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高湿のなかでシソは育つ |
6月21日 |
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7時半起床は早起き。
先週あたりから少しずつお酒の量を減らしている。もちろん飲みたいときは気
にせずに飲むけれど、
「いちおうは酔ったことだし」
くらいの気分になったらやめるようにしている。夏という多忙期が近くなってき
からだ。そう書きつつも、現実的にシビアに量を減らすのは7月20日を過ぎてか
らとなるはず。
何の話だったか?
そっか、早起きの理由だ。僕はツマミなしでお酒を飲むことができないから、
お酒の量が減ると食べる量も減る。すると、昨晩なら午前1時よりも前から絶食
(おおげさだろ)になってしまうから、せいぜい
朝の8時には空腹
になってしまうのだ。それ消化が早すぎるんじゃないかと皆さんもお思いのこと
でしょう。僕もそう思う。不経済な肉体と言えなくもない。
午前10時まで勉強。
起きたときから激しい雨と風。ちょっとした台風でも来ているのかと思うくら
い南風が強い。10時からはTVで将棋番組を観るから(1週間で唯一のTV視聴
習慣タイム)、勉強などはしない。だいたいは家事をして、雑用をこなして、と
きどき作業系の仕事をしながら観る。集中力のいらないことを同時進行させる。
昨日の日記に固有名詞の表記ミスがあった。
修正しておいた。できる限りの努力を払っているつもりでも、人名、特に女子
の名前はミスが出てしまう。ちゃんとネットでチェックをすればいいのに、眠い
のと酔っているのとで手を抜きがちになる。気をつけよう。
ところで、漢字表記のパターンが多い女子の名前の例。
・りえ(こ)
・ゆうこ
・えり(こ)
・まなみ
・ゆき(こ)
・まさえ
・ゆみ(こ)
他にもいくらでも例はあると思う。男子だと「まさひろ」あたりが困る。呼ぶ
ときには困らないとも言える。ナニかのときに名前を呼び間違えたりしないよう
にお気をつけください。「ユミコって誰よ!」とか。えっ(-_-;)
激しい雨は収まらず。
昼食をどうしようかなと思っても、外出できる天気ではない。久しぶりにピザ
でもデバってみますか。「デバる」って90年代の日本語だよな。ピザハットは日
曜日でもランチがあるのでオトクだ。注文は
ジャーマン何とかピザとコーンサラダ2個
で1,600円。配達の人には気の毒な天気ではあるけれど、外出の手間を考えればコ
ストパフォーマンスは良い。45分後に到着し、8ピースのうち6ピース食べた。
1ピースは夕方にオヤツにして、最後の1ピースは冷凍しておいた。
午後になっても雨はやまない。
ヒミツの花園をやりかけるが意欲はない。湿度が高くてウンザリする。湿気が
からだにまとわりついてくる。気温が24℃くらいなのが救いかなとも思う。とり
あえず昼寝。2時間フルに・・・。
3時前に雨は上がった。
外出する用事もなく気力もないので本を読む。このあたりで、今日の日記は平
凡なものになるなあと思う。基本的に毎日平凡だとも思うけれど。感想文。
『都会のお葬式』此経啓助を読了。
脈々と受けつがれてきた「お葬式」が現代の風潮にマッチしなくなってきて、
これからはどういう「お葬式」が求められるのかを考える本。
当座の役には立たないが、いつかは必ず役に立つという意味で良書。
葬式って何なんだろうなアレ、という気持ちは誰にでもある。
僕自身はいわゆる普通の仏式葬儀しか経験したことがない。お坊さんが読経し
て、参列者が焼香して、何だかわかるようなよくわからないような説話を聞いて
、棺を送り出して火葬場に行って・・・というアレだ。スタンダードって言うん
ですかね。「はじめに」から。
>この仏式葬儀に対する疑問や不満がかなり目立つようになった。もちろん、故
人が成仏できないで、幽霊になって文句つけているわけではない。不満の主は近
い将来にお葬式をしてもらわなければならない死者予備軍である、身内を仏式葬
儀で送ってみたが、自分のお葬式の場合は疑問のない、不満には改善を加えた仏
式で、あるいは無宗教で送ってほしい。不満の主はそう述べているのである。
一般的な葬式や、最近こそ流行ってきたけれどまだ一般的とはいえない葬式の
手順などが紹介されている。
僕はまだ幸いなことに葬式を運営する中心人物になったことがないので(両親
は健在だという意味)、へぇこんな裏側の手続きがあったのかと思わされる箇所
が多かった。たとえば死亡診断書を取っても
死後24時間は火葬できない
とか。今すぐに用意するわけではないけれど予習を済ませておきたいジャンルと
も言えるので、ご興味のある人は早めにどうぞ。と言われても、あまりピンと来
ないのが葬式というものでもある。
夕飯。
メインは昨日のイマイチなマコガレイ刺。消費期限は昨日までとあったがサク
なので気にせず。塩をふって、お酢と砂糖と水を混ぜたもので洗い、ワケギとレ
モン汁を大量に振って食べた。酢とレモンで身がしまったのか、昨日のモゴモゴ
感は消えて食べられる味になった。
サブは様々に。
自作のシソを食べた。6月4日に苗を買って、慎重に育てているもの。基本的
に室内で、風が強くない朝から昼間はバルコニーに出して、風が出れば取り込ん
でいる。室内では午前と午後で異なる場所に置く。陽光に当てる時間を少しでも
増やしたいから。どうしようもない過保護ぶりである。
旨かった。
野性の味がした。味付けなんかいらないし、薬味にするのもモッタイナイくら
い旨い。しつこいほどの香りが、スーパーで売っているハウスものとは桁違い。
もっと太陽に当てて外で育てる時間が増えれば、さらに旨くなると思う。今日食
べたのは
間引きの意味
もある。苗の下のほうに陽光が当たらないと育ちも落ちるからだ。
不思議なこともあった。
これほど過保護にしてきたのに虫(5ミリくらいの毛虫)がついていたこと。
虫がつくほど美味しい野菜、という決まり文句を思い出した。これからも育て方
に注意する必要がある。
食後酒は梅酒のロック。
季節的にはこれからの飲み物と言える。室内に洗濯ものを干したせいもあって
、体感湿度95%オーバー。少し腰が痛むけれど、明日は小規模な日帰り激走旅の
予定がある。みなさま、体調管理に気をつけてねん。 |
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