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自分なりの生きかた 8月19日
  9時起床。

・某高校に代用教員として赴くが、八幡駅から徒歩25分。しかも泊まりこみで、 学年主任の先生に「補講依頼書は持ってこなかったのか」と叱られた。宿泊場所 は古い体育館で、部屋を出て右手にあるトイレにはクモの巣がかかっていた。こ んな仕事引き受けるんじゃなかったと思ったら、現代文講師が「私なんか古文や れって言われましたよ。古文なんか知らないっすよ」と愚痴をこぼす。「それで も空いている日が埋まれば金にはなるんだからいいじゃないすか・・・」

という夢だった。
  本当はもっと長くて(夢の中とはいえ30分以上時間が流れた)細かいのだけど 、読者的に意味がなさそうなので割愛。多少は示唆的な部分もあるが言及省略。 昨日と同じく7時前に家事雑用を処理して、無事に2度寝に成功したわけ。もち ろん昨晩は飲みすぎたりしなかった。そういう生きかたなので。


  こわごわとプールへ。
  きょう行かないとしばらく行けないからだ。こわごわというのは腰痛のため。 ゆるゆると550メートル。体重は64.15キロ。その足でスーパーへ。5日分の食材 をどう用意しておくかが気になっている。

  いったん帰宅して、今度は昼食を取りに出る。
  信用できるタイ料理店でタケノコのレッドカレー。汗ダラダラで食べる。甘辛 でうまうま。その足で床屋さんへ。7月20日以来で、僕としては間隔が短い。夏 だからムサクルシイというのもあれば、1,500円カットという中途半端な店を見つ けておいたというのもある。


  受付のアンチャンたちが喋っている。
  店に非常に入りにくい雰囲気。従業員が喋ってわるいとは思わないが、受付に いるときは黙っているのが客に対する礼儀だろう。

客が来る前から「接客」が始まっている

ということも知らない下流理髪師だろうか。受付で名前を書けなんて言われる。 なんだよそれ。とうぜんのように偽名を使う。自己証明の必要がないときのため に、僕は偽名を3つほど準備している。なんてイヤな奴なんだ俺。

  手順はおおむね1,000円カットと同じ。
  券売機ではなく事後に受付でお金を払うのが違うか。カットしてくれた姉ちゃ んはなかなか(伏字)だったが、よく見るとけっこう(伏字)だった。それじゃ あ意味ないなあ。ハッキリ書け。腕前はどうかわからない。正直なところ、自分 の髪型なんてどうでもいいと思っているのもある。


  ちょっと良い魚屋さんに寄って帰宅。
  シャワーを浴びて、洗濯物を取り入れる。今日もあいまいな曇り方で晴れ切ら ない。関東は北東の風が吹くとこういう天気になる。真夏日ではあるだろう。全 裸でこの日記をここまで書き、みたび外出して整骨院へ。痛みが出ていることに ついて先生は、

「やっぱ疲れってことなんでしょうねえ」

とのこと。特に変わったことをしたわけではないから、それしかない。トイレッ トペーパーなぞ買って帰宅し、洗濯。夕飯の仕込みを少しやりながら、コーヒー を淹れる。せまる夕焼けの中で読書。


  『ビールを飲んで痛風を治す!』田代眞一を読了。
  痛風にビールはタブーであるという通説はおかしい。
  プリン体の出入りを管理することが全てだ、とする快著。

  僕もひそかに「いつか痛風になるんじゃないか」と恐れている組である。
  ビールの飲みすぎには自覚がある。最近こそ量は減ったけれど、10年くらい前 は1日に1.5リットル飲んでいた(しかも毎日w)。当然のことながら、プリ ン体を多く含む食べ物も大好きだ。たいていのお酒のツマミはプリン体の宝庫で あり、それだけ美味しいものである。むかしは「痛風とはぜいたく病」とも言っ たそうで、なるほど頷ける話である。

  すると、まあ痛風にならないように気をつけようと思うのが普通の人だろう。
  僕もそう思いながらも、「じゃあなっちまったらどうするんだ?」と対策を先 延ばしにしてきた。だからといって、この魅惑的なタイトルを持つ本書を即座に 新刊で買う気にはなれなかった。

「だって、痛風にならなきゃいいんじゃん」

という根拠のない希望が支える不買行動である。なんて情けない男なんだオレ。 新古書店に落ちてきたのでやっと買ったというわけ。

  本書の内容は、ビールだけが危険なわけではないし、要点は尿酸がたまらない ようにすることだから、どんどん尿を作って出してしまえ、という暴論である。
  これだけ読むとたしかに暴論だが、この「ビールで洗い流す」という発想を支 える条件さえ満たせば、正論だと思う。もちろんビールを飲まないにこしたこと はないけれど、

「とにかくビールがダメ」では痛風の解決にならない

というのが著者の主張である。ではその条件とは何なのかと思った人は読んでみ てください。非常に勇気づけられる良書であった。オツマミに注意してこれから もビールを飲もう。


  6時前から猛然と惣菜作り。
  明日以降はゆっくり作る時間がないから、作りおきを用意しておきたい。外食 すれば良いことというのは若いうちだけで、この歳になると3回とも外食ではキ ツイのよ。そういうのも、自分の生きかたとしてどうかと思うし。メニューの紹介は明日以降に、気が向けば。

  夕飯のメインは特になし。
  いろいろ食べたいから、メインは必要ないとも言える。刺身はホタテ・平目・スズキの3種盛り。昨日の牛肉はアスパラガスと一緒に焼いた。塩コショウを軽めにして、

仕上げにしょう油を数滴たらす

と香りが良くなる。しょう油の焦げる匂いは日本人の味覚の原点、なんて言い方もある。


  食べながらニュースを拝見。
  新型インフルエンザが流行期に入ったとのこと。なんでこの真夏に、なんでこの俺様の多忙期に、と思う。防ぎようがないではないか。甲子園で勝ち進んでいるチームにも感染者が出たということだが、

ふつうは全員感染してるんじゃないか

とも思う。神経質になることはないが、ならざるを得ないというのが本音かな。

  明日からはまた暑くなるとも。
  こっちが気合を入れているときに、世間はイヤーンな感じのニュースを持ってくる。まだ今夜は涼しく、今年初めて秋の虫の声が聞こえている。ビールを700ML、日本酒を1合弱ほど飲んだ。明日からも頑張ろう。それが件名だ。
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