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踊るポトフの夜 |
10月29日 |
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書かないだけで、悪夢は続いている。
・高校時代のクラスメート女子に20年ぶりに会ったはいいが、鼻が巨大化してい
る。人は老けると鼻が巨大化するのだろうか。「おばさんになっちゃったでしょ
う」と言われたから「どう見てもそうだろう」と思ったけれど、「いや、君は全
然かわってないよ。キレイだね、昔と同じく」と答える。あの頃は、言えなかったけれど、と付け加える。そして2人は(教育上配慮により以下略)。
夢の中でも俺ってイイ奴だと再確認できた。
それ自体が何の役にも立っていないことも。どうなっとるんだ、嫁ぇぇぇ! まともな日記に移動します。
8時過ぎ起床。
やや早起きなのは、将棋の竜王戦をTVで観戦するため。予定より少し早いけ
どいいか。午前9時からの1時間の放送で、
進んだのは開封した封じ手1手のみ
だった。渡辺竜王が攻勢に出ている。
森内の作戦がハマっているのだろうか。
1手損角換わりになると見せかけて、ふつうの矢倉に。矢倉戦はどう指しても
よほどのことがない限り1手差の将棋になるから、後手の森内としてはうまく誘
導したというところだろう。先後同形から渡辺が果敢に挑みかかった、ここまで
が昨日の初日。
日記的時間はジャンプして、帰宅後に結果を確認。
渡辺竜王の勝ち。中盤は敗勢といって良かった将棋をヒックリ返した、という印象。ザッと見ただけだが、
森内がハンパな受けを連発しすぎた
ように見えた。どうせ受けるにしても、92手目は7三歩ではなく、2六歩か1七歩ではなかったか。龍を封じ込めるようにしなければ、守りに入った意味がなかったかと。素人の意見だし、キリがないからここで切り上げる。
午前中から仕事。
今日の授業の確認をしてから、こりこりモリモリとワープロ打ち。PCと違っ
てタッチが重いので肩が凝る。2学期ラストぶんを除いて終了。外出してプール
。今日はふつうに650メートル。
少し腰が痛んだので
ムリしなかった。続けることが全てだ、多くは望まない。
朝からうす曇で21℃くらい。
この時期らしい温度だろう。布団は干せなかったが洗濯物はギリギリ乾いた。
スーパーに寄ってから帰宅。午後には少し読書もできた。どうでもいい本なので
どうでもいい感想文。
『築地のしきたり』小林充を読了。
築地市場の実情を紹介する本。
なるほどへぇと思って読めたけれど、特別な読後感は全くなかった。こういう
本をたまには1冊くらい読んでもいいか、程度のレベル。
柏校へ。
速読ゼミはふつうより少しハードくらいに。
Qクラス。
クラスアップのための体験参加という生徒様がいらした。もう11月になんなんとす、という時期にクラスアップねえ。1回の偏差値だけで決めてないすか? もっと総合的なことを判断してますか? ただクラス上げれば合格しやすくなるとか、素人考えしていませんか? そんなんじゃ、
「MARCHが第1志望だから早慶目標のつもりで、結果的にMARCHゲット」
とか勝手読みしている無知な高校生と同じじゃないかな(講師にもこういうコト言って子どもをダマしている人いますけどw)。これ、逆ですよね、方針が。足元がおろそかになる典型でしょ。あ、例によって生徒様に言っているのではありません。
そうは言いつつも、予定よりレベルを下げて授業を進行させた。
これでついてこないなら、と言うよりついてこようとしないなら、クラスレベルを上げてもどうせムダだな、と思いながら。この時期に限らないが、クラスレベルを上げるための下見で諦める程度の生徒様は、
結局そこまでの生徒様
ということである。もちろん例外はあるけれど、どこかで負荷をかけないと、まあソコソコのレベルでストップすることは、経験上明らかだ。10年くらい前に、Fクラスに上がってから僕のQクラスに戻ってきて(但し5月ころの話)、
結果的には上智・外国語合格
した生徒様がいたけれど、やはりこれはレアケースだ。僕は仕事だからいいとして、生徒様本人はものすごく大変だったろう。予備校の授業は、やはり生徒様のペースメーカーになると言っても言いすぎではないと思う。つまり、仕事というのは、総体的・確率的にお得な線を狙わなければいけないわけで・・・。
今日の予定。
8月のFクラスで扱ったのと同じ長文演習を、10月も末のQクラスでやっていただくことだった。現役生の場合は、夏の実力伸長幅が大きいから、
このあたりで早慶を意識させる
という目的があった。背伸びしないで、実力が伸びるわけもない。自分にとって快適な授業なんてのは、自己満足の低いレベルを再確認するだけで、ムダだ。生徒様の演習結果はアレだったけど、タイミングの良い刺激になったはず。なにしろ、
「へ、副詞の that を知らない。ありゃありゃ、大変ですねぇ」
というトークだったからね。あの大学では頻出の問題という話は、ここでは書かない。
帰宅して夕飯。
メインは、たぶんこの日記では初登場のポトフ(いや、2回目だっけ?)。洋風おでんですね。鶏ハムを作った汁があったので、ひさびさに朝鮮半島。爆笑さそった。味付けは塩・コショウ・酒のみ。レシピを全く知らないので。具は卵と大根とカブとシイタケ。ふつうは玉ねぎとか入れるんだったかな。お昼過ぎに煮込んで、冷蔵庫に入れておいた。煮物は寝かすべし。
結果、抜群のデキ(*^_^*)
大根以外を食べた。ダシが良かったのか、ビシリと味が決まった。お酒のツマミにするには薄味だったので、粒入りマスタードをつけて食べた。これがいい。動物系ダシを遠くに感じさせながらも、野菜の滋味が前面に出てくる。
マスタードの鼻につく香り
と一緒にハフハフしながら食べる。いやはや、久々の洋食で感激したよ。
で、件名は古い歌の本歌取りだけど、なんでしたっけ?
『踊るリッツの夜』みたいな感じでしたが。流行ったのは(流行ったか?)、今日の長文演習のインタビュー時期と同じくらいです。件名は「我が青春の80年代」にするべきだったかな(@^^)/~~~ |
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