予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

僕はここで呑むことしかできない 2月23日
  7時20分起床。
  朝こそ寒いが昼間は気温が上がってすこし春めいた。湿度は低くなく、洗濯物 の乾き具合は今ひとつ。お昼前からアイマイながらも晴れた。


  午前中はいつもの火曜日の行動。
  まずはプールで、スイミング550M・ウオーキング250M。体重は65.05Kで、一 昨日の食べすぎのわりには「おさまった」感じ。もう少し減らさなくては。スー パーで細かい買い物をしてから帰宅。

  ふたたび外出して、整骨院。
  今は仕事が週1日しかない(今日火曜日のワセヨビだけだ)と話したら笑われ た。羨んでもらえた、という感じではなかったとみる。そりゃ、いくら仕事がな くても

収入もない

のだから、休みが多くて良いという話にはなるまい。


  自転車で移動して酒店。
  次の日曜日の来客に備えての行動。辛口の日本酒が好きだという客が来るので 。今の段階で「お客様に出せる」辛口は2本ほどあるけれど、どちらもクセがあ るのでバリエーションを増やしておこう、ということ。

  よくあるでしょう。
  お客が来たから「とっておきの1本」の酒を開封するっていうやつ。僕に関し て言えば、こういう考え方は好きじゃない。なぜかというと、「とっておきの1 本」は

銘柄が限定されていて、どのビンでも同じ味がする

酒でなければいけないから。

  ご存知のように、確実なのは銘柄と年齢を指定したウイスキー。
  ウイスキーはビン熟成がほとんどなく、年度による味の優劣もないから、「と っておきを開封」するのが確実になる(いちど開封したら味は変わります)。ワ インは年度の違いがハッキリ出るし、うまく管理しないとビンで劣化する。する と、僕の場合は

「とっておきの1本」=『サントリー 山崎12年』

となる。いま探しているのは日本酒だ。


  日本酒は、まだわかっていないことが多い。
  一般的な、どこにでもある銘柄なら、おおまかにはわかる。

・辛口なら高知の『土佐鶴』とか、
・濃口なら広島の『竹鶴』とか、
・スッキリした吟醸なら山口の『獺祭(だっさい)』とか、
・本格派なら鳥取の『日置桜』とか、

といったように。居酒屋などでよく見かける、どれも充分に旨い地酒たちだ。が 、せっかくのお客様にそんな「ふつうにメジャー」な酒を出すのもつまらないか ら、買って開封して味を見てから、

「辛口なら、これ(富山の『成政』)とかどう?」

と言えるようになりたいわけ。まだまだ勉強不足だ。話題についてこれない読者 が多いはずなので、日本酒の話はここまで。いつものように純米酒のみ2本買っ た。


  帰宅途中に居酒屋のランチ。
  鳥チャンコ鍋。ランチで鍋が出るなんて珍しい。白濁スープが旨かった。プロ が作るものは違うなあ。やっと外出の用事が終わった。

  早い午後に、明日の外出の調べもの。
  天気に左右されるイベントで、ここまで2回も日延べしてきた。が、どうやら 明日の千葉県も晴れるということで、ついに実現の運びとなった。連れとの集合 場所は決まっているので、

出向いた先の地図

などをネットで確認。いや、単純に持っているガイドブックの地図を切り取って 持参しようかな。

  ついでに泊まってこようか。
  連れは「現地集合でも良いくらいだ」と言っていたから、突然の現地解散もい いだろう。『じゃらん』で検索すると、魚の旨そうな(しかし施設はボ ロそうな)海べりの宿が出てきた。1人でも泊まれるし、空室あり。ちゃ〜んす。


  どうしようか。
  明日からは3連休で、「ウナギ」を含めて何も予定はない。まいにち日記を読 んでいる、他にやることのないヒマでどうしようもない、じゃないや熱心な愛読 者はご存知のように、

3連休は久しぶり(10〜12日以来)

なのである。この宿の予約ボタン、クリックしてもいいかな?

  しかしお金もないから、わざわざメシのために1泊するってのはどうか。
  さりとてわざわざ××まで出向いて(電車で2時間ちょっと)日帰りというの もな。心は揺れる。チケットショップで

青春18きっぷをバラ買い

する手もあるし、どうしたものか。明日あさってで2万円強の出費は許されるの だろうか。日帰りすれば、せいぜい6,000円だもんな。

  とりあえず昼寝をすることに。
  連れに最終確認のケータイメールを送り、1時間ちょっとグッスリ。返信であ ろう着信音が鳴ったが無視。そんな慌てて確認することもない。さて、そろそろ 布団も取り込みたい午後3時過ぎだ。ケータイを見る。


ドタキャン(._.)


  なんてこったぁ。
  ご家族の事情ということで仕方がない。こればっかりは、防ぐ方法がないから 。無期限の延期。計画したのは1ヶ月前、先週2回も延期があって明日こそ決行 で結構、という絶好の流れで気合が入っていたので、かなり脱力。ま、人生には そういうこともあるさ。


  夕方にかけて来年度の準備。
  いや、今年度になるのかな。市進の僕が担当する授業は3月4日スタートなの で、気がつけば開幕まで10日を切っている。もちろん

「このあたりで興がのってくるだろう」

と目星をつけておいた。開幕までに3月分の準備は完成させたいが、ちょっとギ リギリかな。


  授業はワセヨビ。
  今日も授業は復習中心で。接続詞の and や or がつなぐもの、いわゆる共通関係を 利用して設問を解くという長文だった。予想したとおり、

予習でつなぐものを見つけてこ(れ?)ない

生徒様がたくさんいて、最初からやり直し、みたいな授業になった。基礎クラス だからそれで当然。

  ただ、やはり3年生になってから全てを説明し直す必要はあるだろう。
  句と節、共通関係をアイマイにしたまま勉強が進むはずもない。新入生も多い はずなので、

あらためて基礎の基礎から叩き込む

ことになる。来年度は、ワセヨビでもこの『よびわる』の宣伝をするつもり。僕 の担当クラスは基礎レベルに偏っているので、どれくらいの会員志願者がいるか 見ものである。上記のような基礎項目は、すべて会員ページに掲載されている。 どうなるかな、楽しみ。


  帰宅して夕飯は、おとといの残り物。
  片付かないなあ。生本マグロの刺身は旨かった。100グラム1,280円でマズイな んてことはありえないが、養殖物でもなかなかイケる。一昨日の日記で書き忘れ たのは、

焼きソラマメ

だった。来客の1人はソラマメ嫌いだったので、書くのを忘れたのかも。大人に なってから好きになった食材の1つだ。

  日本酒は福井県の『越前 桂月 純米酒』。
  常温でためせばスッキリした辛口で、すこし苦味もある。ヌル燗にすると、陳 腐な形容詞だが「ふくよか」な味になり、辛味がアップ。されどいたずらに辛く もなく、安定した辛さが心地よい。けっこう良いお酒であると認定。


  25日(木曜)は国公立2次試験だ。
  例によって1日のタイムラグを勘案してアドバイス。昨年度(ん、今年度?) の生徒様におくる最後のアドバイスである。ときどき、忘れている年度もあるよ うな気がするが、そういうツッコミは禁止。

答案用紙には字を丁寧に書け。

  これだけだ、シンプルだ。
  もう、能力は上がらない。今さら、字はキレイにならない。

>俺はここで水を撒くことしかできない。だが、君には、君にしかできない、君 にならできることがあるはずだ。誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決 めろ。自分がいま、何をすべきなのか。ま、後悔のないようにな。

だから、字を丁寧に書けと、よっぱらいの初期中年は書くのだ。

「まさか?」
「加持・・・リョウジ?」
「加持さん、無意味にかっけーよな」


diary 日記  
これまでの日記はコチラ