予備校講師でわるかったな!





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真冬はこれから1ヶ月 1月12日
  6時23分起床。
  厳寒モードに入ったようなので、寝具に毛布を1枚プラスして眠った。半分に 折って、肩口を囲むように使った。全体の構成は、

・体全体→毛布1・化繊布団1・羽毛布団1
・足元→毛布1
・肩口→毛布1

となる。おかげで、非常に快適な眠りだった。睡眠中は首まわりと足元が冷える のかもしれない。9時間ちかくの睡眠時間。とりあえず読書感想文の話題から。


  『車窓はTVより面白い』宮脇俊三を読了。
  鉄道旅行記の大家であった著者のエッセイ集。
  派手ではないがけれんみもないという、この著者らしい安定味のあ る本。

  宮脇先生の本には、まだ僕が読み残しているものがあるようだ。
  夢中になって読んだのは中学生くらいのころだから、本漁りをする といっても 、まだ本格的なものではなかったのだろう。新古書店を使うようになって、本書 のような「読み残し・見逃し」の本に出会うことが多くて嬉しい。いつかは、お 金をためて既に出版されているであろう『宮脇俊三全集』を読んでみたい。

  本書に収録された文章は、ほとんどが1980年代後半で、いわゆる昭 和末期のも の。
  そのころには国鉄の民営化(注:今のJRの前身が「国鉄」 )があったため、 鉄道事情に変化も多かった。そういう変化を扱った文章が多い。以下はタイトル ではない。

・上諏訪駅の露天風呂(完成した直後らしい)
・湧網線の廃止(僕はこれに乗れなかった!)
・宮福鉄道の開業(丹後地方、天橋立近辺の線)
・青函トンネルの貨車(開通前に貨車でトンネルを通過)
・瀬戸大橋の初乗車(開業直後)
・「北斗星」のロイヤル個室(「カシオペア」登場以前の最上級寝台)

落ち着いた筆致、丁寧な地理の記述、控えめな冗談など、大人が書いた大人の 文 章は、僕のような子どもにも楽しめる。いろいろな面で見習いたい限りだ。 機会 があればどうぞ。


  10時の開店を目指して外出。
  さみぃぃぃよ。気温は5℃くらいだろうか。ちょうど雨がポツポツ降り出した ところで、雪にもみぞれにもなっていない。

この寒空の中で行き先がプール

というのは、なかなかの極限情況である。泳ぎたくねえよ。いくら室内で温水と はいえ、やっぱプールって水に漬かるもんですから。

  無事に到着して風呂。
  やはり寒いと少しだけ神経痛が出る。じゅうぶんに温まってからプールへ。ス イミング500メートル、ウオーキング250メートル。体重は

64.20Kでほぼベスト

になった。継続した自己管理のたまものね。今年から受ける基本健康診査が楽し み・・・というところまでは行かないが。

  スーパー経由で昼食へ。
  わりによく使う中華料理店でマーボー豆腐定食。味が落ちたような気がするの は、気のせいだ。いま「気」って書いたからだ。雨が本降りになる前に帰宅。は あつらかった、午後は引きこもろう


  ヒミツの花園とか、授業準備とか、昼寝とか。
  雨はみぞれくらいになったかもしれないが、ヒキコモリにつき不明。東京では 初雪だったみたい。やたらと寒かった。授業準備はワセヨビ3学期ぶん終了。こ れで今年度の準備はすべて終わったので、来年度に向けて始動ということになる 。昼寝? ええ、1時間半グッスリと(^^)


  出勤前に相撲観戦。
  なんと言ってもビッグニュースは

大関魁皇幕内通算808勝=歴代単独トップ

だろう。これはスゴイよね、おめでとうございます。幕内というのは1年に90回 しか取組がないから、全勝しても9年くらいかかる。たぶん15〜16年越しの記録 だろう。ただ、

どう頑張っても横綱にはなれないだろうなあ

というのも本音の感想。もちろん、名大関という存在も重要ではある。


  授業はワセヨビ。
  ふたたび1日1コマの日々に戻った。3学期は全部で8回、休講日なしで3月 2日まで続く。わりにノンビリやっているようだけど、

年間の流れが全く見えない

状況が続いてきたから、やっとここまで来たなあという感慨も少し。教壇に立つ 時間はどうということはないにせよ、それ以外の時間の心労ってのはあるよね、 やっぱ新人だから。いや、心労はおおげさだ。

  受講生徒数は、かなり増加。
  ほっ。ちょっと安心した。僕が担当した冬期講習と、通年授業のクラスレベル は少し違うけれど、前者からの継続生もいらした。ありがたいことです。もしで きれば、来年度からは

講習→通年授業へと引き込みやすい授業担当

を偉い人にお願いしようかなあ、と思っている。今年は夏も冬もMARCH対応 講座だったから、連動性が低かったし。


  予備校に通う生徒様で、もっとも伸びしろが大きいのは、

高2の冬からの生徒様

と個人的に考えている。
  高3の春から始めると、1年間の流れに乗るタイミングが悪いとも言える。理 想は2年生の春から(特に実力下位の生徒様は)だけど、景気もなかなか悪くて そうもいかない。ハッキリしているのは、

高3の夏に生徒様を集めているようでは商売にならない

ことだろう。儲けるべきは当面の受講料じゃなくて、合格実績だ。今まで以上に 、長いスパンで物事を見なければいけない時代だ。短期で稼ごうというのは、経 済が活性化しているときにだけ可能かつ有意義な発想だ。別に受験業界に限らな いとは思う。授業は順調に。


  帰宅時には雨がやんでいた。
  おそろしく寒いことは変わらず。夕飯は昨日の続きを中心に。フグ皮を食べた 。そんな旨いもんではない。スーパーのホタテ刺はやっぱりダメだと確認。湯豆 腐には少量の鶏肉を加えて風味豊かに。キュウリをラッキョウ汁に漬けたもの。 カブの塩もみ。体を冷さないように、今夜もタップリ眠ろう。受験生の皆さんも 、夜更かしなんかしないように。
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