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君の希望、僕の都合 |
8月21日 |
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6時半起床。
ちょうど7時間半睡眠。もう少し眠れるとラクだけど、生活時間的にこのあた
りが限界。体調の乱れ(例:貧血、二日酔い)がなければじゅうぶん足りるし、
5日だけの我慢だと思えばなんとかなるでしょ。ニュースをつけたら政見放送を
やっていた。
朝の雑用バタバタ。
かんたんな部屋の掃除。夕食の仕込みちょこっと。朝風呂のついでに風呂桶洗
い。新聞を取りに行けば、ワセヨビから2学期のテキストが来ていた。もうそん
な時期か。寝室の空気が入れ替わったので、閉めきって除湿機を稼動。洗濯物を
乾かすタイミングがないから。
校舎から徒歩1分のモスで朝食を取るつもりだった。
ところが、店頭には
>電気設備故障のため本日は10時半開店
との張り紙あり。ふざけろ。この店舗は非常に気に入っているのだが、この設備
障がい(と書けば差別でない?)が多くて困る。いくらモスだ
ってファストフードなんだから対策を取っていただきたい。モスバーガー本八幡
北口店ね。かわりにパン屋さんのルチアで買ったパンが朝食。
午前中は「大学別対策W」。
予想したとおり、テキストが易しいようだ。ハイペースで説明していって、こ
こというところで指名していく。バリバリ正解を出されるのでつまらん。逆ギレ
。
「オマイラ、ちっとは間違えろ!」
ムチャクチャな話である。
予習の正解率は9割近いみたいだ。
やはり時間をかけられることと、落ち着いて解けるからだろう。当日演習問題
を解かせてみるとよくわかる。自分の土俵で勝負するのと、他人の土俵でそうす
るのとは、意味が違う。ここをどうやって越えてもらうかが彼らの課題であり、
僕の課題でもある。
昼食はチンジャオロースー弁当。
某講師との会話。問題があるので話者の主語を省略しよう。
A「Nさん、今もまいにち飲んでるの?」
B「飲まいでか。飲まないことがあろうか。いや、ない」
A「やっぱそうかあ、僕もそうなんだよね」
B「少しでも飲むもんだろ」
A「僕たちってアルコール依存症なんですかねえ」
B「とうぜんそうなるよな、どう見ても」
A「依存症って言えば、ヒゲの殿下が」
B「ああ、アルコール依存で入院ね」
A「3ヶ月連続らしいよ」
B「え、そうなの? それは相当なもんだな」
A「暴れたりするんですかね?」
B「そうなんだろうなあ。皇族で、アル中なのか」
A「アル中とは書いてないけど、そうなんでしょ」
B「あの人、口も達者っていうか」
A「よく言えばさっくばらん、庶民的」
B「悪く言えばただの酔っ払いのオヤジ」
A「そのへんで飲んだくれてる汚いオッサンと同じですね」
B「よくそんなニュース公表するよな」
A「依存症で入院ってとんでもないね」
B「まあ皇室だからなあ、本当のことを書くわけにもいかないし」
A「イロイロあるだろうし」
B「そうだよなあ、××さまって本当に本当の×××なのかと」
A「それマズクないですか」
B「公言はできないからなあ」
A「だからマズクないですか」
放言はほどほどにしておくヨロシ(-_-;)
日記はジャンプして終業後。
早く帰りたいのだが質問の生徒様♀2名につかまった。なじみの生徒様なら、
「このタームは忙しいから長い質問はするな。1分以内で済む軽い質問にしろ。
時間がかかるなら俺が忙しくないときにしろ」
と言っただろう。質問は歓迎するけれど、相手の状況を考えるのも大事だろとい
うことは、ふだんの授業でもここ『よびわる』でも言っている。
様々な意味でバランス感覚を持つから受験勉強でもバランスが取れる
というのは良い話だが、多少はコジツケかなとも思う(^_^;)
が、彼女たちはこの講習のみの受講生なので、これはやむをえない。
質問するチャンスを楽しみたいというのもよくわかる。限度や礼節はあるにし
ても、授業で触れることのできない講師の本音トークを聴くチャンスでもある。
僕のように本音や言ってはいけないことをバリバリ話すタイプの講師であっても
、やはり避けて通っていることはあるのだ。
そういう意味では、
質問は講師の本音を引き出す良い機会
とも言える。
奨励するつもりはないにしても、予備校というサービス業にはそういう利用法
もある。デバイスなんてのは、どう使うかが全てである言えば言いすぎかな。そ
れが目的になる受験生はロクな結果を出せないことは言うまでもないけれど。
夕飯は昨日の続き。
朝に仕込んだのはキャベツとキュウリの浅漬けで、食べる寸前に自家製大葉を
混ぜ込んだ。香りが良い。ホタテは3日目なのでアスパラと一緒にバター焼きに
した。質問で失われた20分ぶんだけ人生の時間は押し進行。では。 |
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