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おいしく食べさせろ 5月3日
  昨晩の話の続き。
  飲み会はチャンコ屋。昨年も行った『ちゃんこ茶屋・北の富士』である。ここ の客あしらいがひどくて閉口した。呑み放題2時間1,000円を頼んだのが問題の始 まりだったかも。


  時間限定のわりに、サーブが遅い。
  最初の1杯は呑み放題ではない生ビールを頼み、「え、1,000円って安くないか 」となってそれぞれに注文した。第3のビールとか、日本酒の熱燗とか、冷酒と か、ハイボールとか。しかし、10分くらいたっても出てこない。給仕のオバサン が1人しかいない、というのもあるかも。

「おいおい、時間でカネ取るんじゃないのか
「せちがらい世の中ですよ」
「いま野菜高いからな」
「北関東、みんな貧しいんですよ」
「ボーナス出ないの?」
「出ますよ、1か月分」
「出るだけいーじゃねえか」
「うちの会社、退職金ないんですよ」

早くしてくれと催促すると怒ったような口調で「今やってます」。

  熱燗でる。
  ぬるい。ヌル燗じゃなくて、ほとんど常温である。その旨を申し出る。その後 お代わりを頼むと、「いま残っているものを全て呑み終えてからにしてくれ」と オバサンは言う。

「出てくるの遅いから先に頼むんじゃないか」
「せちがらい世の中ですよ」
「レタス1個400円とかするからね」
「チャンコにレタス入ってないだろ」
「北関東なんて、仕事ないんですよ」
「退職金出ないんじゃ、リーマンの意味ねーな」


  1時間40分後。
  呑み放題のラストオーダーだとオバサンは言う。時間制限を15分超えるくらい で呑める量を注文すると、グダグダ言いやがる。

「そんな厳密にする必要あんのか」
「せちがらい世の中ですよ」
「北関東、みんな貧乏ですから」
「ここ池袋だろ」
「だから北関東なんですよ」
「うちの会社、勧告退職やったんですよ」
「それ、クビってことか」
「北関東だからもうダメなんです」


  店を追い出される。
  あと20分くらい呑みたいというタイミングで、4人とも興ざめ。チャンコ自体 は悪くなかったが。

「20分くらいいいじゃないか」
「せちがらい世の中ですよ」
「野菜高いからな」
「3度目は、ない」
「北関東でも教育業界終わってます」
「それ全国的にだろ」

外の公園でビールでもやろうじゃないかとなった。初期中年のおっさん4人、若 者みたいに公園で飲むのだ。コンビニで缶ビールを買う。

「若いころは公園にいるだけで楽しいんだろうな」
「俺たちも昔そうだったんじゃないですか信原さん」
「それはすげぇ昔の話だろ」
「今はただのオッサンですからね」
「『池袋ウエストゲートパーク』か、これは」
「ここ東口ですよ信原さん」
「北関東だからみんな同じだよ」
「せちがらい世の中ですよ」
「北関東、みんな借金まみれなんですよ」
「あんなたくさんアコムとかあるわけないよな」

そんなこんなで、泥酔で帰宅。楽しかったけど、この歳で「公園で缶ビール」は ないよなあ。ちなみに麻雀は+110、店のお会計は6,000円でした。


  今日の日記に戻り、8時20分起床。
  ひさかたぶりに寝坊できた。朝風呂。されど昨晩の「まずい酒」の気分が体に 残っていて、万全の体調ではない。少し二日酔いということ。洗濯。今日も昨日 ほどではないが晴れた。

  午前中は衣替え第1弾。
  全ての半袖を押入れから出し、厚手の長袖をしまう。例年のように半袖の多さ におどろく(それでも40枚くらい?)。アイロンかけ。外出してスーパー。まだ 酒が抜けていない感じがあって、もう1度風呂に入る。


  すぐさま外出。
  運動も兼ねて2駅ぶん自転車で走った。仕事の前の昼食は中華料理店。マーボ ーナス丼は下品だがひどく旨かった。もう二日酔いはない。というか、二日酔い の人がこんな脂っこいものは食べないだろう。

  仕事は「ウナギ屋も多角経営」。
  GWだってのにねえ。いくら軽くても、たとえ副業でも、仕事は仕事なのでち ゃんとこなす。仕事を始めたあたりでは酒が抜けていたはず。とりあえず、

「店員さん、酒臭いよ」

という苦情は来なかった。ええ、奉社の精神を忘れることなく、自ら希望達成に 努めておりますから!


  さくさく帰宅。
  やっと自由な時間になったわいと洗濯物を取り込む。本を読む。眠くなったの で昼寝。ぐっすりと1時間半。すでに外は暗くなっている。これでは何もしてな いではないかと、紅茶を淹れて仕事少々。市進ぶんのプリント作りはB4で2枚 。入浴。これで3回目だろうか。


  夕飯を家で食べるのは、先週の水曜日以来だ。
  ためらわずメニューは塩ちゃんこ鍋。昨夜は味噌ちゃんこで、上記のように不 愉快な思いをさせられたから、自分で作ってのんびり食べたい。具は、

白菜・モヤシ・キャベツ・シイタケ・豆腐・油揚げ・鳥つくね・メロ(銀タラ) ・ゴボウ・マロニー

という面々。味付けは、

塩・コショウ・酒・砂糖・鳥ガラスープ・ゴマ油

である。薬味には刻んだワケギをたっぷり。


  いやはや、なんとも旨いね(*^_^*)
  ちゃんこに限らず鍋は野菜を食べる料理で、みなでつつくのも良いが独占して 食べるのも良い。鳥つくねにはニンニクを利かせた。汗をダラダラかきながら食 べるのが良い。不愉快な給仕のオバサンもいないし、ビールも酒も旨いし、これ が快適だ。

  シメはウドン。
  食べながらこの日記を書いている。連休も残りは2日。できる限り体とココロ を休めていきたい。休日って、いいよね。


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