予備校講師でわるかったな!





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病苦を抱え、多忙モード突入 7月27日
  5時半起床。
  就寝時間が早かったためで、こんなに早起きする必要はない。8時間近く眠れ た。午前中に授業をすることに慣れていない。体調そのものは、貧血の問題をの ぞけば何も問題ない。それがいちばんの問題と言えばそれまで。

  朝食はいつもと同じように取った。
  明日からは外食だろうか。朝食は軽く食べるだけという習慣なので、それで2 コマやるというのが難しい。ふだんは

朝食の3時間後に昼食

というペースだ。今日は6時過ぎに朝食だから、授業前後に軽食をとることにな る。そこそこ晴れているけれど、やはり湿度が高い。


  柏駅に9時15分着。
  授業は10時からなので、ゆとりのある到着。サンドイッチを買って、25%は仕 事前に、25%は15分の休み時間に、50%は2限終了後に食べた。校舎を出て、高 島屋の地下で弁当を買って帰宅。アレッと思った人はよびわるマニア(どちらか と言えばストーカーの傾向あり)。

  今日から5日間は、先書き部分を入れる。
  多忙のため。考えてみるまでもなく、この日記には

1:時を超越する話題
2:その時しか通じない話題

の2種類が存在するため、1を先に書いてラクしたいわけだ。結果的には、つま り読者様からは「いつも通りじゃん」となるだろうが、気分の問題で<先書き> と明記しておく。


<先書き始まり>

  今日からは市進2コマ、ワセヨビ1コマ。
  当初の予定では市進は4コマだったが、体調の都合で3・4限の授業を降板し た。あまり良くないことではある。が、6月末に確認したところ1学期に僕が担 当したクラスの受講生の申込者はいなかったので、英断した。

  良くないというのは、この職業だからだ。
  時給で働いているので、担当が回ってきたコマ(授業)が全てだ。頂いたお仕 事をこなしていくのは非常に大切なことだ。たとえ普段の担当クラスとは関係な いクラスであっても、担当依頼が回ってきたのは

信頼されている証拠

だと思う。結果的に、一部とはいえ、その信頼に応えることができなかったのは 申し訳ないと思っているし、そのように謝罪した。続く。

<先書き終わり>


  いや〜、授業たいへんでした(@_@;)
  貧血は少し出た程度で、何とかなった。たいへんなのは、やはり授業そのもの 。内容がわからんとか偏差値が低いとかは別にいいんだけどね。だってそれが予 備校だし、そのための基礎クラスだ。気にすることなしよ。どう大変なのか書く のもたいへんよ。

  今日は初回ということで、明日以降にどう変化するか・しないかが楽しみかな ってところ。
  講座をケンキョに選びすぎて、

授業が簡単すぎてタマラナイ

という様子の講習生もチラホラ。申し込み時点で、なんらかのチェックテストな どのシステムを入れたほうがいいと思われる。これは僕の仕事ではないけれど。 市進の話はまた明日以降に。先を急ぎます。


  授業後に本日初の喫煙。
  煙草を吸うと血管が縮まって貧血のリスクが増すからね。やれやれと思ってい ると、アルバイトの女の子が話しかけてきた。珍しいな。僕は自分からはバイト の女の子には話しかけないようにしているだけに。

>今日は1〜4限ですか?

アイタタタタ。貧血の話をしたらけっこう笑われた。そりゃそうだよなあ、

40前のナイスミドルが貧血にマジで悩む

って、あまりに滑稽ではないか。僕はまあ、かなり深刻なんですけど・・・。


  1時15分終業。
  次は西船橋で6時40分始業。いったん帰宅する余裕あり。これが助かる。体力 も気分も取り替えることができた。本当に申し訳ないが、3・4限を降板して良 かった。いろいろな意味で倒れていたかもしれない。

  さまざまな雑務がこなせた。
  洗濯物を取り込んで室内干し。新たに洗濯。午前中の授業衣装を脱ぎ捨ててシ ャワーを浴びる。教材などの持ち物を市進バージョンからワセヨビバージョンに 切り替える。遅すぎるお昼ご飯を食べる。ソファでくつろぐ。短い昼寝。夕飯の 仕込み。ふたたび出勤するころには、

おぞましき魂を象徴するような黒い雲

が出て夕立。気分はリフレッシュしているにしても。


  ワセヨビは『高2MARCH英語』。
  予想したよりも受講生は多かった。女子が9割というのは、予備校の特徴なの かな、よくわからない。いずれもカリカリコリコリとノートを取る真面目な生徒 様ばかりで、なんだか恐縮してしまった。高2のこの時期でこういう講座を選ぶ なら、

潜在的には早慶上智予備軍

なんだろうな、という感慨も。

  授業後は質問につかまった。
  ちょっとレベルが合わなさそうな講習生である。いずこも同じか。「早いよう」「難しいよう」とゴチャゴチャ苦情を言うので、

>うるさいな、授業のレベルは落とせないんだよ

と返事をした。質問に来る生徒様というのは真剣だから、このくらいは言っても 問題ない。すると、

>道理で、教室の雰囲気が違うと思った

との返答。彼女は前の時限で基礎レベルのクラスを受講していて、その教室の雰 囲気と比べたわけである。


  小雨の中を急ぎ帰宅。
  本当に関東は梅雨明けしているのかなと思う。昨晩とだいたい同じ夕飯。追加 されたのはジャガイモを千切りにして茹でたもの。メカブ。わさび漬け。キャベ ツの甘酢漬けは出勤前に作った(中華なべで作るから鉄分が取れる)。お酒は控 えめに、ビール中心で。

  体力的には、どうってことないタームだ。
  午後の休憩時間が非常に有効だ。問題は午前中の授業であり、貧血の出現であ る。むしろ、それをのぞけば体調は良いと言ってもいいほどだ。明日も元気に教 壇に立ちたい。それが、我が人生の、そもそもの望みであった。
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