予備校講師でわるかったな!





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ベストの手前にも喜びはある 1月6日
  起床、軽い朝食などは昨日と全く同じ。
  昨日より少し寒く感じたのは気のせいではないそうだ。早起きをするのは、今 月あと1回だったかな。とにかく今日が終われば多忙期は終わりということで、 通勤の足も軽い。なんてことはなく、ふつう。仕事が多すぎる時代はそうだった が、今は。


  今日も朝マック。
  血液が凝固するよねと思いつつも、「無料コーヒーの件、どうよ?」と思った ため。実施は

4日から8日の朝8〜9時限定

と判明した。よく見たら店内に(←ってどうなんだとは思う)ポスターが貼って あった。何かのセットを有料で食べて、コーヒーをお代わりのかたちでテイクア ウト。校舎で授業前に飲むつもり。トクしたのかな。昨日の講師諸氏2名に事実 を報告すると、

「1時間かぁ〜」

とハモっていた。ハモる、なんて今では言わないかも。


  Qクラス終了。
  予想していたよりも能力が伸びていなかったのはどうしたことだろう。1年を 通じて、かなり基礎重視に傾けてやってきた成果だろうか。偏差値が出ているか ら基礎力はあるだろう。ここから

どれだけ復習するか、演習するか

といったところではないか。期待している。

  今日も授業中にチャイムが鳴った。
  残り10分という盛り上がる(かつ、講師も生徒も残り時間を意識するw)時間 で鳴った。お互いに集中力が切れて、非常に望ましい授業環境というところかな 。この1年で7回目くらい。そのたびにスタッフに苦情を言うのも疲れるし、な んど言っても直らないから、苦情は言わなかった。技術的に、

チャイムの管理ってそんなに難しいか

とは思うけれど、その程度ということだろう。

  ついでに、喫煙所にあったボヤ防止のための水も消滅した。
  対策の重要性は立てることではなくて継続性にあるのだが、そのレベルという ことだろう。対策を立てるだけなら、今さら受験を意識した受験生でもできるこ と。大切なことは、継続し、徹底するかどうかである。僕の柏出勤は残り4日。 期待していない。


  移動はけだるい東武野田線。
  新鎌ヶ谷付近が高架になったのは偉大な達成だった。何より、鎌ヶ谷交差点の クルマの混雑が緩和されたはずだ。高架化は鉄道を安全に運行させ、安定して運 行させるシステムである。

  だが、スピードに欠ける。
  いまだに高柳と新鎌ヶ谷のあいだは単線というのがブリリアント。ここを複線 にしない限り、快速列車は実現しないだろう。希望としては、

柏→新柏→新鎌ヶ谷→船橋で20分

というダイヤが考えられる。現状では追い抜き施設が六実しかない(←車両基地 が近くにあるため)ので、これも実現は難しいだろうか。

  追い抜き線を新設するなら新柏か馬込沢だろう。
  新柏は柏から1駅の客が多いから、快速待ちになっても負担は少ない。さりと て、すでに高架なので新設が難しい可能性もある。後者は難しいかもしれない。 馬込沢は乗降数が多いし、快速があるなら止めろという要望も多いだろうし、止 めれば快速の意味がなくなるという面もある。もっとも、

柏→船橋を急ぐ客は少ない

だろうから、輸送需給バランスも悪いかも。テツ話、ここまで。


  昼食は大戸屋(って言うんだっけ?)。
  どうでもいい定食。そんなに旨いかな、このチェーン店。まずくないレベルの 和食店が少ないということかも。ファミレスで出てくる程度の味で、

これはこれで悪くない

という程度の人気かもしれない。ちょっと上手なアマチュアが受ける時代なのか もね。東武のデパ地下で買い物をしてから市川校へ。


  Fクラスはおおむね順調。
  しかしテキスト重いね。早慶上智だと絶対量をこなすのもポイントになるから 、ある程度は仕方がないかと思う。授業の演習時間は、

実際の入試より5〜10%短め

くらいを意識して設定した。つまり、学部にもよるが本番ではもう少し余裕が持 てるはず。受験当日のプレッシャーを加味した演習時間ということだ。わからな いなりに、単語がわからないなりに、

それでも得点率7割オーバー

を狙うという姿勢の重要性は伝わったとみている。

  授業それ自体は。
  ちょっと練れてなかったかも。準備は相当な時間と手間をかけたが、僕として は6割くらいのデキだった。微小なタイムラグを使って、7割くらいのデキには できるはずだと思った。今年初めて担当したおかげで、

・このあたりが説明ポイントだったか
・ bridegroom は「はなむけ」ではないというギャグがバカ受け

というあたりを多少はつかめた。来年度への課題にしたい。生徒様には感謝。

「俺たち、実験台だったんですかぁぁぁ!」

そりゃ、そうだろ(^_^;)


  移動してワセヨビ。
  たった3日間の講習も最終日。全体にうまく進められたはず。講習生が中心だ ったが、意外に受講する姿勢ができていて良かった。授業とは、

受けるのではなく参加すること

だとわかっているような気配を強く感じた。ノートやメモの取り方も上手だった ので感心。学力的なことに関してはマダマダ以前だったにせよ、そんなことはど うでも良い。そこからどうやって伸びるか・伸ばすかが大切なことだ。

  残念なことに、この講座に対応する通年授業を僕は担当していない。
  早い話が、ロコツな入学誘導は打てなかった。それでも書いておけば、この講 習がきつかった人は、僕の担当クラスに向いていると思う。ちょうど

受験生が自力で勉強しにくい読解講座だ

ということもある。詳しくはワセヨビまたはそのスタッフまでご相談ください( としか書けないのが立場というものである)。


  メチャ寒い中を帰宅して夕食。
  メインは特になく、簡単な鍋料理。終夜営業のスーパーで買った、できあいの 鳥ツミレとか豆腐とか白菜とかネギとか。料理をする以前の買出しがなってない から、こんなものかなというところ。今日ばかりは外食を考えたけれど、お金が ないので自重した。

  無事に多忙な講習期間は終わった。
  たった3日で短かった。仕事ぶりに関しては全体に満足度が高かったし、何よ り楽しかった。何度でも書くように、

仕事で忙しいことに幸福を覚える人生

で良かった。収入とか将来とかは別として、若いころの僕が望んだ人生の1つは 手に入っている。残りの7つくらいをどうするかと思いながら、今年も恒例のウ イスキーの封印を解いた。『山ア10年』をオンザロックで。『12年』とは違った 良さがある、日本屈指のシングルモルトウイスキーである。
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