予備校講師でわるかったな!





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寝坊は絶対に損 12月4日
  早起きは三文の徳、というコトワザがある。
  コトワザというのは古くからあるからコトワザと呼ばれる。その証拠に、「最 近できたコトワザ」という表現は耳にしない。それにしても、三文というのは、 いくら何でも古すぎるのではないか?

  そもそも、「文」を「もん」と読めない人がいてもおかしくない。
  たいていの人は知識として「サンモンノトク」と読むことができるけれど、た とえば5歳児くらいに、「モンってなあーに?」と質問されても答え方がわから ない。え、昔の貨幣単位だと言えば良いって?

  そうか、それはわかったよ(ってかわかるよ)。
  でもですよ、「モンっていつごろの単位なの?」と質問されたらどうするんだ 。高校生から見て僕がいくらオジサンであったとしても、僕の子どものころに「 文」はなかった。「銭(せん)」も「厘(りん)」もなかった。戦前生まれの人 でも、「銭」を使った経験があるかどうか。

  ふつうのブログなら、ここで

>調べてみると

という話になるけれど、僕はそういうことはしない。
  たとえ「調べ」ても、そんなセコハンな情報は読者に訴える力を持たないから 。興味のある人は自分で調べ るように。どんなに新しくても江戸時代くらいかと思うが、それにしたって、ず いぶんと古いコトワザだ。きっと「三文の得」と書 いている人が多いだろう。ネタここまで。


  11時起床、くらくらするほどの大寝坊(@_@;)
  昨晩のうちに洗濯物を干しておいて良かった。たいして、というかゼンゼン疲 れていないのに、何をどうすれば8時間以上も眠れるというのか。ひょっとして ナマケモノなのか。すでに時間が押しているので、朝食はリンゴとヨーグルトと ヤクルトのみ。即座にプールへ。

  スイミング550メートル。
  体重が65.10Kだったのは食べていないからだろう。お腹にたまるものがないと 、遠距離は泳げないね。ほか弁で『サーロインステーキ弁当』

厚さ2ミリくらいのステーキ

は、ある意味で芸術かもしれない。サーロインって、「高貴なる腰(の肉)」と いう意味だと誰かに聞いたような。2ミリで高貴なのかよ、けっ、おめでてーな 。いったいどのへんが「サーロイン」なのか問い詰めたい。小1時間問い詰めた い・・・。


  友人H君から電話。
  なんで平日の昼間にかけてくるんだ。電話がキライだって300回くらい書いただ ろう。毎日『よびわる』を読め、バカ。それにしても、あいかわらず僕は無職か 何かと思われているようだ。たしかに、ホサれ系予備校講師の僕は居職みたいな もんだが、なんだかね。

<本日の日本語講座はじまり>

居職(いじょく);自宅で仕事をする職業。転じて、その職業を持つ人。予備校 業界では、授業の少ない人、添削・採点・原稿作成・ゲラ校正などをする人のこ と。対義語は出職(でしょく)。

<本日の日本語講座おわり>

  用件は明日土曜の早朝に何とかかんとか。
  え〜、という感じのお誘いだが、こんな機会は人生で何度もなさそうなので、 引き受ける(?)ことに。この短い人生、

こういったレアな現場に立ち会うこと

で何かを拾えるかもしれない。たぶん拾えないと思うが、経験して悪いことは世 の中にそれほどないだろう。詳しくは明日の日記で。


  昼食を終えて外出。
  自宅を出てから戻るまで3時間ほどの用事。首尾良しと見る。帰宅したころに は暗くなっていて、慌てて洗濯物を取り込む。冬晴れでわりに暖かい1日だった 。このところ天気がコロコロ変わるので、干し物の扱いには慎重になる。

  予定変更で今日のうちにT作戦。
  だからさあ、いくら午前中が空いてたって、そこでやるべきタスクって決まっ てるんだよね。暇ならヒマで考えることもやるべきこともあるんだ。そういうの 、いつも決めてから行動してるんだ。昼の電話が来る前の僕の予定。

夕方帰宅→コーヒーなぞ飲み一服→銀玉店出撃→9時ごろ帰宅→1時就寝→9時 起床→雑用→T作戦→・・・

ところが、明日の午前中というか早朝からの用事が入ったから、こうなる。

夕方帰宅→コーヒーなぞ飲みT作戦→読書→8時夕食→11時就寝→6時起床→・ ・・

そうか、むしろ短い時間でイロイロできるのだな、と本末転倒の結論に至った。 僕って、本当にバカね!


  夕飯のメインは、イカソーメン。
  冷凍モノでどうかなと思ったけれど、意外に旨かった。サブメイン1は鶏とゴ ボウとシイタケのキンピラ。間に合わせ系・食材処理系料理とも言う。これは思 ったとおり旨かった。ゴボウと鶏肉って、相性がいいね。

  サブメイン2は「あご」のチクワ
  あごとはトビウオのこと。1年に3回ほど見かける。基本的には山陰から九州 の食べ物なんだろう。安いチクワにキュウリだチーズだを詰めるのも良い一方、 こういう高級なチクワも旨い。他には自家製ナメタケおろし、納豆、モヤシのナ ムル、生レタス、キムチ、ベーコンと白菜の煮物など、いつものお惣菜。

お金なくてね、いいもの食べられないんだ。

しょんぼり。ま、グチはやめとこう。


  日本酒は福島県会津若松市の『荒城の月 山廃特別純米』。
  先日そとで呑んだときに、4合ビンで注文したもの。呑み残したのでビンごと 頂いてきた。そのときは冷たくしてあって旨かったので、自宅呑みで他の温度を 試してみたいという狙い。

  常温だと中口。
  いかにも会津の酒らしい独特の味がある。説明するゴイが少なくて申し訳ない が。ヌル燗に移行すると、旨味が消えてしまった。う〜ん、いかにヌル燗派の僕 でも、これは冷してこそ旨い酒だと思う。会津の酒は基本的に好きなんだけどね 。

  ところで、この「荒城の月」というのは、もちろん歌の題名。
  滝廉太郎でしたかね。この歌の歌碑が会津若松のお城の中にある。どういう由 来なのかは知らない。ええとね、平成になってから場内に復元建築された「茶室 」のソバにあるんですよ。僕が初めてこの歌碑を見たのは小学校3年生くらいだ ったかな。

「先生、会津ヲタクでもあったんですか?」

いや、単に古い建築物が好きなだけですが(^^ゞ
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