予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

準備に追われる 11月13日
  昨晩はすこし呑み過ぎたかも。
  あまり寒くて日記を書きながらの日本酒が進んでしまった。「冬は熱燗もいい わな」なんて独りで盛り上がり、「日本酒も飽きたな」なんて独りでホザいて

ウイスキーのオンザロック

なんぞ呑んでしまった。寒いから、というのが結果的に理由にならなかったわけ 。

<本日の日本語講座はじまり>

状況:自分より年配の人がずいぶんとお酒を呑んで酔っ払っていて、敬語を使う ようなフリをしたいが「おっさん呑み過ぎなんだよ、たいがいにしろボケナス」 という意図を伝えたい場合。

用例:「ずいぶんと聞こし召していらっしゃるようで」

解説:たぶん古文の「聞こし召す(聞くの尊敬語)」がもとになっている。たし なめるというよりも、いくぶん非難の調子が混じっているので、かなり高度な皮 肉になる。親愛の情を示すとも言えるが、使うタイミングを見極めないと無礼者 だと思われる。上級者向け。

<本日の日本語講座おわり>


  8時起床。
  いろいろとやることがある1日だった。オムレツにレタスを入れるのはなかな かオツだとわかったし、体重は65.20Kまで落ちた。この週末を迎える前に65Kを 切りたかったがかなわず。来週の計測が怖い。

  明後日からの旅行の準備
  チケットなどは入手してあるので、正確には予習。すでに行ったことのある地 域だが、とうぜん予習をしておかないと面白くない。

「旅は行き当たりバッタリがおもしろい」

というのは旅の相当な上級者にあてはまることで、僕はそこまで行かない。また 逆に、ロクに旅をしたこともない人もこういうツマラナイ発言をするもの。


  図書館でガイドブックを借りた。
  2冊借りたところ、1冊にわりに詳しいドライブマップがついていた。これだ ったらわざわざ買わなくていいか。過疎地だから、それほど詳しい地図が必要な わけでもない。

  ネットも併用する。
  そうか、この美術館では横山大観が見られるのか。入場割引券をダウンロード 。この山のふもとまでクルマで行くには何分くらいかかるかな。雪はまだ何とか 降っていないようだ。また坊主に叱られたりするのかな、シジミは美味しいのか な。

カニはぜったい旨いだろ、季節的に。

水木しげるとか本当に興味ないんだけど、行かなきゃならんのだろうなあ、など など。だいたいの行き先はわかりますね?


  明日のお呼ばれの準備。
  友人の家に招かれているのだ。準備といってもみやげ物の用意ですね。街に出 ていろいろ検討する。なにぶん、

そのご一家はお酒をほとんど呑まない

そうなので困る。僕が買っていって僕が呑むというのもオツなのだが、初めて招 かれる家だし、奥様には17年ぶりくらいに会うから、そういう無礼もできない。 それはそれでやってしまうのが

予備校講師の道は悪の道、
よびわる講師の道も悪の道、
引き返すは恥にございます!

という気がしなくもないが、ちょっとさすがに明日はまずいだろう。


  こういうとき、どうしますか?
  土産の予定は2つ。1つは植物で、これはフィックス。友人にも了解をもらっ た。もう1つは食べ物。ふつうなら酒が適切だ。

見栄えがするわりにそれほど高くもない

のが酒というもの。ワインなら3,000円前後でソコソコのものが買えるし、日本酒 なら4合ビンで2,000円も出せば上等なものが買える。日持ちもするし、貰って迷 惑なものではない。しかし、ご一家に酒を呑む習慣がないとなると?

  ふつうはお菓子ですね。
  しかし、お菓子を土産にするのは僕の趣味ではない。貰うならまだしも、 自分で食べないものを人様に差し上げるのは失礼でしょう。僕はダイエッターだ から、その場で食べようって流れになるのも困るし。では他に何があるか?


  すると選択肢がないのだ、不思議だよね。
  乾物はどうですか。海苔とか佃煮とかお茶とか。それ、貰って迷惑の典型だよ なあ。コーヒーや紅茶はオシャレでいいが、飲まない人は全く飲まないもの(← これを知らない人が多すぎます)。たとえば僕のうちには紅茶用のポットなんて ないもの。

  果物はそこそこのライン。
  だが、いいものはチト高いし、何より日持ちしない。魚の干物なんて選択肢も なくはないけど、

30代のナイスミドルが土産にするものか

というイメージがある。牛肉の味噌漬けなんてのは大人な感じでいいけれど、こ れは値段が高すぎる(あんまり高いものをあげるのは失礼ということを知らない 人も多い)。

  いっそのこと商品券とか。
  子どもがいるから図書カードという手も。金券はぜったい喜ばれるんだけど、 要するに

金券って金だよな

という話になってしまう。数千円ぶんの金券ってのも冴えないし。商品カタログ では結婚式の引き出物みたいだし、新居祝いじゃあるまいしタオルもヘンだ。ま して、

自作のオリジナルカセットテープ

では80年代の中学生みたいだし。今の話が高校生にとって理解できるギャグにな りえたかどうかも危うい。1時間近く悩んで何とか決定。


  昼食は昭和具現中華料理店「K龍」だった。
  朝から曇って非常に寒かった。吐く息が白いとまではいかなかったけれど、15 ℃くらいじゃないか。ヒミツの花園や読書などはいつも通り。明後日からの旅行 に備えて風呂掃除。さくさくと夕飯の話題へ。

  メインは鶏ソボロの中華風豆腐あんかけ。
  きのう豆板醤で炒めておいたソボロを、鶏がらスープの中に投入。酒・塩・み りんで味付けして、先に茹でておいたアスパラも投入。豆板醤の辛味が利いて良 いデキだったが、アスパラは余計だったかも。長ネギで勝負するべきだったかな 。

  他は冷蔵庫の食材処理に徹した。
  レンコンのキンピラを、ナスとキュウリの浅漬けを、5日くらい前のイクラの しょう油漬けを添えたハンペン(美味)を、炒めたナスを、ゴボウの味噌漬けを 、納豆を、ホヤ刺を片付けた。明日の夕飯は簡単に済ませるつもりなので、ちょ うどいい塩梅になったと思う。


  6連休の前半はたおやかに過ぎた。
  布団が干せなかったのが悔いかな。後半の3日間はお出かけばかりなので、体 調に気をつけて楽しみたい。受験生は鼻血が出るほど勉強するようにね。さあ、

明日は非常に緊張するだろうセレモニー

だ。今夜も飲んだくれると思われる寒さ、インフルに注意。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ