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ちゃちゃっと書きました |
11月28日 |
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11月1日の机の話を続ける。
書いた書斎にある机の上では、ほとんど活動しない。机(中〜45×95センチ)
には、実質的には小物入れになっている書類ケースと、ワープロが置いてある。
後述の大きな机の下に入り込む高さだから、
実際に机として使うことができないモノ置き場
となっているわけだ。モノを置くのに平面を使うのは合理的ではないけれど、取
り出しやすさという利便性には勝てない。
書斎の大きな机は70×150センチ。
こっちはちゃんとした書斎机で、3文小説の1つでも執筆できそうだ(例:芳
江は建夫の指を自らのほうへと誘った)。しかし、そこで仕事をすることはなく
て、実質的には
・家計簿をつける
・その日に着た服のメモを残す
ことにしか使っていない。机上にはほとんど何も乗っていない。じゃあ仕事だの
、この下らぬ日記つけなどは、どこでやっているのかという疑問はあるだろう。
それはまた後日、覚えていればの話ということで。
少し寝坊で9時半起床。
よく晴れた。お昼過ぎから暖房不要なのは、リビングの日当たりが良いことも
あるし、それだけ陽が傾いたこともあるだろう。そろそろ空気も乾燥していて、
加湿器を使い始めて2週間くらいになる。けっこう電気代のかかる家電ではある
にしても、
使っているだけで気分が違う
のは大きい。風邪の抑止効果はどうなんだろ、という感じもするが。
コリコリと仕事をこなした。
T作戦に1時間。今日の授業準備の確認は20分くらいかな。プリントは用意し
ておいたので、何ということもないルーティーン。作業のようにできる種類の仕
事もある。
ワセヨビ体験授業のテキスト作りは、2本のうち1本が仕上がった。
MARCHから早慶向けということで、ややエグイ問題を多めに入れた。良問
(りょうもん)揃いのテキストというのは、好きじゃない。たしかに、文法など
のように
項目を整理しながら学ぶ内容
のテキストなら、変な問題を混ぜないほうが良いと思う。しかし今回は一種の展
望授業だから、「ほれ、こんなヘンな問題も、生の入試問題だと出るんだぞ」と
いうところを見せておきたい。
そろそろ赤本を終えた受験生には理解できる感覚だろう。
解いてから解答を見て、こんなこと設問にするかなあと疑問に感じることが多
いはず。さすがに文法ではメチャクチャな難問というのはないけれど、どうして
もゴイ系に関してはそういう問題がある。大切なのは、
そういう問題をどうやって拾っていくか
を考えることであり、実践すること。授業で指摘するのは氷山の一角に過ぎない
から、自分でコツコツやるのが大切だ。テキスト作りは、1年生向けのものにイ
メージがわかなくて苦労しているところ。
つまらない弁当を食べて出勤。
授業は順調だった。Cクラスのテキストは、並べ替え問題がテンコ盛り。他の
問題との時間配分を考えると、
13問を40分くらい
で解説しなければいけない。1問3分なんて、とうぜん、無理。幸いなことに長
文が易しかったので、長文の時間に食い込ませて終えることができた。
答え先にありきの解説なら、時間が足りるのだ。
前も書いたはずだ。ほら、この that は関係代名詞ですね、みたいな。そんなん
、
並べ替える前に生徒がわかるか
という疑問がある。ちゃんと条件を数え上げてからそう言うなら別だが、解答か
ら逆算して説明するのはインチキだ。解答を先に用意して、理由を後付けするな
んて、お利口でもできることではないか。
やむを得ないことだが、Cクラスくらいだと文法はまだアヤフヤだ。
これは先週も書いた。そうなってくると、そのアヤフヤなところを1つ1つ確
認しながら、解答へ至るプロセスを説明しなきゃいけない。よく、
「使う項目が多すぎる」
などと嘆く生徒様もいるけれど、全てこの1年の中でやったこと。ゴイはどうに
もならない面はあるけれど、文法は普遍的に使える便利な道具なのだから、しっ
かりマスターしてもらいたい。
授業前に、またまた某高級幹部と対談。
2週にわたって機会を設けて頂いたことに感謝したい。手間と時間をかけて貰
えるのは、最高の敬意を示してもらったことだと思っている。この会談の内容に
は全く納得していないけれど、それは別の話だ。正直なところ、
早くラクになりたい
とは思った。いずれにせよ、頑張りたい。書くことがどれほどラクか、書かない
ことがどれだけシンドイかを知った。必死になって、根幹を書かないようにして
いる。読者様の不満感を煽るのも芸だったりして(^^ゞ
授業後は某関係者と呑む。
珍しい。ここで呑みのお笑いネタなど披露したいところだが、今日は
ずいぶん酔って書いているのでこの辺で。このくらいの長さの日記だと、少し物
足りないという読者様のほうが多いかな?
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