各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
真冬はこれから1ヶ月 |
1月12日 |
|
6時23分起床。
厳寒モードに入ったようなので、寝具に毛布を1枚プラスして眠った。半分に
折って、肩口を囲むように使った。全体の構成は、
・体全体→毛布1・化繊布団1・羽毛布団1
・足元→毛布1
・肩口→毛布1
となる。おかげで、非常に快適な眠りだった。睡眠中は首まわりと足元が冷える
のかもしれない。9時間ちかくの睡眠時間。とりあえず読書感想文の話題から。
『車窓はTVより面白い』宮脇俊三を読了。
鉄道旅行記の大家であった著者のエッセイ集。
派手ではないがけれんみもないという、この著者らしい安定味のあ
る本。
宮脇先生の本には、まだ僕が読み残しているものがあるようだ。
夢中になって読んだのは中学生くらいのころだから、本漁りをする
といっても
、まだ本格的なものではなかったのだろう。新古書店を使うようになって、本書
のような「読み残し・見逃し」の本に出会うことが多くて嬉しい。いつかは、お
金をためて既に出版されているであろう『宮脇俊三全集』を読んでみたい。
本書に収録された文章は、ほとんどが1980年代後半で、いわゆる昭
和末期のも
の。
そのころには国鉄の民営化(注:今のJRの前身が「国鉄」
)があったため、
鉄道事情に変化も多かった。そういう変化を扱った文章が多い。以下はタイトル
ではない。
・上諏訪駅の露天風呂(完成した直後らしい)
・湧網線の廃止(僕はこれに乗れなかった!)
・宮福鉄道の開業(丹後地方、天橋立近辺の線)
・青函トンネルの貨車(開通前に貨車でトンネルを通過)
・瀬戸大橋の初乗車(開業直後)
・「北斗星」のロイヤル個室(「カシオペア」登場以前の最上級寝台)
落ち着いた筆致、丁寧な地理の記述、控えめな冗談など、大人が書いた大人の
文
章は、僕のような子どもにも楽しめる。いろいろな面で見習いたい限りだ。
機会
があればどうぞ。
10時の開店を目指して外出。
さみぃぃぃよ。気温は5℃くらいだろうか。ちょうど雨がポツポツ降り出した
ところで、雪にもみぞれにもなっていない。
この寒空の中で行き先がプール
というのは、なかなかの極限情況である。泳ぎたくねえよ。いくら室内で温水と
はいえ、やっぱプールって水に漬かるもんですから。
無事に到着して風呂。
やはり寒いと少しだけ神経痛が出る。じゅうぶんに温まってからプールへ。ス
イミング500メートル、ウオーキング250メートル。体重は
64.20Kでほぼベスト
になった。継続した自己管理のたまものね。今年から受ける基本健康診査が楽し
み・・・というところまでは行かないが。
スーパー経由で昼食へ。
わりによく使う中華料理店でマーボー豆腐定食。味が落ちたような気がするの
は、気のせいだ。いま「気」って書いたからだ。雨が本降りになる前に帰宅。は
あつらかった、午後は引きこもろう。
ヒミツの花園とか、授業準備とか、昼寝とか。
雨はみぞれくらいになったかもしれないが、ヒキコモリにつき不明。東京では
初雪だったみたい。やたらと寒かった。授業準備はワセヨビ3学期ぶん終了。こ
れで今年度の準備はすべて終わったので、来年度に向けて始動ということになる
。昼寝? ええ、1時間半グッスリと(^^)
出勤前に相撲観戦。
なんと言ってもビッグニュースは
大関魁皇幕内通算808勝=歴代単独トップ
だろう。これはスゴイよね、おめでとうございます。幕内というのは1年に90回
しか取組がないから、全勝しても9年くらいかかる。たぶん15〜16年越しの記録
だろう。ただ、
どう頑張っても横綱にはなれないだろうなあ
というのも本音の感想。もちろん、名大関という存在も重要ではある。
授業はワセヨビ。
ふたたび1日1コマの日々に戻った。3学期は全部で8回、休講日なしで3月
2日まで続く。わりにノンビリやっているようだけど、
年間の流れが全く見えない
状況が続いてきたから、やっとここまで来たなあという感慨も少し。教壇に立つ
時間はどうということはないにせよ、それ以外の時間の心労ってのはあるよね、
やっぱ新人だから。いや、心労はおおげさだ。
受講生徒数は、かなり増加。
ほっ。ちょっと安心した。僕が担当した冬期講習と、通年授業のクラスレベル
は少し違うけれど、前者からの継続生もいらした。ありがたいことです。もしで
きれば、来年度からは
講習→通年授業へと引き込みやすい授業担当
を偉い人にお願いしようかなあ、と思っている。今年は夏も冬もMARCH対応
講座だったから、連動性が低かったし。
予備校に通う生徒様で、もっとも伸びしろが大きいのは、
高2の冬からの生徒様
と個人的に考えている。
高3の春から始めると、1年間の流れに乗るタイミングが悪いとも言える。理
想は2年生の春から(特に実力下位の生徒様は)だけど、景気もなかなか悪くて
そうもいかない。ハッキリしているのは、
高3の夏に生徒様を集めているようでは商売にならない
ことだろう。儲けるべきは当面の受講料じゃなくて、合格実績だ。今まで以上に
、長いスパンで物事を見なければいけない時代だ。短期で稼ごうというのは、経
済が活性化しているときにだけ可能かつ有意義な発想だ。別に受験業界に限らな
いとは思う。授業は順調に。
帰宅時には雨がやんでいた。
おそろしく寒いことは変わらず。夕飯は昨日の続きを中心に。フグ皮を食べた
。そんな旨いもんではない。スーパーのホタテ刺はやっぱりダメだと確認。湯豆
腐には少量の鶏肉を加えて風味豊かに。キュウリをラッキョウ汁に漬けたもの。
カブの塩もみ。体を冷さないように、今夜もタップリ眠ろう。受験生の皆さんも
、夜更かしなんかしないように。 |
|