予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

春までもう少し 3月9日
  9時半起床。
  今日もべったりと曇りで、寒い。この2週間くらい、晴れる日がとても少ない 。駆け足で春がやってくるまでもう少しだろうか、と1週間くらい考え続けてい る。べつに考えても何の足しにもならないけれど。


  春の話題のついでに、ガーデニングの近況報告。

・フリージア
  今年もバレンタインデー明けくらいに花弁が伸びてきた。
  実家から持ち出したこれは今年で15年目になる。どこまでも増殖を続けている 。来年あたりは、保存してある球根を目覚めさせてみたい。今年の開花は去年よ り少し遅くなって、春分の日くらいではないか。

・カブ
  種をまいたのは去年の秋だったような。
  順調に生育して、大きなものは今週にも収穫できるかも。小さなプランターに 5つくらい。こんな遅いペースだったかな。技術的なものもあるだろうが、農家 が作っているものは相当量の農薬を使っていると思われる。僕には水を撒くこと しかできない。

・小ネギ
  やはり種まきは去年の秋。
  成長が遅すぎる。20本ほどヒョロヒョロしたものが2センチくらいまで生えて いるが、収穫はGWごろになりそう。分散化の議論はいいとして、スーパーで売 っている小ネギ(緑色の、いわゆるワケギ)は何日で栽培しているのだろうか。


  日常生活はいつもの通り。
  今年度は火曜日と水曜日が連休。今のところ「ウナギ」の予定もない。年度始 まりの1週目も今日で残り2日ということになる。来月は、また事情が変わるが 。お昼過ぎから冷たい雨になった。

  存在を認めていた居酒屋がランチを始めた。
  またか、と思う。今までに何回も同じ話題を書いた。よほど景気がわるいんだ ろう。激辛をうたう「鳥ひき肉とナスの中華炒め」を注文。これが辛いか、最近 は甘辛を辛口というようになったのか、というレベル。味もどうってことなし。 証明ができないが、

こんな料理なら僕にでも作れる

と思った。2度目はないと書きたいが、安かったしご飯お代わり自由だし、バッ サリ斬るのはやめておく。


  昨日の続きで、キッチンの掃除。
  実に家事の話がしつこいと思うだろう。書いている僕もそう思う。すまないあ おい、でも僕は書くよ。シンクとガスレンジ周りをクレンザーで磨きあげるとい う楽しい作業だ。

  洗濯と掃除は科学だ、とよく言われる。
  どちらも広義の洗剤を使う。洗剤の構成それ自体は科学的につくりだされたも のだから、科学的に行うことができる、という考えだ。なるほどと思う。こうし てクレンザーでキッチンを磨くと、よくわかる。

  要点は、洗剤をよくふき取ることだ。
  当たり前ではある。が、気がつかない。たとえば、料理をしたあとに、ガスレ ンジ回りを

キッチンクリーナー

みたいなもので拭くだろう。あの、洗剤が浸みこませてあるウェットティッシュ みたいな奴で。すると、脂はよく落ちる(あれは素晴しい発明だと思う、昭和に はほとんどなかった)。


  ところが、汚れは実はキッチリ落ちていない。
  その洗剤が、まだこびりついているのだ。この洗剤をきちんと布でふき取るの が重要だ。洗剤は汚れを付着させるもので、その

汚れが付着した残り

が残っているのである。洗剤それ自体が汚れと同じ、と言い換えれば文学的表現 だろうか(違うかなw)。

  頭を洗うときなどを考えてみよう。
  手を抜いて、シャンプーした頭をきちんと流さないと、髪が臭くなる。あれ、 シャンプーしたはずなのに、と翌朝になってから思う。髪の汚れがシャンプーに 付着して、それが落ちきっていないから匂うのである。

  キッチンもこれと同じ。
  クレンザーで磨いたら、その「汚れた」クレンザーをいかにキレイにふき取る かが天下分け目(そこまでいくのか)になる。フキンを何度もゆすいで、5回以 上も拭いた。うん、ここもピカピカ。そうだ。

家事というのはどこまでも進歩していくのだな、

と人生を思ってみたりする。明らかなウソが1つ混じっている。


  話は飛んで、各予備校に電話をした。
  去年に続いて、

ダブルブッキングをやらかす

ところだった。危なく回避。ワセヨビの通年授業が8月末に始まるということが 、どうしても頭に入ってこない。2007年から2年間は市進だけだったので、リズ ムが習得できないんだろう。

  教材のことでも、電話。
  テキスト明細に、担当するはずの授業の記載がなかった。4月スタートの講座 である。別送の場合はデフォでそうなのか、単純にミスなのか知らなかった。結 果的には前者だった。このあたりも、まだ慣れていない。っていうか、

別送なら別送と書いておいてくれ

と思わなくもないし、高級幹部も「そういやそうでしたね」と仰っていた。


  内輪の不文律的ルールって怖いな、とときどき思う。
  中にいる人にとっては当然のことなのに、中に入ってきたばかりの人は「そん なこと知らない」で当然なのだ。予備校の初回の授業で、

「あの、まだテキスト貰ってないんですけど」

と生徒様に言われてズッこけることがある(今年もあった)。こちら側からすれ ば「テキストがなきゃ受講できないだろ」となるけれど、あちら側からすれば

「だって聞いてないです」

となる。そんなバカなとこちら側は思うし、それで当然なのだけど、あちら側か らすればそうではない。

  このあたり、言葉によるコミュニケーションで埋めていければいいのだけど、 と考える。
  そのコミュニケーション能力に不具合があると、

「すんませーん、反省してまーす」

とか言ってしまって、世間から糾弾されたりもする。あれは、コミュニケーショ ンを教えることをサボった大人の、言ってみれば日本社会の過失ではないか。「 個性を持て」とか「自分らしくあれ」とか、わけのわからないことを教えてない で、

言葉が人と人をつなぐ

という基礎を教えてはいかがか。偉そうなことを書いてしまった。すんませーん 、反省してまーす・・・。


  あとはいつもの休日。
  ヒミツの花園は1時間足らず。これから2週間はヒマなので、毎日のようにや りたい。夕方に雨はミゾレに変わった。

  夕食はシノギ飯。
  明日は家で食べないから、できる限り食材を処理したい。仕事がないゆえの生 活苦で、こういう時に新しい食材を買ってくる余裕はない。冷蔵庫には、油揚げ とサヤインゲンとシイタケと長ネギが余っている。どうしようか。


  煮物だな。
  出し汁を鍋に張って、下味として酒を少し入れて、煮えにくい順に4つを投入 。名付けて

「油揚げとサヤインゲンとシイタケと長ネギの煮物」

である。そのままやんか(・_・;)

  ダイエットを考えて味はつけず、そのままポン酢で食べる。
  こんなんでも旨い。奥さん、ご存知だとは思いますが、油揚げと野菜を煮ると 旨いっす。知らないうちに植物性タンパク質も取れるっす。小鉢に2杯分で、

食材費は60円くらい

で済むっす。酒飲みのツマミに良し、オカズが足りないときにも良し、生活費に 苦しむ月末(今日は9日だがw)にも良し。ミゾレはいったん雪に変わり、10時 過ぎには雨になった。


diary 日記  
これまでの日記はコチラ