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締切り効果 3月18日
  9時過ぎ起床。
  8時間睡眠なのにスッキリしない。LDKに移動すると、床暖房をつけたまま 眠ってしまったことに気づいた。昨晩は特に理由もなく不機嫌で、日記をアップ してから飲みすぎたみたいだ。ごくまれにこういうことがある。

  神経質である。
  どんなに酔っていても、キッチンの洗い物はすべて終えてから眠る。煙草の吸 殻の始末もする。電気は消し忘れない。歯も磨くし、ちゃんとパジャマに着替え てから布団に入る。消灯前の読書も欠かさない。それなのに、

床暖房のことを忘れていたとは不覚

みたいな気分だ。不機嫌になるようなことも、特になかったはずなんだが・・・ 。


  午前中は腹しぶり。
  予定を変更して仕事をした。ワセヨビの1学期ぶん。2つある高卒生向け授業 の1つ、『MARCH攻略英語』はプリントも含めてコンプリート。あとはもう 1冊のテキストが来るのを待つだけになった。快適。

  プリントは、全11コマで7枚になった。
  後日の追加はない予定。準備の時間に余裕があって、しつこく作り過ぎた。キ リがなくなるから、「もうこの辺で終わりにしよう」と決めて、印刷も済ませて おいた。あとは、授業前に確認する程度で良い。

  締切りは大事だ。
  そこに向けて、完成度を高めることだけ考えればいいから。完成に100%はない ので、時間の許す範囲で100%に近づけることが目標になる。言い換えると、

時間の限界が来たらそこで完成ということにする

ことが救いになる。今の僕のように、時間がありすぎてダラダラとプリントを作 る展開は良くない。ほどほどで切り上げるときに、他者の束縛はとても役に立つ ものだ。


  お昼過ぎにプールへ。
  ちょっと体が重いが必死でスイミングのみ650メートル。体重は64.30Kで、こ の1週間くらい安定している。64キロ台の前半が理想である。帰りしなにホカ弁 屋さんに寄った。

  新作なったのり弁は、200円(・_・;)
  定価は290円。いくらセールでも安すぎるだろ。デフレスパイラルもどこまで行 くのか心配になってくる。状況を変えるためには、

・今度の選挙に行けばいいのか、
・ここで政権を罵るべきなのか、
・個人的に散財をすればグーなのか、

よくわからない。どれも役に立ちそうにない、ということだけ直感でわかる。


  早い午後は軽く読書。
  このところ、意図的にペースを落としている。1年に200冊近く読むペースを3 年ほど続けて、やっと去年は150冊程度に落ち着いた。このあたりの記述は、例年 大みそかの日記に書いたはずなので、ヒマな人は自分で探してください。

あまりたくさん読むのも頭を悪くするかな、

という思考法を採用しかけているところ。それでこんな本かよと笑われても構わ ない。


  『スッキリ!』上大岡トメを読了。
  ベストセラー『キッパリ!』の2匹目のドジョウを狙った人生アドバイス本。
  これはこれで、ちょっとした隙間時間の読み物として価値がある。

  つまるところ、生き方読本というのは、ほとんど無益である。
  いつもケチョンケチョンに書くようで恐縮なれど、こんなんで人生に開眼して いたら、そもそも人生真っ暗と言える。たとえば、

>古いタオルは、思い切って処分する。
>一人でも、行儀よく食べる。

くらいになってくると、なんでこんな当たり前のことを、と思わされる(が、最 近タオルの入れ替えをサボっていた自分に気づかされたりしてw)。

  ただし、この著者の良いところは、とりわけワカリヤスイことだ。
  ほとんど全ての章にマンガとイラストがあり、「はい、ポイントはここです! 」とわかるような文章構成。マーケティングの勝利である。この手の本の読者に なりそうな層をしっかりと想定できている。この本もまた、

PCのフリーズ解除を待つ時間のためにお手元に

と勧めておきたい。2ページ見開きで30秒くらいで読めるのもいい。いや、こう いう本ってけっこう大事なんですよ、真面目に。


  整骨院へ。
  めずらしく午後にいったので、先生や受付嬢に事情を質問される。二日酔いみ たいなものでと答えたら、お酒の話題に。例によって「去年の休肝日は1年で2 回だった」という話をしたところ、ドンビキされてしまった。いやほんと、そん なに量的には飲まないんですけどね、アル中だと思われただろうなあ。


  授業は市進のCクラス。
  3月スタート講座も3回目にして最終回、そしてやっとほぼ全員が出席という 状況。開講時期のタイミングは、再考するべきときを既に過ぎているかと思うが 、まあそれはいいか。

  受講体制は、やっとボタンに手がかかったかな、というところ。
  洋服のボタンだ。ボタンかけは、小さな子どもに教えるのが大変な行為である 。何歳くらいでかけられるようになるのか知らない。早ければ3歳くらいでもで きるかもしれない。しかし人はだんだんと成長して、ついには

異性のボタンを外せるように

なったりもする。あれ、男女で逆って最初は気がつかないよな・・・。

「先生、たとえがいくら何でもバカ過ぎます!」


  大人な冗談はともかく(-_-;)
  やっと、どこでどう考えるか、というシステムは理解してもらえたようだ。持 つべきは知識だが、もっと持つべきなのは思考システムだ。授業で何かを習うと いうのは小学生のレベルであって、

何を知らないかを探すこと

が大切だ。何も知らないのは当然だ(女子のボタンは右前だ)。だからこそ、知 るべきことを自分から捕まえにいかなくてはいけない。


  帰宅して郵便ポストを見た。
  市進から速達郵便が来ていた。春期講習のテキスト。すでに開講1週間前なん だけどね(僕は5日遅れの28日スタートだがそういう問題ではない)。今日の僕 は校舎に出講していたんですけどねえ。

その速達代、誰が出してるの?

という発想が、いつになっても生まれないんだろう。サラリーマンの仕事なんて 、その程度でいいんだなと感心しきり。締切りが読めない程度の仕事。または、 読まない、読む気もない、読まなくても何も問題なくて済まされるって感じです か?


  夕食のメインは、豆腐あんかけ。
  鶏ソボロとショウガの千切りとブナシメジを軽く煮て、水溶き片栗粉を投入( 味付けは塩と酒と砂糖とミリンとしょう油)。別の鍋で温めた豆腐とムキエビに かけて、ネギの青い部分を加えて食べる。

舌がとろけるほど旨かった。

サブは真鯛の西京味噌漬け焼き。料理の話を書くと長くなるので、今日はこの辺 で失礼。


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