予備校講師でわるかったな!





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続いて台風のニュースです 8月10日
  7時半起床。
  昨晩は余震または本震にそなえてから就寝した。予定変更で洗濯し(水がなく なると困るから)、ヤカンを水で満たし(飲み水系統はたくさんのストックがあ るが)、ラジオつき懐中電灯をチェックした(緊急地震速報の有無は大事だ)。 じっさいに

ラジオは電池切れ

だったので、備えて良かったのはたしかだ。使わなくても放電するのだろうし、 こういう機会がなければチェックはするまい。地震は無事に来なかった。それで いい。

  1時間半の早起きになったのは台風のため。
  朝から雨だとはとうぜん知っていたけれど、とんでもない雷の音で眠れなくな った。一時的とはいえ雨も激しく、きょう授業あるんかいなと心配になるくらい だ。いっそのこと早起きして、昼食の時間を早め、

昼寝を長くしよう

とプランを立てた。人生のご利用は計画的に。


  こりこり授業準備。
  すでに1度終わっているものを、さらに煮詰めていく。スムーズな授業進行の ため。授業の流れが一瞬でもよどむのがイヤなので、いかに速く適切に説明する かを考える。たとえば、こういう長文の1部。

> When the visitors felt deprived of the spectacle which they had anticipated, their dissatisfaction easily exploded into destructive fury.

  大学別ゼミWのものなので、いくら何でも構造の説明はしないだろう。
  単語も、まあアヤシイものはあるかもしれないから、生徒様の様子を見ながら どれかには言及することがあるだろう。が、これを

「訪問者たちは〜」

なんて訳読してたらバカにされるし(典型的なウザイ説明である)、授業のリズ ムが落ちる。ひとことでどうやって説明するかな。


>期待はずれで、観客逆ギレ。

  もちろんこんなことをたとえば和訳問題なんかで書くわけにはいかない。
  でも、読んで内容を理解するならコレで充分だし、それで「伝わる」レベルの 生徒様たちである。え、何が伝わるのかって? そりゃあ spectacle の意味に決ま ってんじゃないですか。 visitors は見世物を visit したわけね。この続きは気が向 けば明日にでも。


  10時半に雨が小止みになった。
  急ぎ外出して、地元のスーパー。小止みといっても、台風基準の雨だから実際 にはふつうに降っている。傘をさして自転車に乗るのが可能な程度。タイミング の悪いことに

冷蔵庫の食材が不足

していて、夕飯の買い物をする必要があったのだ。肉や魚はどうでもいい。前者 は日持ちするハムを常備しているし、後者は最悪でもイワシの缶詰がある。けれ ど、野菜やくだものといった生鮮食料品が足りない。豆腐と牛乳も買ったし、パ ンはまだあるから明日の朝食までは安心だ。

  お昼ご飯は地元のトンカツ店で。
  脂たっぷりのロースかつ。カロリー計算なんかしていたら食べられない。脂が 舌の上でとろけた、旨かった、高かった。今は多忙期だから、食べ物にカロリー や値段の上限は設定しない。稼いでいるし、疲れているのだ。食べたいものを食 べるのだ。もちろん限度はあるが、我慢はしないということ。


  食べ終えて正午に帰宅したときには、ふたたびシリアスな大雨。
  視界は50メートルくらい。かつカミナリ。こんなんで本当に授業をやるのかと 思う。午前中から各予備校のサイトをチェックしていた。全国規模の予備校は、

地域によって休講があるかも、

という論調(論調というのか?)。電車などはだいたい動いているから、休講ま ではいかないのだろう。

  我らが市進とワセヨビは言及なし。
  個人的には、16時からの授業をやれても夜の授業はどんなもんだ、という感じ 。夜9時過ぎの電車はちょっとアブナイように思える。カミナリはドッカンドッ カン。地震かよと思うくらい。

こんな天気で出勤するのか

と思いつつ、とりあえず昼寝。1時間ちょっと。ココロの中で休講を祈っていた 。


  いつ電車が止まるとも知れず、早めの出勤。
  しかし幸いなことに、ちょうど出勤時には雨がやんでいた。市進の柏校は駅か ら徒歩30秒ほどなので、自宅から最寄り駅まで無事に行ければ問題はない。事前 予定の短パン出勤はやめることに。念のためサンダルに素足。靴下は持参した。

  授業は順調に。
  雨がやんだためか、昨日と出席率は変わらなかった。午前中の荒天は何だった んだろうと思う。帰宅時にも雨には降られず。校舎対応は

できるだけ早く生徒を帰すこと

程度で、結果的には適切だった。結果が良ければそれでいいとは全く思わないが 、とにかく結果は良かったわけだ。これが真実と事実の違い。どっちがどっちか は自分で考えるように。


  帰宅して夕食。
  安いスーパーの安い牛肉の薄切りには、焼肉用のタレがついていた。10分ほど 漬け込んでから焼いて食べれば、それなりの味がした。食品添加物おそるべし、 と改めて思う。ただ、そのフライパンを洗うと

やや異臭

がしたから、つまるところタレの甘みにゴマかされているんだろうと思う。非常 に体に良くないものが入っているんだろう。

  刺身は同じく安いスーパーの安いホタテ。
  きっちりとまずい。冷凍モノではないのに、粉っぽい。魚介の目利きってすご いなと思う。もちろん産地などの要件があるのだとは思うが、僕にはとてもわか らない。他には茹でモヤシやモロヘイヤと水菜と玉ねぎのサラダや冷奴など。常 備菜は

ラッキョウの残り汁に漬けた大根

なんてもの。他には葉ショウガやキムチや味噌漬け卵。こまかい料理が僕を支え ている。


  まだ暴風雨は訪れない。
  いやに静かだ。嵐の前の静けさという慣用句をそのまま行っているという気配 だ。バルコニーのモノを整理してから上記の夕食に至った。あまりに蒸している ので、珍しく夕食時にもエアコンを使い、日記を書いている今も使っている。

明日(11日)の出勤時には平穏

が訪れているだろうと見ている。少なくとも、今日のように心配する必要はない はずだ。さあ諸君、大荒れの時間だ。
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