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With Glowing Hearts 2月14日
  4時20分起床。
  5時間しか寝てないけど疲れてないからいいわなと床を払うことに。ひさかた ぶりに示唆的な夢をみて驚いたというのもある。「久方振り」って懐かしいな。 「かたじけない」よりは最近な感じ。英語でいうと、ひさかたぶり、なう?


  早朝からネット徘徊。
  ネットから3日ほど離れると追いかけるのが大変だ・・・なんてことはなくて 、ざっとお気に入りを読んで回る。これといった記事はなし。人のことは言えな いと激しく自戒しつつ、

人様の興味を引くことを書くのは難しい

と確認した。40ページくらい読んだら1つくらい興味を引く記事があってもいい のにとは思えど、それだけ人の興味は千差万別だということかもね。

  今日の日記の件名は、

昨日(あたりに)始まったオリンピック

に由来している。
  スローガンのようなものらしい(長野のときは何だったんだろう?)。検索し てみたらすごい数の記事が出てきてビックリ。けさ新聞を読むまで、このフレー ズを知りもしなかった俺って何なのよ。オリンピックについては書きたいことも あったかも。

長野のころの上村愛子は輝くように可愛かった

とか、そういう話になるかもしれない(今もキレイだとは思いますが、輝くって 感じでもないよなw)。続いて読書などして朝を過ごす。


  外出。
  今日も「ウナギ」です。これじゃあ読者わかんねーよ。あ、そうだ、「ウナギ屋も多角経 営」が正式名称でしたっけ。しかし、こうして日曜日の午前中にコレがあると、

NHKの将棋放送が観れないじゃん

という気もする。うん、仕事だから我慢しよう。

  早い午後に帰宅。
  某所からメールがあって、2月の用事がほぼ確定した。未決事項もいくつかあ って、その1つは

天候に左右されるイベント

なので困っている。布団干しと違って、臨機応変にともいかないし。お天道様に は逆らえないっていうこと。


  午後は昼寝。
  2時間ちかくギッシリといったね。昼寝の修飾語に「ギッシリ」ってところに 、日本語のセンスのなさを感じるね。洗濯物は全て乾いて、これで旅行の後始末 も完了。2回目の昼食は家でパスタ。

:つぶしたニンニクをオリーブオイルで炒める
:1にベーコン、玉ねぎ、パセリの葉を加えて炒める
:パスタを加え、塩・コショウ・しょう油・日本酒で味付け

うまい。そんなことはよい、読書もこなした。


  『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』ロバート・フルガムを読 了。
  1980年代後半にアメリカで大ベストセラーになったエッセイ集。
  人生ものエッセイかくあるべし、といった風情だが、ま、ハッキリ言ってツマ ンネ。

  大ベストセラーの時点でうさんくさい。
  だいたい、ベストセラーになればなるほど、面白くないという感想の読者が増 えるもの(ほとんどの本は感想を述べられることすらなく消えていくというパラ ドクス)。しかも、アメリカだもんなあ。

アメリカンですよアメリカン。

あいつらチョー利口だろと言うつもりは少しだけあるが、そういう偏見は置いと くべきだろう。でもねえ、アメリカ人が群をなして買った本なんてねぇ・・・( 明らかに偏見)。

  僕もこのタイトルを耳にしたことはあった。
  だから書店の棚に見つけたとき、「ふうん、これってエッセイだったのね」と 感心して購入した。表題作にあたる5ページあまりのエッセイが全米の感動を呼 んだという。このへんのいきさつは「まえがき」または「訳者あとがき」にもあ る。

  すばらしい内容だった。
  もったいなくて、ここには引用できない。お前ら、買って読め。泣け。友だち にメールしろ。感動しますたとブログに書け。ミクシィに書け。ツイッターでつ ぶやけ。そして、そのキッカケは『よびわる』にあったと自慢しろ。わかったな 。そのくらい、すごかった。


  うっそぴょ〜ん(*^_^*)
  なんだよこれくだらねえ。牧師か神父の説教じゃないのコレ。人生はすてきだ とか、人生は生きる価値があるとか、人生は死ぬことを前提に作られている(だ から前向きに生きよう)とか、

人生讃歌の説教集

かと思った。俺さぁー、別にさぁー、

アメリカの坊主になんか説教されたくない

んだよねと思って読み終えれば、著者は本当に牧師なんだそうである。はぁ(嘆 息)。これが大ベストセラーになったというのは、何というか、

アメリカンと日本人ってけっこう違う

という症例と言えるかもしれない。冷凍して保存しておくべきであろうな、と思 わされた。しかしこれは参ったな。プロテスタントの日本人は感動するのかしら ?


  夕飯は寄せ鍋。
  おおむね昨晩と同じ食材の使いまわし。マロニーちゃんを加えるとイヤラシク なるのが良い。ニュースのついでにNHKのオリンピック放送を見る。女子モー グルの結果を知ってからの観戦で、結論のわかっている応援の虚しさはある。

  何よりも賞賛するべきは、里谷多英だろう。
  長野オリンピックで金メダル、それから12年も過ぎてまだ参加している。結果 は19位くらい。頂点を極めたあとで、

坂を下っていることは明らか

なのに、まだ頑張っている。見事だ。将棋の加藤一二三九段のようで、見習いた い。


  注目の上村愛子は、またもメダルを逃した。
  4回連続出場で、7→6→5→4位とは、一発勝負の難しさを痛感させられる 。笑顔なのに泣きながらのインタビューも良かった。

>満足・・・満足じゃない、ちょっと悔しいですけど

能弁なアスリート。負けたくないし、勝てる実力があっても勝てない現実を踏ま えること。つけたした「悔しいですけど」という言葉に、彼女の本音が見えて嬉 しい。

  今日はバレンタインデーだった。
  もちろん何もなかった。それでも僕は、あるいは僕たちは歩いていく。光り輝 く心を支えて。ちょっと悔しいですけど、それでも。

上村愛子さん、
負けた君も、美しかった。


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