいでまた「きゃあ!」なんだろ。わかったわかった。ほら、「 きゃあ!」。ほんとお前、明日から

惣流はスカ・ラングレー

って名乗れ。画面が 元に戻る。はいお疲れ様でした。画面フリーズ。あれ、今のって、暴走確定の演 出じゃなかったっけ・・・。


いヤぁぁぁぁぁぁぁぁ!
   私の心をのぞかないで!

おい、アスカ、静かにしろ(-_-メ)

  暴走モード突入。
  まー、当たったからいいんだけどさ、アスカうるさ過ぎるよ。金切り声なんと かしてくれよ。きゃあきゃあきゃあ、お前、どうせ昔の言葉でいう

ツンデレ

だろ。そりゃ可愛いけどさ。「何が望みなの?」とか全裸で質問するあたり、ち ょっと萌えるけどな(あっ)。その後、激しく9連荘、即逃げ。2時間で時給諭 吉2枚。どこまで続く連勝街道。


  帰宅して夕飯。
  昨日の旨くないサケの刺身は、マリネにしておいた。塩コショウとオリーブオ イルとレモン汁で味付けして、薄切り玉ねぎを添えてラップをかけ、文庫本で重 しをしておいた。そんなに悪くはなかったが、完璧な仕上がりにはほど遠かった 。

  他にはいつものような野菜料理をいろいろと。
  初夏の夜は静かに過ぎていく。食器を洗い、食後のワインとツマミを準備して PCの前に座り、この日記を書く。僕にとって、1日を振り返る大切な時間だ。 今日の出来事を今日の日記に置き去りにしていく。誰も僕のジャマをしてくれな い。

キャアキャアうるさい妻がいるのといないのと、

どちらが幸せだろうか?


後日付記:文中の演出は暴走確定ではないようです。零号機か初号機なら確定。リーチパターンが多すぎることに賛否のある機種です(@_@)
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