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YはD様のためのもの |
6月30日 |
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9時半起床。
今朝もシッカリ4時過ぎに目覚めて、冷蔵庫用のウーロン茶を作り、本格的に
明るくなるまえに根性で2度寝した。雨音を聴きながら眠るのは楽しいと思って
いたらこの時間になった。昨晩は
今夜も10時で消灯したら同じことの繰り返しになるぞ
と思って頑張って11時まで起きていた(飲みすぎになったが)。だからと言って
10時間以上も寝る必要があるのか俺は。いや、結果的には繰り返しにならなくて
良かった?
雨は午前中で止んで、夕方にも少し降った。
24℃くらいでそこそこ蒸し暑い。じっとしていれば涼しく感じなくもない。珍
しくスーパーには行かず、外出は昼食とプールのみ。昼食はしばらくぶりの昭和
系ラーメン店。今日で2回目。開店時間と曜日が不明で訪れる機会が少なかった
。なぜかカレーライスもメニューにあったので食べた。そこそこ旨かった。カロ
リー的な心配は残る。
帰りにちらっと書店に寄って文庫本を1冊買った。
毎年買っているシリーズもの。この小説は
夏休み前に定期刊行
され、僕は2006年から続けて買っている。このシリーズ名がすぐにわかった読者
様はかなりのヨビワラーとして認定したい。
「おい、おれ、信原にヨビワラー認定されたぜ!」
「マジかよ、ヨビワラーとかちょう恥ずかしくねぇ?」
稼動時間はほとんど夏期講習の準備。
速読ゼミはプリント作りを含めて完了。同名講座の『Ⅰ』は踏襲で『Ⅱ』は新
規。テキストは『Ⅰ』に長文1題をプラスしたのが『Ⅱ』となっている。つまり
6割くらいが重複することになるけれど、問題はたくさんある。
『Ⅰ』について言えば、昨年度よりもQクラス生のデキが良いこと。
6月の定例試験の偏差値でくらべると、今年のほうが6ほど高い。年度が変わ
れば偏差値の重みも変わるはずなので即断はできないが、
偏差値60という壁
を越えてきた生徒様が中心の受講生になるから、去年と同様に授業をしても意味
がない。どこで負荷をかけるか、どこでは生徒様を信頼しても大丈夫なのか、慎
重に見極める必要がある。もっとも、この講座は8月26~30日(H期)の実施に
なるから、夏期講習の早い段階での生徒様の様子を見て考え直す必要もありそう
。とりあえず、「授業だけならできる」という意味で準備が整ったわけ。
『Ⅱ』がどうなるんだろう。
Fクラス対応だが、果たしてどの程度までデキルと踏んで良いのか。速読ゼミ
の目標は「ゆっくりと急げ」であるから、かなり期待できるはず。生徒様には
「ちっ、あと1分あれば全問正解できたのによう、制限時間14分とか刻みやがっ
て。信原のタコ、焦らせやがる」
思っていただけるよう、ギリギリのラインを設定したい。タコじゃねえよタコじ
ゃあ。予想としては、教壇に立ってみればスムーズでストレスなし、というとこ
ろだ。本も読んだ。
『ウェブはバカと暇人のもの』中川淳一郎を読了。
ネット(ウェブ)は可能性も夢もないただの道具だから、こんなもの何の価値
もないよとこき下ろす本。
ネット本と言えばネット擁護・支持のものがほとんどだけに、とても面白かっ
た。
ただの道具というのは、あくまで「頭の良い人」以外にとって、ということら
しい。
「Web 2.0」という言葉を武器にして「ネットは素晴しい」と書くことができ、
かつその素晴しさを有効に利用できる人なんてほんの1部なんだから、普通の人
とかバカにとってはネットなんて下らないものと筆者は主張する。たしかに従来
のネット本と言えば梅田望夫の著作に代表されるように、「頭の良い人」が書い
たものばかりだ。
>私はネットの使い方・発信情報について、「頭の良い人」「普通の人」「バカ
」に分けて考えたい。梅田氏の話は「頭の良い人」にまつわる話であり、私は本
書で「普通の人」「バカ」にまつわる話をする。
言葉が多少激しいところもある。
書名に「バカ」を入れるくらいはまだ可愛いけれど、章のタイトルなどはなか
なか過激だ。
>第1章 ネットのヘビーユーザーは、やっぱり「暇人」
>第3章 ネットで流行るのは結局「テレビネタ」
普通の人あるいはバカにとって、ネットなんて大した役に立ってないし、これか
らも立ちっこないよという主張が激しくなされる。その毒舌ぶりはなかなか小気
味良いし、正鵠を得る箇所も多い。オススメ対象としては、
・ブログをやっていて虚しいと思う人
・付き合いだけのミクシィに疲れた人
・ネットなんてバカじゃんと信じる人
となるだろうか。僕は上記の3つに当てはまらなかったけれど、皮肉ではなく面
白かった。ここ「よびわる」でも、もっと良いことを書こうと元気づけられた。
火曜日はワセヨビの出講日。
先日、とある業界関係者にこう言われた。
>授業の様子なんて書いてもしょうがないんでねぇの。どうせ読まないし。ここ
は思い切ってドラスティックに、授業のシーンは授業と全く関係ない話を書くと
か、どうすか?
なんだそれは((+_+))
だいたい「思い切ってドラスティックに」って語義重複じゃないか。それはと
もかく確かに、授業の話とか英語の話は全く読まないという読者様もいるかもし
れない。僕にとって興味があって大切なことでも、ぜんぜんそうじゃないという
人もいる。何ごとでも同じだから、それを言い出せばキリがないにしても。
また一方で、そこんところが面白いと思っている人もいるはずだ。
たとえば生徒様などが該当するだろうか。自分が参加していないクラスがどう
いう状況かが描かれている。
「あれ、1つ上(下)のクラスだとこういう話をしているのか」
とか、
「げ。俺が休んだ回はこういうことやってたのか」
といったことだ。面白いというよりは興味本位のノゾキに近いかもしれない。
またあるいは、自分が参加しているクラスの様子がどのように
フィクション化されているか
という読み方もあると思う。
100%の真実は書かないし、書けない。言葉というのは書かれた時点でかならず
ウソが混じるということもある。読みやすくするために多少の脚色をしている、
という話はよく書いている。現実的に職務上という問題もあってフィクション化
することで読みものにしているという面もある。ときどき生徒様のイニシャルを
記すこともあるけれど、あれだって
実在する名前の頭文字は使っていない
という規則が存在する。個人情報になる面もあるからだ。というわけで、今日は
授業と全く関係ない話をドラスティックに書いてみました。
夕飯は残飯整理。
昨日のシシャモはレンジで軽く温めて、あんかけ。ダシ汁に味付けして、ショ
ウガの千切りと枝豆を加え、片栗粉でトロミをつけてから水菜を投入して火を止
める。これをシシャモにかける。旨そうでしょ。
外した(@_@;)
コンセプトは悪くないと思うが、具の吟味が足りていないし、味は濃くなり過
ぎた。ショウガで味をつけるつもりで、シイタケなどのキノコ類を加えるべきだ
ったかもしれない。そんなこんなで、今年も今日で半分が過ぎた。センター試験
まで200日くらいだ。200日前の自分に比べて、今の自分はどれくらい進歩しただ
ろうか?
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