予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

踊るポトフの夜 10月29日
  書かないだけで、悪夢は続いている。

・高校時代のクラスメート女子に20年ぶりに会ったはいいが、鼻が巨大化してい る。人は老けると鼻が巨大化するのだろうか。「おばさんになっちゃったでしょ う」と言われたから「どう見てもそうだろう」と思ったけれど、「いや、君は全 然かわってないよ。キレイだね、昔と同じく」と答える。あの頃は、言えなかったけれど、と付け加える。そして2人は(教育上配慮により以下略)。

  夢の中でも俺ってイイ奴だと再確認できた。
  それ自体が何の役にも立っていないことも。どうなっとるんだ、嫁ぇぇぇ! まともな日記に移動します。


  8時過ぎ起床。
  やや早起きなのは、将棋の竜王戦をTVで観戦するため。予定より少し早いけ どいいか。午前9時からの1時間の放送で、

進んだのは開封した封じ手1手のみ

だった。渡辺竜王が攻勢に出ている。

  森内の作戦がハマっているのだろうか。
  1手損角換わりになると見せかけて、ふつうの矢倉に。矢倉戦はどう指しても よほどのことがない限り1手差の将棋になるから、後手の森内としてはうまく誘 導したというところだろう。先後同形から渡辺が果敢に挑みかかった、ここまで が昨日の初日。


  日記的時間はジャンプして、帰宅後に結果を確認。
  渡辺竜王の勝ち。中盤は敗勢といって良かった将棋をヒックリ返した、という印象。ザッと見ただけだが、

森内がハンパな受けを連発しすぎた

ように見えた。どうせ受けるにしても、92手目は7三歩ではなく、2六歩か1七歩ではなかったか。龍を封じ込めるようにしなければ、守りに入った意味がなかったかと。素人の意見だし、キリがないからここで切り上げる。


  午前中から仕事。
  今日の授業の確認をしてから、こりこりモリモリとワープロ打ち。PCと違っ てタッチが重いので肩が凝る。2学期ラストぶんを除いて終了。外出してプール 。今日はふつうに650メートル。

少し腰が痛んだので

ムリしなかった。続けることが全てだ、多くは望まない。

  朝からうす曇で21℃くらい。
  この時期らしい温度だろう。布団は干せなかったが洗濯物はギリギリ乾いた。 スーパーに寄ってから帰宅。午後には少し読書もできた。どうでもいい本なので どうでもいい感想文。

  『築地のしきたり』小林充を読了。
  築地市場の実情を紹介する本。
  なるほどへぇと思って読めたけれど、特別な読後感は全くなかった。こういう 本をたまには1冊くらい読んでもいいか、程度のレベル。


  柏校へ。
  速読ゼミはふつうより少しハードくらいに。

  Qクラス。
  クラスアップのための体験参加という生徒様がいらした。もう11月になんなんとす、という時期にクラスアップねえ。1回の偏差値だけで決めてないすか? もっと総合的なことを判断してますか? ただクラス上げれば合格しやすくなるとか、素人考えしていませんか? そんなんじゃ、

「MARCHが第1志望だから早慶目標のつもりで、結果的にMARCHゲット」

とか勝手読みしている無知な高校生と同じじゃないかな(講師にもこういうコト言って子どもをダマしている人いますけどw)。これ、逆ですよね、方針が。足元がおろそかになる典型でしょ。あ、例によって生徒様に言っているのではありません。


  そうは言いつつも、予定よりレベルを下げて授業を進行させた。
  これでついてこないなら、と言うよりついてこようとしないなら、クラスレベルを上げてもどうせムダだな、と思いながら。この時期に限らないが、クラスレベルを上げるための下見で諦める程度の生徒様は、

結局そこまでの生徒様

ということである。もちろん例外はあるけれど、どこかで負荷をかけないと、まあソコソコのレベルでストップすることは、経験上明らかだ。10年くらい前に、Fクラスに上がってから僕のQクラスに戻ってきて(但し5月ころの話)、

結果的には上智・外国語合格

した生徒様がいたけれど、やはりこれはレアケースだ。僕は仕事だからいいとして、生徒様本人はものすごく大変だったろう。予備校の授業は、やはり生徒様のペースメーカーになると言っても言いすぎではないと思う。つまり、仕事というのは、総体的・確率的にお得な線を狙わなければいけないわけで・・・。


  今日の予定。
  8月のFクラスで扱ったのと同じ長文演習を、10月も末のQクラスでやっていただくことだった。現役生の場合は、夏の実力伸長幅が大きいから、

このあたりで早慶を意識させる

という目的があった。背伸びしないで、実力が伸びるわけもない。自分にとって快適な授業なんてのは、自己満足の低いレベルを再確認するだけで、ムダだ。生徒様の演習結果はアレだったけど、タイミングの良い刺激になったはず。なにしろ、

「へ、副詞の that を知らない。ありゃありゃ、大変ですねぇ」

というトークだったからね。あの大学では頻出の問題という話は、ここでは書かない。


  帰宅して夕飯。
  メインは、たぶんこの日記では初登場のポトフ(いや、2回目だっけ?)。洋風おでんですね。鶏ハムを作った汁があったので、ひさびさに朝鮮半島。爆笑さそった。味付けは塩・コショウ・酒のみ。レシピを全く知らないので。具は卵と大根とカブとシイタケ。ふつうは玉ねぎとか入れるんだったかな。お昼過ぎに煮込んで、冷蔵庫に入れておいた。煮物は寝かすべし。

  結果、抜群のデキ(*^_^*)
  大根以外を食べた。ダシが良かったのか、ビシリと味が決まった。お酒のツマミにするには薄味だったので、粒入りマスタードをつけて食べた。これがいい。動物系ダシを遠くに感じさせながらも、野菜の滋味が前面に出てくる。

マスタードの鼻につく香り

と一緒にハフハフしながら食べる。いやはや、久々の洋食で感激したよ。


  で、件名は古い歌の本歌取りだけど、なんでしたっけ?
  『踊るリッツの夜』みたいな感じでしたが。流行ったのは(流行ったか?)、今日の長文演習のインタビュー時期と同じくらいです。件名は「我が青春の80年代」にするべきだったかな(@^^)/~~~
diary 日記  
これまでの日記はコチラ