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飲み過ぎにはきをつけよう 8月2日
・酒のない国に行きたし二日酔い

  ずいぶん懐かしいフレーズから始まった日記だ。
  江戸時代の川柳か何かでしたっけコレ。

○・たく・たし・たき・たけれ・○

とかちゃんと発声して覚えてるかオマイラ。「いや、オレ理系なんで」とか逃げ ないように。ふつうは逃げるか。


  さて、このへんでトップ画像入れ替えの話題。
  入れ替えは2月のリニューアル時、5、8、11月の4回。昨日までのカブの花 の写真は消えて、ソファの写真になった。自宅リビングにあるもの。画面の右手 あたりにPCを載せた机と椅子があって、そこで「よびわる」が製作されている 、というのは前にも書いたかな。

  画面奥がベランダで、このようにクッションが2つ置いてある。
  座るというより横になるために買ったソファ(3人がけ)で、もう10年目くら いになる。

全長2メートルで横幅90センチ。

大人1人が横になるのにちょうど良い。17万円弱だったかな。少しくたびれてき て、シートは少しケバ立っている。もう少しすると、ソファカバーが必要になるかも。1人で使うから、スプリングなどのヘタリは少ない。2人で使うと楽しいんですが、なんておバカなことを書いていないで。

  主な使用目的は、とうぜん昼寝。
  たまたま昨日の日記で吸い込まれるような昼寝の話を書いた。あまり長時間だ と腰が痛むけれど、急な来客の仮ベッドとして使うこともある。僕の家に来たこ とがある人は、だいたい(お世辞コミでw)凄く良いソファだと褒めてくれる。 僕にも不服は全くない。読書もほとんどはこの上に仰向けになって行われる。


  昨晩は終電1本前の帰宅だった。
  呑みは5時間強に及び、正直なところベロベロになってしまった。無事に帰宅 できたのが不思議なくらいだ。7時40分に目覚めてみたら、歯を磨かないまま就 寝したことに気がついた。どんだけ酔ってたんだワシ。

  何の話をしたのだろうか。
  世間話とか業界話とか、そういったところはどうでも良い。そうそう、だいぶ お互いに酔ったころに、

自殺を考えない人間がいるのか

なんていうシリアスな話にもなった。僕より10歳くらい年上の彼は、僕のHPを 読んでいるかぎり自殺完全否定派じゃないか、と言った。ううむ、なかなかの読 解力だなと思った。直接にそういったことを書いたことはないけれど、トーンは いつもそうだ。生に向かっていくことばかり書いている。それは同時に、

死ぬことばかり考えている

とも言えるのだけど。


  朝風呂。
  風呂掃除。洗濯。朝食を取らずに新聞を読み、洗濯物を干す。まだ二日酔いは 抜けていない。寝室に戻り30分くらいゴロゴロしたものの、「こんなんではいつ までも回復しないわな」ということで、9時半からいつものように行動。二日酔 いでも吐き気などはないから、健全なほうだろう。「健全な二日酔い」ってのも なかなかレアね。

  問題はマッコリだ。
  1軒目では生ビール1杯、2人で泡盛のボトル1本。ここまで3時間くらい。 2軒目の韓国料理店で頼んだのがマッコリ。韓国のにごり酒みたいなものだろう か。飲んだ経験がほとんどなく、アルコール度数も知らず(冷されたものをその まま小さな丼で呑んだ)、どういうペースで飲むべきか知らず、泥酔に至ったはずだ。僕も彼も

それなりにいける口

ということで、キリなく呑んでしまったわけだ。イケルクチ、とはお酒が好きな こと(ひと)を示す。


  二日酔いが治ったと思えたのは、午後2時くらいだったか。
  今日も涼しくてエアコンいらず。酔い覚ましになるだろうと熱いソーメンを食 べて汗をかいたのが良かった。今日はやるべきことが何もないし、とくにやりた いこともない。今年の夏は

休日が土曜・日曜・祝日にあたる

ことが多くて、行動が制約される。世間は混雑しているから外出したくない。そ のぶん家でジックリ休めるとも言える。

  部屋の掃除を丁寧に。
  掃除機の先っちょに専用のブラシをつけて、細かいホコリを取って回る。書棚の中とか、窓ワクとか、靴箱の中とか、浴室ドアの周りとか。湿度が高いこともあって、汚れがよく取れる。今日もゴミだしをする。汗が出て、部屋がキレイになっていく。ステキだ。シャワーを浴びて、紅茶を淹れて読書。


  『なぜ、男は老いに弱いのか?』三好春樹を読了。
  老人介護を専門にしてきた著者によるエッセイ。
  タイトルがミスリーディングで評価不能。

  出版社の怠慢を批判するようなことをよく書いている。
  本書もその例に漏れず。元本の『男と女の老い方講座』ならまだしも、文庫化 に伴って白痴系タイトル「AはなぜB?」にした意味はナンなんだ。僕は

男の老いに対する感じ方を語る本なのだろうな

と思いながら読み進めた。

  が、どこまで言っても老人介護の話である。
  おかしい、そんなわけがない、介護のネタから転じて論(=なぜ、男は〜?) があるはずだと我慢しながら読んだ。ホラ、英語の長文でもそういうのあるじゃ ないですか。わけがわからない話だが

最後まで読んでみたらやっとネタバレ

っていう展開。ところが本書は、そのまま介護の話で終わってしまうのだ。とい うことで、ふつうに介護を語る本として読めば面白かったのでは、というハンパ な感想文で失礼する。出版社はもっとちゃんと考えろ。


  早い夕方に外出してドラッグストア。
  掃除のついでに日用品のストックをチェックしたところ、もろもろが少なくなっていたため。マツキヨ系というのか知らないけれど、この種の店舗は

ほぼ毎日が何かのセール日

になっているから、僕のような特別な嗜好のない人には便利である(注:洗剤だけは別枠)。歯磨き粉、風呂用洗剤、ティッシュ、薬用石けん、ふつうの石けんと買い揃える。けっこう楽しいな。帰りにしなにスーパーで朝食用の果物を買った。

  風呂にはハーブの香りがするアレをいれた。
  入浴剤が一般名称かしら。なぜだか知らず、生徒様や卒業生からのプレゼント(なのかあれは?)に入浴剤が多い。気分がいいんだか何だかという不安感が楽しいのかも。


  夕飯はカレーライス。
  僕は自分でカレーは作らない主義だからレトルト。ハウス食品『麻布十番ビーフカレー(中辛)』はたいへん美味しかった。1つ300円以上の高級レトルトカレーはけっこう出ているけれど、値段にあった味がするのは珍しい。ただし、少しビーフシチューっぽいので、好みは分かれるかも。牛肉は非常に良かった。

  野菜さまざま。
  レタスと玉ねぎと枝豆のサラダ。ゴーヤとミョウガの酢の物。ナスとショウガの塩もみ。ゆでたトウモロコシ。3日前に作ったキュウリの辛み漬けを食べきり。カレーの薬味にチーズとラッキョウ。

  そう、お酒のない食卓だ。
  今年2回目の休肝日に挑戦。朝から曇りで、お昼頃には弱い雨が降って、最高気温は27℃くらいだったはず。からだはかなり休まった。明日から仕事が再開。
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