予備校講師でわるかったな！

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私はもう十分に大人よ！

３月16日

  朝方に雨はやんだようだ。
  風の強い夜で雨が吹き付けたのか、バルコニーのサンダルまでずぶ濡れになっていった。やや古くなりつつある新居の数少ない自慢ポイントは広いバルコニーで、

奥行きは1.8メートルから２メートル

である。ふつうの強風くらいでは、雨でサンダルが濡れるなんてこともない。雨の日でも洗濯物が干せるくらいの奥行きだ（そりゃ干しませんけど）。

  ７時起床。
  むしろ酒を呑んでから寝たほうが朝が早いような気がする。７時半に震度２の地震があったが、朝食の支度をしていて気がつかなかった。なんだか続くね。

吉凶は糾える縄の如し、

という。どういう意味なんだろう。良いことと悪いことは交互にやってくる、くらいの意味かしら。真面目にわからない。「アザナエル」と読むのも難しそう。

  朝から午後にかけて、プリント作り。
  昨日チラッと書いた、ワセヨビの『ＭＡＲＣＨ攻略英語』ぶんである。春期のぶんは終わって、１学期ぶんを用意しているところ。そうか、そろそろ春休みシーズンだし、春期講習の宣伝でも書いておこうかな。

  春期のこの講座は、オリジナルテキスト。
  よく知らないけれど、１年を通して講師が自分でテキストを作るのは、この春期講習と体験授業だけのようだ（冠講座を持つスター講師のは知らないよ）。テキスト作るの面倒だよね。だいたいさ、１冊作って××××円しか貰えないなんて納得いかないよねって、これじゃあ宣伝じゃなくて

「予備校講師の実情　頭文字・Ｗ」

である。「あたまもじ」じゃないから、本屋で注文するとき気をつけような。

  真面目に(-_-;)
  テキストについてちょっとネタをバラすと。いつもの方針に、

良問ぞろいのテキストなんてインチキ

というものがある。ときには「何これ？　こんなの出題するなよ。誰も解けないってか、知ってるわけないじゃん」という問題も混ぜ込んである。まだ時期が早いとは言えるが、入試の現実の１つは、

バカみたいな問題を見たらバカみたいだと思って相手にしないこと

である。これ、受験が終わったばかりの人には、「あるある、そういうイミフな問題ｗ」とお分かり頂けると思う。

  そうは言っても、春期はお試し授業的なところもあるので、わりに無難な問題を選んだ。
  難しいものも易しいものも、ゴチャ混ぜにして掲載した。ＭＡＲＣＨという業界的くくりは、

＞あんなもん業界がネタで作っただけで、世間に出たらＭＡＲＣＨなんて誰も言わないよ

なんてことはここに書くくらいにして（どうしてこうなんだオレ）、ま、ＭＡＲＣＨといってもイロイロなレベルがあるよ、みたいな話をするつもり。ＭＡＲＣＨに落ちた受験生、ウエルカムよ。

  日常生活はいつもの通り。
  プールも体重もスーパーも順調。不調点を強いて言えばキュウリが高すぎることだが、これは数日前にも書いたかもしれない。昼寝は５分だけ。

そのつもりがないうたた寝

をすると、本格的な昼寝が不要になることが多い。大事な会議の途中とか、予備校の英語の授業中とか、イイコトをしているのにちょっと事務的な最中とか、そういった機会で試してみてはいかがかな。責任は、取らない。

  今日から将棋の王将戦第６局。
  後手久保（３勝）のゴキゲン中飛車に対し、先手羽生（２勝）が超急戦を選んだ。お昼すぎの20手目くらいで、中終盤といった風情の激しさ。といってもある程度まで定跡化されていて、

僕でも29手目までは完全に再現できる

棋譜になった。

  この２人の対局ではよくあるかたちで、今までは羽生が５戦５勝。
  ただ、棋士間の研究では後手良しの変化が多く出ていて、どこで羽生が手を変えるのか、久保はどういう準備をしてきたのかが、注目される。34手目まで進んで、羽生の封じ手。すこしだけ久保がよく見える。

  夕方から銀玉店へ。
  久々だな、今日も『甘エヴァ』。この台の実情はヒマ「ここ」で。釘、なかなか空かない。１Ｋで17回転はボーダーラインぎりぎりで、悩んだが打つことに。 4,500円目、ステージチェンジ３回転後に、もう１度ステチェン。あれ、10回以内のステチェンって、大当り確定じゃなかった？

  ここでチャンスボタン出現。
  これ自体はアツくない。喋り役は我が仮想妻・惣流アスカラングレー。アスカちゃあん、何を喋ってくれるかな？　ボタンをポチっとな。

＞私はもう十分に大人よ！　だから私を見て！

おいおい、見ちゃっていいのか？　じゃなくて（すいませんね）、無事に大当り。プレミアのセリフでしょう。

  ２連荘。
  飲まれて追い銭。５連荘。一息つけたかと思いきや、大ハマリで348回転。あのよぉ、いつも書くけどよぉ、大当り確率１／128ってウソだろ、インチキだろ、戦後保障だろ。これまずいか。と思いきや10連荘。間を置かずに、さらに９連荘。しつこく８連荘。まさに、猛爆(＠_＠;)

  アバウトに書けば、連荘率は毎回65％である。
  そんなのが10回とか９回とか続くかよ。65％を10回連続達成って、確率どんだけだよ。65％の10乗っていくつだよ。オレ計算できないよ、式があってるかどうかもわかんないよ。松っちゃん、聞いてくれよ、

『甘エヴァ』ってインチキに決まってんじゃん！

ミサト「状況は？」
マヤ　「パターン緑からオレンジへ、周期的に変化しています」
ミサト「どういうこと？」
リツコ「答えを導くには打ち込み不足なのよ。あの台が完全確率でないことは確かだわ」
ミサト「先に出玉は読めない、か」
マヤ　「お休みは、やっぱり銀玉ですよね」
加持　「皆様、楽しい読み飛ばしの時間をお過ごしください」

なんだかんだで、プラス15枚。疲れた。

  帰宅して夕食。
  メインは小さな鍋。昨日のうちに焼いておいた鳥もも肉と、豆腐と白菜とブナシメジで。野菜を多く取れるというメリットがある。サブは、

旬は短し食らえよホタルイカ

を酢味噌で。今月中のほうが美味しいと思う。他には、昨日・一昨日と書いた野菜の惣菜をいろいろと。

  午後から晴れるかと思ったら、雲が出た。
  布団は干せず洗濯物は何とか、くらいの天気。昼間は18℃くらいの暖かさで南風が強く、夜は少し寒くなった。こういう特別なことのない休日も、あと２週間足らずだろうか。僕なりには満足している。

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