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食事は1日5回 9月1日
  午前3時57分起床(-_-;)
  3時半に目覚めて2度寝かなわず。10時前に消灯したにしても早すぎるはずだ が。真っ暗。まだ朝刊は来てないだろう。朝風呂、洗濯、部屋の拭き掃除、書類 というか紙の整理などしながら時間をつぶす。

教育産業従事者の家は紙だらけ

という話はよく書いてますね。定期的に捨てるか、毎日捨てるか、ヤギを飼うか 。最近はヤギのレンタルもあると聞いている(本当)。でも、ヤギってそんなに 頭良くなさそうだし、大事なものを食べられても困るかな。

  無事に朝刊をゲットして5時過ぎに朝食。
  ヤクルトの「カロリーハーフ」というのを試してみたところ、いやに味が薄い 。普通のヤクルトは妙に濃いから、これはこれで飲みやすいのだろうか。

1本65ML・50Kカロリーを半減

ということ。たったの25Kカロリーですか。よほどのカロリー制限をしている人 でなければ、誤差のようにも思える。


  6時前からHPの月替わり更新作業。
  もう9月なのね、焦燥の秋なのね。この秋もまだ嫁が来ないのね。たぶん冬も 来ないのね。来年も・・・永遠に・・・あおい・・・仕事でもしましょう。授業 準備の続きです。とりあえず第1週ぶんはコンプ。1学期と同じで、

Fクラスの見通しが立っていない

のが気がかり。っていうか、すでに、答えだけ言ってても誰も文句は言わないよ うな気がするけれど、そういうわけにもいかないし(^_^;)

  9時前に空腹を覚える。
  このペースで行くと昼食が3回になっちゃうんだけど、とアイロンがけ。間が 持たない。まだ遅めの通勤客が残る立ち食いソバ店で朝食セット。冷たいソバと 高菜ご飯とゆで卵。

ご飯ものと食べる場合は熱いソバ

という原則を忘れていた。


  早朝の曇り空は、7時過ぎから夏らしい晴れに転じた。
  と書きたいところだが台風一過の晴れという雰囲気でもなし。湿度が高くて雲 があちこちに見える晴れ。映画監督の黒澤明は

>雲のない空なんか空じゃない

と言ったそうだ。うなづける気もするが、布団が干せないってのはね。

  午前中のうちにプール。
  腰痛と右股関節痛もさることながら、なぜか全身の筋肉痛も感じられた。室内 運動はふつうにしかやってこなかったし、

最後のタームで特別にハッスル

などした記憶はない。それらの痛みと「久しぶり」であることを言い訳にして550 メートルでシッポを巻いて逃げ出す。シッポは生えていない。その足でスーパー 。2回目の昼食は安くてまずいお寿司。エアコンを入れて読書。


  『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』魚柄仁之助を読了。
  サブタイトルが「日本の食文化激変の50年史」であるように、日本人の食べ物 に対する扱いの変化を語るエッセイ。
  独特の語り口調が鼻につく面はあるが、全体的におもしろかった。

  最近になって、やっと僕も冷蔵庫で食べ物を腐らせないようになった。
  最近といっても、せいぜいこの数年である。要点は部屋にモノを増やさない→ 同じく冷蔵庫にもモノを増やさないということである。使用頻度の少ない食材( 特に調味料)を買わず、食べたくない野菜(つまり嫌いな野菜)を買わず、買っ たものはすぐに食べられる状態にしておく(下ごしらえをしておく)ことで、

冷蔵庫はカラに近い状態を保てる

とわかったわけである。

  本書はそのあたりの「しまつ」を語る第2章が面白い。
  食文化の変遷なんていうことは別にして、生活読本として利用する価値がある 章である。台所の管理について。

>調理台の上は包丁とまな板だけにしておくと、調理がいたってスムーズにでき 、台に汚れがついてもまな板を持ち上げて布巾でサッと拭けば、すぐに次の仕事 にかかれる。これが台所仕事を快適に持続させるカギなんであります。

う〜む素晴しい。これなんだよね。僕の家も著者と同様に広いとはいえない調理 台がある。モノを置くと作業する場所が減ってしまうから、まな板・食器の水切 り以外には何も置いていない。調味料などは別の場所にまとめておいて、必要な ときだけ取り出して、いらなくなったらしまう。ここでは面倒なので引用しない が、著者は

台所仕事は持続性が全てである

としていて、なるほどこうすれば冷蔵庫にモノがたまるなんてありえない、とよ くわかる。奥様必読の第2章である。

  これ以外の章は、おおむね著者が生きた1950年代半ばからの50年の変化を語る もので、どうってことないと言えばそれまでの本とも言える。
  理屈ではなく実践に基づいた記録が多いため、具体的でわかりやすいとも言え るし、読むのが面倒とも言える。本全体としては「まあ読んでみてよかったな」 といえるレベル。


  1時間の昼寝。
  気持ちいいなあ。3度目の昼食は冷し坦々麺。まずくはなかった。シャワーを 浴びてサクサク出勤。早くも2学期の開講はワセヨビからスタートだ。生徒様、 激増しているかな?


  微増(-_-;)
  なんつーかね、ヒキが弱いね最近。夏期講習は中上位向けの『MARCH』と 下位向けの『英文解釈』だった。前者は通年授業のレベル(基礎〜標準)とマッ チしないから連動性はナシとして、後者は

ストライクゾーン

なんだけどな。もっとも、その後者は1・2年合同クラスで、通年は2年生のみ だから連動性が高いとも言えない。にしても、

講習からの継続が×割

とは力弱い。非受験学年で、かつ基礎レベルの「解釈」で不人気講座ではあるに せよ、だらしない。数字を書かないのは企業秘密だから。

  講習時の手応えはわるくなかった。
  良いくらいだった。「ああ、信原先生カッコ良すぎ!」という目をした女子生 徒様もいた(ような気がする)。

「ああ、先生、どこまでもツイテクワ!」

という目をした以下同文(家までついてくるなよ)。多数ではない。でも、少数 でもなかったような。そこで通年授業に引けないというところに、

能力的な限界

を感じなくもない。説明だの授業進行だのが巧みなんていう低レベルな話ではな く、もっと圧倒的な能力を持たなければいけないのだけど。ま、授業は順調だっ た。


  帰宅して夕飯。
  メインはでっぷりとしたアジの刺身。脂がのっていて旨かった。やっぱアジは デブが良いようだ。サブは豚肉とモヤシの炒め物。最近モヤシの出番が多いのは 、野菜高騰のため。ねぇ若奥さん、

最近お野菜が高すぎる

と思いませんか。安い野菜の典型たるジャガイモや玉ねぎですら、小さなもので かつセールで30円を切ってこない。冷夏の影響がかなり出ている。が、

モヤシは太陽が出ても出なくても同じ

なので、安売りになりやすい。あれは日陰というか暗闇で育てるからね。他には 茹でたインゲンとか納豆とか。

  昼間は32℃くらいだったが、夜は涼しくなった。
  とりあえず2学期はスタートしたが、明日は休日。ドタバタしているうちに空 が高くなっていくのだろうなあと思いつつ、今日もキッチンをキレイに拭いてか ら眠る。そっか、やっぱ秋なんだ。
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