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1月3日 |
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7時半起床。
外が明るくなってから起きるのは久しぶりのような気がする。昨日の日記で珍
しく初夢の話を書かなかったのは、見たのに忘れてしまったから。忘れたものは
初嫁、じゃないや、初夢としてカウントしていいのかどうか。今日は3つ覚えて
いた。
1:教壇に立ったら教室にあおいちゃんがいた
2:能登半島にいたら震度6弱の地震に襲われた
3:恥ずかしくてとても公開できない
1が初夢ってことで、OK?
「四十路にもなって、1の時点で恥ずかしいと思わないんですか?」
午前中はヒミツの花園。
今日も朝からよく晴れて、昼間は暖かかった(室内は)。午後からは雲が少し
出たけれど、干し物には影響しない程度。すばらしい。明日から3日間は屋外の
干し物が楽しめないので良かった。干し物の話を続けても読者様が困ると思うの
で、この辺で外出。
といっても、行き先はスーパー。
三が日も最終日とあって、街には人が多かった。昨日もスーパーに来たので、
正月価格というものを実感できた。2日は1,280円だった寿司が、きょう3日には
ちょっと中身を変えただけで980円
になっているとか。来客用とおぼしき巨大なセットの品揃えが減ったのも明白。
数の子やカニといった正月的食材も値下がり傾向。
野菜は据え置き価格。
魚の品揃えが悪いのは、市場が開いていないせいだろうか。冷凍できるものや
養殖ものばかり。肉は冷凍できるので供給が落ち着いているが、依然として高い
商品がほとんど。買い置きの利きそうな食材も見当たらず(ってか、高い)とい
うことで、明日からの夕食は外食でごまかすことになりそう。
「いつまでスーパーの話なんだ?」
ハイ、帰宅します。
早い午後は仕事。
明日からのワセヨビの授業ぶん。予定にはなかったプリントを追加することに
。先日書いたように校外生が多いそうだから、めずらしく補助プリントを使うこ
とにした。あまりこういうのは好きではない。
文法用語も、「他動詞」くらいなら通じるだろうか。
ちょっと無理かな。一応は「MARCH」のカンムリがついているのだし、あ
る程度の受験勉強は経験しているという前提で授業をすることになる。ただ、や
はり
「補語」とか「主語と動詞の呼応」とか
は説明しないといけないだろう。過去問そのままのテキストなので、説明項目が
多くなることが予想される。だからプリントを作ったわけ。
遅い午後は読書。
今年もじっくり読むことを心がけたい。僕の読書は情報を得ることが目的では
ないから、むしろゆっくり読まないと意味がない。わかりやすく、無意味な情報
のなかに、人生の真理を探す読書というところ。本を読むことには知識を得る目
的もあるけれど、むしろ、
自分の文脈をその本の中に見つける
ことにも楽しみがある。何を読むかよりも、どう読むかのほうが価値が高い。
『男を磨く酒の本』斎藤茂太を読了。
酒の飲み方に関する一般的・初歩的なアドバイス本。
モタ先生の著書らしく、キレはないが安定味のある内容。
酒を飲む文化・風俗を何ということもなく語っていく。
酒に強くなる方法、危険な飲み方、酒付き合いの方法、健康的な飲み方など。
医者らしく医学的なアプローチもあれば、作家らしく読み物的なアプローチもあ
る。わりに過激さに欠けるけれど、「読んで損した感」を覚えることが少ない本
を書く人である。
「こんな酒飲みは嫌われる」から引用。
新人OLへのアンケートで、一緒に酒を飲んで嫌われるナンバーワンは「カラ
む人」だという。
>男同士でも、カラむ人間は真っ先に酒友の列からはずされるものだ。まして女
性にカラむ男は最低の酒飲みと言われても仕方がない。次の「議論をする人」に
は、女性に議論をしかける男はもちろん、女性がいるのにもかかわらず男同士で
議論に熱中してしまうタイプもその中に入るだろう。女性の目から見て、議論を
好む人間は「学生っぽさ」の抜けきれない、「青くさい」男と映ってしまう。
様々な意味では「ははぁ」と思う内容だろう。
僕はもともと議論を好まないから、酒を飲んでいても議論はしない。ゆえに女
性と一緒でも同じである。だから
「ああ、こういう男って確かにいるよな」
という意味での「ははぁ」である。
僕が女の人と飲むことは、めったにない。
酒が飲める女の人ってあんまりいないから。しかし、そういうことがたまにあ
ると、僕はほとんど喋らない。彼女に喋らせておいて、「ふうん」とか「へぇ」
とか「ほほう」とか「んでんで?」とか相槌を打つだけである。感想は言うけれ
ど、意見は言わないし、まして議論なんて絶対にしない。男性にありがちな
解決策の授与
なんてこともしない。ただ聞いているだけで、あるいは「張り合いのないオトコ」と思われているかもしれない。まあいいやそれは。本書の感想文に戻って、こ
れは一般に若いサラリーマン向けかと思われます。暇つぶしに読むには悪くない
です。以上。
夕方、ケータイが鳴った。
これは今年初めて。誰かと思えば父で、何かと思えば
「今、お前のマンションの下にいるんだが」
とのこと。どういうことやねん、ガサ入れかよ(-_-;)
門前払いをするわけにもいかず、上がっていってもらう。
家族だということもあるが、僕は家の中をいつ客が来ても問題くらいの清潔さ
に保っているので問題なし。見られて困るようなものもないし、整頓はできてい
る。やることと言えば、室内で煙草を吸うから換気をするくらいか。コーヒーを
淹れる。
来月、父と旅行に行く約束をしていた。
彼が何かの資料を僕にくれるといっていて、暇だったから持ってきたとのこと
。どんだけヒマなんだよ、と質問してみれば、
「郵便局がまだやってないだろ」
とのこと。だ・か・ら、どんだけヒマなんだって(@_@;)
夕飯は昨日の続き。
おせち料理は意図的に少し食べ残し、明日に回す。小さな鶏ツミレ鍋。正月ら
しく、はないが、ローストビーフ。予定よりも食材が多く余ったから、明日の晩
も家で食べることになるかも。
日本酒は福井県の『わかさ まごころ 純米吟醸』。
吟醸だが安かったので。常温でいくと、吟醸香とは違った香りが強く、けっこ
う辛い。日本酒度+6くらいかな。ヌル燗にすると香りは少し飛んで、その代わ
り辛さが増した。ちょっとキツイくらいの味になるが、なぜだか旨い。これ、た
ぶん良い酒なんじゃないか。吟醸ではなく、
ふつうの純米酒だけで日本酒修行
をしているところだから、あまり確信はないけれど。
読者の多くの皆様と同じく、僕も明日が仕事始め。
良い1年の始まりになるといいなと願いつつ、「あーあ、もう仕事か、日常復
帰か」という気分もある。それでも、仕事がある、
それを必要としている誰かがいる
と信じたい気持ちは、変わらない。それはそれとして、「あーあ、も(以下略)
」という想いはあるんだけどね(@^^)/~~~ |
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