予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

多忙を超えてヌル燗に至れ 3月29日
  7時起床は寒い朝。
  なんだか、最近は異様に寒いですね。もう3月も終わろうというのに、布団は 真冬仕様のまま。今週末も桜が楽しめるでしょうかって、まだまだ連日勤務だか ら関係ない。昨日と同じく朝食の時間を後ろにズラし、夕飯の仕込みをしておく 。さあ、今日と明日がこの春の山場。


  さて、今日は1日5コマ。
  昨日の3コマの後ろに、ワセヨビの平常授業2コマが追加になる。整理すると 、こういう流れ。

11:00〜12:20(市進講習@千葉)
12:40〜14:00(市進講習@千葉)
↓(校舎移動〜今日は京成電鉄で29分
16:30〜17:40(ワセヨビ講習@西船橋)
18:20〜19:30(ワセヨビ平常@西船橋)
19:50〜21:00(ワセヨビ平常@西船橋)

拘束時間は長いけれど、休みはほどよく取れる。メンタリティの切り替えもしや すい。疲れるのは、疲れる。ややこしいのは、

市進は80分授業で、ワセヨビは70分授業

ということ。ええと、17:40までになるのか? みたいな感じ。

  予備校講師諸氏はおわかりだろう。
  ある程度の年季になれば、授業時間の経過は大まかにつかめる。そうね、「こ のあたりで40分過ぎたか」とか「あと15分か、時間足りないかも」といったツカ ミができる。しかしこういうことができるのは、

その授業は1コマ何分なのか

という事実を体で覚えているからであって、さっきまで80分だったのが70分にな ると、微妙に時間感覚が狂う。10分違うと、教えさせていただく内容の濃さや多 さがけっこう変わるのだ。


  先を急ぐ。
  今夜は早くあおいと寝たい。いや、今夜でなくてもいい。死ぬまでには、いつ か。じゃない、早く寝たいだけだった。こういう意味のないネタを入れているか ら日記が長くなるのだ。まずは市進の話。


  授業は、昨日より少しマシな感じになった。
  学力の話ではない。どこをどう考えるのか、何を知る必要があるのが、

自分で見つける訓練

をしてもらっている。指名の回数は昨日よりぐっと減らした。考えるシステムを 磨く必要もあるが、手渡すべきモノゴトの量も多いから。


  次にワセヨビの話。


  講習の受講者数は、まあまあか、より少し少ない。
  昨日と違って現役・浪人合同クラスであるだけにそう思う。ワセヨビは早稲田 の志望者が多いから、MARCHという言葉が含まれるだけで人気がないのかも 。僕は通年授業でレベル的に対応する講座を持っていないから、たぶん僕の人気 の問題ではない(と願いたいw)。

  授業そのものは、激しくも順調
  あまりに基礎的なものは説明しない(講座のカンムリが理由)として、ガンガ ン飛ばした。たとえば、こんな設問。実際は4択。

I found your offer (           ).
1、excited
2、exciting

スパッと答えを言ってトーク。

「はい、今の説明(してないけど)でわからない人は、恥を忍んで質問に来るよ うに。以上」


  授業後、涙目の浪人生が質問にやってきた(^^ゞ
  良いことである。やはり、受験で1度失敗しただけあって、「わからない」こ とがわかるようになっている。そして、「ではどうすればいいか」を考えている 。これは、昨日も今日も授業で伝えたメッセージである。こういうとき、

「よくわからない(から講師が悪い)」

で済ませるのが、下流系受験生と言える。

  念のために書く。
  受講生が現役生だけなら、この問題でも説明する。時期的に当然だ。「人が主 語だと過去分詞」なんていう、説明になっていない説明で済ませている人も多い から(そもそも、生徒様が前提を誤解している可能性も高い)。現役生でMARCH目標 なら、このへんがアヤフヤなところからスタートしているはず。

  僕の意図はわかるだろう。
  生徒様を試している。これを放置するか、ちゃんとやるか、すでにわかってい るか。現役・浪人合同クラスだから、生徒様への対処方法は異なる。授業をどう 活用するか、考えさせている。基本的に、教えることは

水が上から下に流れることとは異なる

と考えている。今日の授業では、この『よびわる』のURLを告知した。


  通年授業については略。
  早く寝たいから。吐く息が白いほどの寒さ。こんなに寒い春の記憶はない。曇 りときどき雨で、ひょっとしたらミゾレになりかねない寒さだった。帰宅して入 浴、洗濯。

  夕飯のメインは鳥スペアリブの昆布煮。
  安くて美味しくて日持ちするから便利だ。昨日の真鯛刺の残り。朝つくってお いた高野豆腐の煮つけ。生セロリ。一昨日つくったキンピラゴボウ。豆腐を温め てキムチとゴマと自作大根の葉をかけた小鉢(バリウマ)。


  あまりに寒いので日本酒のヌル燗グビグビ。
  あったまるなあ。なんてやってないで、早く寝ましょう。件名の由来は、

「××を超えて歓喜に至れ」

である。××は「苦境」か「困難」か「絶望」か「苦悩」か他の何かか、忘れた。検索する 時間もないので、今日はこれで。んじゃ。


diary 日記  
これまでの日記はコチラ