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休暇の日々らしからず |
2月22日 |
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5時起床ってなんなんだよ。
試みとして読者様にからんでみた。これでも6時間近くは眠れたのかもしれな
い。昨夜のうちに洗い物は9割がた済ませておいた。トイレ掃除も同じ(男子の
客だったため)。部屋の掃除。
伸縮式のダイニングテーブル
をもとに戻して、平常復帰完了。朝風呂。二日酔いレベルは1くらいで、食べす
ぎのため食欲がなく、軽い朝食ですませる。
昨晩は楽しかった。
5時間くらいの宴で、僕はビール500ML・日本酒2合・焼酎2合を飲んだ。ホ
ストなので作業量が多く、ちょっと呑み過ぎだったかも。休肝日明けで調子が良
かったというのもある。
昨日のお2人には、しばらく校舎で会うことがないだろう。
この数年、講師室で拝顔の名誉を賜る(機会のある)先生方は減っている。僕
が書いている日記でも、他の講師と話すシーンはほとんど出てこなくなった。す
ると自動的に、
職場で大人と話す機会がない
1年になってしまう。もちろん事務的な会話やアイサツといったものは残ってい
るにせよ、職場にいる時間が短い職業であるだけに、大人と話さないというのは
精神的に厳しいものである。それはともかく、ときにはこういう歓談の機会があ
るのはいいことだなと、ヒキコモリ系の僕ですら思った。皆さんはどうでしょう
?
9時から昼寝。
50分くらい。何度も目覚めて、何度も「前の夢の続き」を見ることができた。
1:時間割が間違っていることを発見
2:ゆえに体育館に行く
3:時間単位の貸し出しを頼んだところ、「担当の先生に言え」と言われる
これで本人的には話がつながっているところが、夢のすばらしさだ。主人公の僕
は高校生だった。10年くらい前の話だろう。詐称。
昼寝の前後は読書など。
朝から曇りで午後には晴れ間も出た。明日から春めいた天気になってくるそう
で楽しみ。もっとも、今日はまだそこそこ寒かった。洗濯物は薄手のものだけ乾
いた。1回目の昼食は昨日の鍋の残りで日本ソバ。
正午から原稿仕事。
今日が最終回でばしっとVゴールを決めたいところだったが、ちょっとしたト
ラブルがあった。どうもこの、ファックスという道具に慣れていない。これ、
インクリボンで印刷されている
んですね。読者様がずっこけたかもしれない。だって知らなかったんだもの。考
えてみれば、ワープロみたいに感熱紙に印刷するのではなくて、ふつうの紙に印
刷できるのだから当然なんだけど・・・無知って怖いですね。
んで、買いに行くわけですよ。
こういうのは電器店で売ってるんですかね。家の近くにある店に行ったら品切
れとのこと。使えねぇ。まあ少なくとも
インクリボンは電器店で売っている
ことがわかったし、店によっては文房具店にもあるとか。いったん帰宅して、仕
事の関係者に
「ちょちょ、ちょっとファクファクファクスあのその、リボリボリボンすいませ
ん席はずします」
と電話で伝える。
幸いなことに、自転車で2分のところにある別の電器店で発見。
2本入りで900円というのは安いのか高いのか。仕事は無事に(ではなかったわ
けだが)終わり。すごく気を使ったけれど、面白い仕事だった。初めての仕事で
勝手がわからず、関係者にも多少の迷惑はかけたけれど、
それなりにこなせたかな
という感想。仕事の内容を書けないのは対読者様的にもうしわけないんですが。
プールに行く時間はナシ。
仕事だったからしょうがないわね。弁当を買ってきて2回目の昼食にする。雑
用的書類書き。ほーんとに、日本人って書類が好きね。
「じゃあオージーは書類が嫌いなのか? デンマーク人はどうだ? ネアンデルタール人は? そういうこ
とを一般化して言っていいと思ってるのか?」
知るわけないだろ。シャワーを浴びて、暗くなる前に外出。貧乏だから忙しいの
。
またまた「ウナギ屋も多角経営」。
これもいいんですけどねえ、日記に書くことなくなっちゃうんですよね。参っ
たなあ。一般的なことでも書くか・・・。
一般的な意味での上司を持ったことがない。
「先生」が2人称となる職業では、一応は上司がいないことになっている。で
ももちろん、学校におけるヒラ教員と教頭先生のような、
上司・部下と公言しちゃいけないけど、やっぱ上司・部下
のような関係もある。予備校なども同じで、講師なんざぁ(言葉が悪くてすいま
せんね)「先生」と呼ぶだけのバカなんだ、と思っている社員の人はいるだろう
。不満ではなくて、事実だろうな、というだけの話だ。
すると、いわば上司経験のない僕なんかは、困惑する。
おいおいオッサン、そういうものの言い方があるかよ、お前なんか
ただ上司だってだけだろう
みたいに感じる。責任を引き取ることもしないで、「上司でござい」というツラ
をしているのは何なんだって、と思う。責任者って、責任を取るために存在する
のに。
しかし、それがまっとうな社会というものか。
ムカつくけど、この場は我慢しておいて、自分が上司になったら同じことをし
ようと思うものなのかもしれない。そういう
理不尽さに納得ができなくて人生台無し、
ということもあるかも。人に従うのは簡単だけど、人に従うフリをするってのはツライな、という話題でした。
帰宅して夕飯。
昨日の残飯処理。アジ刺が1尾半ぶん残っていたので平らげた。お土産にいた
だいた1つは「山ゴボウ」の漬物。ずいぶん懐かしい味だが、これってどういう
食材だったか思い出せない。同じく頂き物のカッテージチーズ。
ポロボロして旨いのな。
クラッカーがないからプリングルスなんざとあわせて食べて、カロリー過多なの
のな。
日本酒は福井県の『九頭竜 純米吟醸燗酒』。
吟醸でオススメが燗酒とは珍しい(一般に、吟醸は冷して飲むことが多い)。
どれどれと常温で。辛口で香りは少ない。あまり特徴がないし、旨くもない。な
るほどこれは燗酒が勝負ね、と移行。辛さが前面に出るが、印象は変わらない。
ん〜、高かったけどこれはハズシだったなあ。ときどきはこういうこともありま
す。日本酒だって好みの問題だから、仕方がない。
ヘンに忙しい日々は今日でおしまい。
明日はワセヨビの通年度ラス前で、それが終われば純粋な3連休。それが終わ
れば・・・と、いつも先のことを考えている。うん、今年の2月はなかなかイベ
ントが多いようだ。良いことだ。
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