予備校講師でわるかったな!





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リア充、してますか? 3月24日
  9時半起床は予定通り。
  このところ夢を見る頻度が高くなって楽しい。今日は姪っ子2人が訪ねてきて 、それぞれ中学と高校を卒業したという報告を受けた。まだ姪っ子がそんなに大 きな年齢ではないと思う(いや、ありうるかな)。それはいいとして、2人は

秋篠宮眞子さまと佳子さま

であった。恐れ多くもワタクシごときが夢に見てしまって申し訳ない、と畏まる 臣信原でございます。2人ともコケティシュなお母様・紀子さまにたいへんよく 似ておいでになり、なんというか少し萌えを感じると言いますか、ご卒業のお祝 いを申し上げたく存じます(たぶん敬語はメチャクチャ)。


  朝食の果物は「はるか」
  高知県あたりで採れる柑橘類。ゆずよりも少し大ぶりで、皮を脱がしてみると ハッサクを小さくしたようなもの。千葉県では初めて見たはずだが、それほど旨 いというものでもなかった。甘夏やオレンジが好きな人は試してみる価値がある かも。はるかって良い名前だよね、本筋と無関係(^^ゞ

  午前中は授業準備。
  お昼過ぎ、プリントを含めて春期講習ぶんは完了。昨日書いたようにこの春は ダラダラと続くけれど、それほど忙しくはない。ただ、移動が多くてスケジュー ルがややこしく、直前になって

「げ。この授業のプリント印刷してねぇ」

なんてことのないように、充分に注意したい。4月からのテキストがそろそろ来 てくれれば助かるが、さすがにまだムリかな。


  お昼過ぎからヒミツの花園。
  第3段階終了。朝からの雨はやまず、真冬なみの寒さ。雨の日はプールをサボ ることにしている。きのう頑張っておいて良かった。代わりになるほどではない が、

足上げ腹筋を100回、腕立て伏せを60回

やった。一気にはやらないし、できない。これでも、長期的に見れば体重は 5グラムくらい減ると思う。ふだんはこの半分くらいがノルマ。

  一瞬雨がやんだというスキを見計らって外出。
  しかし5分後に降り出す。用事は弁当の買出しで、彩りなんとかハンバーグ弁 当は特においしくなかった。2ヶ月に1回くらいしか食べないのに、オリジン弁 当は飽きる。ま、もともと期待してないからそれでOKだ。


  午後はもろもろに。
  3ヶ月ぶりにPCのバックアップ。要らないファイルだの画像がたまっていく ので、ゴミ箱に捨てて回る。人生と同じ。MOという記録媒体に移動する時間を 使って本を読む。

ボーっとしながら画面を見ている

時間は許せない。2つのことを同時にやれば、時間の価値は倍になる。時間その ものは増えたり伸びたりしないが。


  『食う寝る座る 永平寺修行記』野々村馨を読了。
  一介のサラリーマンがとつぜん出家して、永平寺で雲水として修行をした記録 。
  仏教用語が多くて読みにくい箇所が多いものの、さわやかな読後感が残る好著 。

  そうですよ、永平寺ですよ。
  知らない? 曹洞宗ですよ、道元の。その大本山ですよ。道元と言えば

「只管打座(しかんたざ)」、

ただひたすら座禅を組むわけですよ。曹洞宗といえば禅宗、禅宗と言えば地獄の 修行、これ、もう凄すぎの世界です。


  ウワサで聞けどもよく知っているはずもない、禅宗の修行ですからね。
  文庫本で380ページほどの本書、その98%くらいが地獄の修行の具体的な説明。 ここで引用したところで、その恐ろしさなんか理解して貰えないことでしょう。

>古参に対しては絶対服従。いかなる場合であっても、古参の目を見ることは許 されない。そして口にすることのできる言葉は、「はい」と「いいえ」の二言の み。

  このくらいが、序の口(@_@;)
  古参というのは雲水修行を1年以上積んだ僧侶のことであり、著者も本書の末 尾ではこの立場になる。つまり、

一般の人が丸1年間にわたって地獄の修行を積む記録

が本書である。読んでいるだけでこっちが固まりそうになりましたよ。禅宗だか らかもだけど、こんなに規律ガチガチの世界だったんだね。

  面白いのは、著者は寺院の家庭に生まれたわけでもないし、修行を終えて僧侶 として生きているわけでもないこと。
  いろいろな事情があって出家して、修行を積んで、1年後に以前と同じ世界と 生活の中にかえってくる。その1年のあいだに、

修行の中で何を得たのか

をハッキリ書かないところが良い。漢字は難しいけれど(仏教用語だからね)、 一気に読めた。なんだろうね、すごいノンフィクションを読んでしまった、とい う静かな感動だけが残った。


  遅い午後に外出。
  ウナギ屋も多角経営。生活費の足しにはなる。ここでもちろん、

昨日の銀玉で失われた2万円はどうなるのか

という疑問が頭に浮かぶが、問題ない。遊ぶお金と生活費は別枠で考える。そこ をごっちゃにすると、「働くのが虚しい」となってしまう。遊ぶために働いてい るわけではない。遊ばなくては人生が虚しい。遊ぶだけでも以下同文だ。いいこ と書いた。暗くなったあたりで帰宅、雪にはならない程度の寒さ。


  夕飯のメインはアジの開き。
  あ、バカにしたな。貧民系講師は悲惨だなあと笑ったな。旨いんだぞ、これ。 脂プシュプシュなんだぞ。何しろ、

1匹350円のアジの開き

だからな。どんなゼイタクなんだよ、貴族かよ。人呼んで、よびわる貴族。呼ん だのは俺だけどな。相場がわからない人のために説明すると、通常は1匹100円く らいで、ムチャ安いときは40円くらいでも売っている。


  最後に件名について。
  たぶんネット用語か、若者用語である。つい先日、とある若者に聞いたのだが 、僕は全く知らなかった。こう読んで、すぐにネット検索するあなたはオサーン 。明日から使おうと思った人もオサーン。初期中年は、それを知った時点で流行 遅れになることを自覚したい。

  ネットで調べてみた。
  おいおい、お前が調べてんじゃねーかと思った人が多いかも。確認だよ、確認 (オサーンは言い訳が多い)。先ほどの若者が言っていたように、「リアルライ フ充実」の意味らしい。ネットの反対側にあるのがリアル。この場合の「充実」 とは、とくに恋愛関係を指すらしい。ねえ読者諸君、リア充してますか?

「先生は、してるんですか?」


してたら、こんな日記になるかぁー(ToT)/~~~


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