予備校講師でわるかったな!





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『プロジェクトX』絶賛 4月17日
  7時40分に目が覚めた。
  早起きのリズムはここまで簡単に身につくものなのか、と驚く。昨晩は2時に 消灯だった。トイレに行って外を見れば、うっすらと雪が積もっている。日記的 時間順列を崩すと、

昭和44年以来の遅い雪

ということだとか。僕は生まれてないわけで、そりゃあ記憶がないはずだ。こん な春ってありですかと寝床に戻る。無事に朝寝に成功・・・。


  10時10分起床。
  やれやれ、やっと8時間近い睡眠時間を確保できた。疲れは取れた。このとこ ろの悪天候で洗濯物が乾かず、浴室乾燥機を稼動する。出勤時間を気にすること なく朝食。土日くらいはちゃんと休まないと、体がもちません。

  と書きつつ、やることイロイロ。
  ワセヨビぶんの授業準備。強烈に集中して、なんと1学期ぶんはコンプリート。高卒部なんか

まだ開講してない

んだが(来週月曜の19日から)、とんでもないペースで仕上げたものだ。それだ け、担当クラスが少ないとは言えるにしても。基本的に追加するプリントもない ので、あとは授業直前にチェックをするだけ。

  腰痛がやや悪化。
  レベル2くらいだろうか。行動の節々で「ピリッ」と腰に電流が走る。本当に 電流だったら即死するはず。これを比喩という。ムリな力が加わらないように注 意して行動。横になっているのがいちばんだが、まだそれほどの時間的余裕はな い。


  午後早くに自宅で昼食。
  どうでもいい系のパスタ。急ぎ歯磨き、シャワー、風呂掃除、着替え。外出。 気分は休日だけど、現実はそうでもない。

  今度はウナギ・・・屋も多角経営でしたね。
  書いている自分でもわからなくなってきているし、読者様はもっとそうだろう 。これからも何度も書くし、今までも書いたが、

このHPの本筋である予備校の話とは無関係

だから、詳しい記述はしない。副業を軽蔑しているわけではなくて、スタンスの 問題だ。イロイロと憶測を呼んでいるそうで、問い合わせのメールがポロポロ来 る。「勝手に想像しなさい」という運営方針なので、親しい筋にしか本当の返事 はしていないけど。


  ウナギを食べ終えて、そのまま実家へ。
  月イチの実家帰りで、夕飯をご馳走になってくるだけのこと。食事中に兄弟が 帰宅したが、すぐにどこかに出かけていった。僕との会話は

「おう」「よう」だけ

で、目もあわせず。必要も時間もないときには、この程度の付き合いが普通だ。 これは姉妹である人や一人っ子には理解しにくい感覚かも。実家には3時間ほど 滞留して、アッサリ帰宅。月イチだから、それで良い。非常にクールな性格とい う意見もありそうだし、実際にそうだ。


  帰宅途中にウナギの花園の上司から電話。
  着信に気がつかなかった。仕事から離れている時間に、仕事の電話には出ない 主義なのでちょうど良い。用件は、

「来週から実施予定だった××は、・・・という事情で中止になり、再来週に延 期になりました」

というもの。おおすごいな、来週の予定が前週である今日土曜日になって決まる (しかも夜だぞw)のかと感動。連絡があるだけマシと思いたいが、リーマン社 会ってこんなものでしょうかね。


  以下は、僕がずっと受験業界にいたせいだと思う。
  締め切りから逆算した予定の履行が当然で、崩れるようなものは予定ではない と考えている。もちろん予定は必ずしも実行されないが、完遂する前提でモノゴ トを考えていく。たとえは良くないが、学校の日本史じゃあるまいし、

「いろいろあって戦後史は手付かずになりました。じゃ、卒業ですからサヨナラ 」

というわけにはいかない。戦後史が(入試に)よく出題されるのだから、何があ ってもそこだけは終わるように準備しておくはず。

  仕事の納期とはそういうものだ。
  遅れの出ることがいけないのではなくて、遅れが出ても最低ラインを確保して おくのが仕事である。後ろ倒しにするのではなく、うまく間引く(ように準備し ておく)のが必要なことではないか。いや、それとも、こういう状況を自ら招い ておいて、

『プロジェクトX』的な根性による打破

を美談とするのが、日本社会なんだろうか。いつまで高度成長ニッポン的=文系 的精神論を続けるつもりなのか、不思議である。


  帰宅して日記書き。
  チーズをツマミにして、梅酒のお湯割りを呑みながら。夜も激しく寒く、春は どこにいったのかと思うばかりである。明日こそ本当に仕事はないので、充分に 休みたい。家にいるだけなら、仕事をしていても仕事とは言えないことだし。や っと、休めるかも。


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