予備校講師でわるかったな!





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初の1日3校舎 1月4日
  業界関係者には、すぐわかる件名。
  同じ校舎でガッツリと授業をするほうが効率が良い。校舎移動という事実上の 拘束時間がゼロになるから。ところがまあ、業界の事情と僕の事情があって、今 日から3日はこういう日々になる。とりあえず整理しましょ。

☆9:10〜12:45
市進柏校  Qクラス  2コマ
↓移動(柏→船橋→本八幡)
☆15:30〜17:10
市進市川校 Fクラス  1コマ
↓移動(本八幡→西船橋)
☆18:30〜20:00
ワセヨビ西船橋校 高2MARCH英語 1コマ

  授業自体は4コマ。
  演習コミの100分が3コマ、フル授業の90分が1コマ。教壇にいる時間(=収入 が発生する時間)は390分だから6時間半。前後の通勤時間をのぞけば、事実上の 拘束時間は10時間50分だから、いかに割り損かわかるというもの。

「それでも授業があるだけいいじゃないか!」

それが僕の本音であり、不況に苦しむ我が同胞の声ですかね(・_・;)


  5時40分起床。
  7時間半睡眠になるように就寝したものの、2時間ほど眠れなかった。「2時 間」とまでわかるのは、加湿器のタイマーが切れる音を聞いたから。寝つきが悪 かった理由は、ワセヨビが初日前日だから。あいかわらずウブなことである。

  朝風呂に入り、朝食は自宅で。
  多忙期でも初日だけは睡眠時間が確保できるから、外食はしない。明日からは 朝マックだろうか。寒い中を出勤。世間様も仕事始めのようで、電車は混んでい た。それでも、まだ通常の混雑ではないのだろう。午前中の休み時間に食べるオ ヤツ用のパンを買った。

  8時45分に柏校に着くと、講師室でガヤガヤやっている。
  なんとなく騒然としている。とある出来事だった。あまり良いことではないの で、ここには僕は書かない。僕自身の恥をさらすことは全く気にしないし、

恥ずかしいことが書いてあるからオモロイのが『よびわる』

ではあるが。このあたりが僕の節度だ。読者に消化不良感を与えるなんてのも狙 いだったりして・・・。授業は順調に推移。


  移動して船橋。
  駅前のフェイスというビルの地下へ。昼食を取るため。さくら水産じゃなくて 、日本海庄屋(だったかな?)で海鮮丼。なんてこともない。周辺を散歩。今日 も良い天気で、けっこう寒かった。腰痛も少し出たくらい。空気の乾燥が厳しい 。市川校へ移動。


  市進は今日が「2日目」。
  U期の授業は前半が12月26日から29日、後半は30日と今日1月4日から6日。 8日連続の講座(1日1コマ)はともかく、4日連続(1日2コマ)の講座は年 越しを挟んで、文字通り「間抜け」である。これ、いつになったら改善されるか な。

  以前は、つまり今世紀の初めくらいは、8日連続の講座ばかりだった。
  そのころはまだ、5日+3日でマシだった。しかし今は4日連続の講座のほう が多い。すると、授業の連続性からすれば、

U期前半:12月27日から30日
U期後半:1月3日から6日

で良いと思う。そもそもイマドキ、大みそかから1月3日まで校舎を完全に閉鎖 させている予備校なんてないだろう。


  他の予備校では、1単位5コマのところが多い。
  だから年明けは1月2日から6日。元旦は(少数だが)1日完結のイベント系 授業があることも。非受験学年向け講座を元旦に置くのはどうかと思うが、受験 学年だとむしろ、

お正月も予備校が開いていてありがたい

と思うことが多いかも。

  三が日が大切だなんて思うのは、古い日本人だろう。
  さて、障子に男根で穴を開けるのは誰だろうか。今の比喩は石原慎太郎の小説 だったはずだが、記憶は不確か。『太陽の季節』だったかなあ。ここは無責任記 述。もちろん、障子が古い日本の象徴である。文学部出身者って、面倒くさいこ とを考えるものだな、と。


  Fクラス終了。
  ちょっと説明しすぎたかな。Qクラスの直後でモードの切り替えが不十分だっ たかも。Qクラスでは、全文の精読チェックをしているから。質問対応と私用電 話を済まして、今度はワセヨビへ移動。慌しいことよ。


  ワセヨビは欠席者多し。
  え〜、3日間完成なのにそれって困るんですけど。とも言ってはいられず、懸 命に授業。高2向けとしては異常に内容を濃くして進めた。反応はかなり良かっ た。その一方で、

受講者の実力レベル差はけっこうある

ようにも思えた。どっちつかずの授業にならないように注意かも。もちろん、僕 は上位に合わせるタイプだ。予備校って、そういう場所と時間を共有するものだ と思うので。


  急ぎ帰宅して入浴。
  夕食は昨日の残りを処理。無事におせちは食べ終えて、鍋ものの食材も使い切った。キムチ納豆、ハスの キンピラ。お酒を飲むことに問題はない。洗い物などの雑用を挟みながら飲むこ とで、結果的に少し控えめになる。もちろん、

結果は意図されたもの

である。「結果的に」という発想が基本では、仕事とは言えない。困っているの は、明らかに腰の神経痛が出てきていること。残りはたったの2日だ。
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