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法則には汎用性がある 10月17日
  9時半起床、朝風呂。
  昨晩は酔っていたから風呂は省略して眠った。日記を書くのがかなりしんどい と思った。「この日記よく続くな」と言われることが多いけれど、

外で呑んで酔って帰宅して書くときを除けば

どうってことはない。むしろ楽しい。目的があってやっていることだし、行為自 体を楽しめるようになれば、何ごとでも継続できると思う。


  二日酔いはナシ。
  昨日の日記記載の酒量からすると、僕の場合は1時間に1合程度までなら二日 酔いにならないことが多いようだ。家で飲むときは、

おおむね2時間で2合

で済むし、実際にまず二日酔いにはならないから。個人差はあるし、個人でも体 調によって違うとも思うけれど、1つの目安だ。酒量はビールを含めた概算です 。

  昨日の呑みでの話題をいくつか思い出す。
  どうしようもないバカ話もたくさんしたし、真面目な業界話もした。僕のほう が少し年下で、特別な上下関係はない関係。年齢差なんてものは特に価値がない と僕は思っているから、多少は失礼な発言もあったかもしれない。

「信原はそういうヤツだから」

で許され、冷笑されているかもしれない。それでもしかし、リアルライフで僕に 接している人は、最低限の礼節だけは守る人間と知っているかもしれない。


  笑えた話は、願書記入指導である。
  大学受験生に、願書の書き方を教えるのだそうな。はあ。そんな「指導」 なんてものがあるのか、と思ってしまう。そりゃ確かにアレは面倒なものだが、 書くだけである。指導が必要だった例。

>志願者名 建部康夫
   保護者名 父・母

「ネタもたいがいにしろッ!」
H 「本当なんですよ、本当。真面目に『エンピツで下書きしてから、のちにボー ルペンでなぞり、消しゴムで消せ』って指導するんですから」
僕「それにしたって、チチハハはないでしょう」
H 「ほら、昔のギャグであるじゃないですか、パスポートの申請とか」
僕「ってどういうギャグですか?」
H 「性別の欄が、『SEX』って書いてありますよね」
僕「ああ、あれですね」
H 「『週3』って書くバカがいるとか」
僕「それどんだけ昔のギャグですか」
H 「ツービートだったと」
僕「あのですね、ツービートなんて書いたって、若い読者が知らないんですけど (-_-;)」

  さらに聞けば、他によくある間違いは

>「住所欄」に記入例の住所をそのまま写す

というものだとか(@_@;)
  お前の住所を書くんだよ、お前の。名前はお前のを書いたんだろうが。同じ法 則を2回使うのがそんなに難しいか。で、この話題は

「だから受験業界に個人指導が流行するんだ」

ということに移っていった。以上、大学受験生(=高校生)の実話ですので、み なさまヨロシク。一部だとは思うんだけど、一部でもいるのがヤッカイだよねえ 。ネタであって欲しいけど、きっと真実なんだろうね。


  日常生活はいつもと同じ。
  T作戦は1時間で時給600円。授業準備は少し進めた程度。スーパーへ。昼食は 『天地人』弁当という意味不明のもの。家で夕食を取るのが1日あいたため、夕 食の仕込みを少々。料理は

日々の食材メンテナンス

が重要だから、ペースを取り戻す必要がある。出勤。


  某関係者に質問される。
  昨日の将棋の会場はどこかということ。

某「藤沢?」
僕「ニアピンですが、ハズレです。実は××」
某「なるほど、あれがフェイクなんだね」
僕「ええ、藤沢と思わせるように書いたんです」

  彼の言う「あれ」は乗り換え駅のこと。
  あの便利さは、1度体験すれば忘れようがないだろう。僕は神奈川県の鉄道イ ンフラになじみがないけれど、横須賀線を利用している人には「あ、あの駅だ」 とわかるはず。

「それでは利用してない俺にはわからないじゃないですか」

という意見もあるかな。東京メトロで言えば、表参道駅と同じ乗り換えシステム です。

「あたし、北海道なんで」

そういう人がこんなトリビアな記述を真面目に精読しないようにな。ちなみに、 横須賀線で乗り換えがイメージより不便なのは品川駅です。東京側の車両に乗っ たら、京急まで乗り換えるの大騒ぎですから。

「まさか、テツ?」

何を今さら・・・。


  授業は順調に。
  Cクラスの定例試験の結果は良くなかった。偏差値で言えば54から41。が、予想されたことなので何も感 じなかった。予定したように、

試験問題をガムシャラに解くのは幼稚

という説教をした。今回の試験は、上位者であればあるほど偏差値が伸びる仕組 みになっている。その仕組みに気がついたときにどう対応するべきか、という話 をした。

  ついでに宣伝も。
  25日(日曜)実施の『攻略センター英語』である。模試の成績がふるわなかっ た生徒様に講座の宣伝をするのは卑怯だと思ったが、それも仕事だし、実際に必 要なことだ。卑近な例を挙げれば、女子と飲んでいたら彼女が酔ってしまい、そ れほどひどい酔いではないが

自分も酔ったフリをして

誘うようなものである。どこに誘うのかはよく知らないが、成功率が高いそうだ 。騙すほうもそれに乗る方も、という話ではある。経験はないが。

俺はしないと思う、
たぶんしないと思う、
しないんじゃないかな、
まチョット覚悟はしておけ。

「それって、さだまさし?」


  帰宅して夕飯。
  サンマの刺身。鶏つくね(但し市販品)とシイタケと小ネギで小さい鍋。炒め キュウリの中華風漬物。キャベツとキュウリの昆布もみ。レタスのサラダ。なめ たけオロシ。丁寧に作ったモヤシ炒め。

  終日くもりで、夜に少し雨。
  忙しかったような気もするけれど、実は普通の1日だったか。もっと働きたい なと思ったのは事実だ。昨日の飲みで知人が言っていた。

>仕事って、ある程度まで忙しくないと面白くないんですよね

なるほど、よくわかるなと僕はうなづき、そして実感している。名言である。
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