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必死に削る日々 5月6日
  6時半起床。
  さすがに睡眠不足だったようで、8時間以上も眠って一気に解消。いやあ、こ れから2ヶ月が長いなと思うのはリーマン的でしょうか。何しろ、

海の日まで祝祭日がない

カレンダーだからね。祝祭日の新設はともかく、連休分散化の議論もともかく、 有給休暇があって当然の社会を希望します。はい、出勤です。


  ウナギの花園。
  やっと全体の動きが見え始めたかな。正確に言うと、見ようとする余裕が少し だけ出た、という感じだ。自分からやるべきタスクを見つけにいければなお良い けれど、まだまだそこまではムリだ。新人のうちは、

やれと言われたことはソツなくこなす

程度で充分だろう。うまくやれなくても、ソツがあっても、「それ、やり方が違 う」と上司に叱られても、とりあえずやっておけば一応の責務は果たせる。


  と、余裕をこいていたら上司につかまる。
  これこれをアレアレしなさいと言われたので、

「いいんですね? アレしちゃいますよ。後になって、『イヤだやめてそれだけ はお願い』なんて言っても、タダじゃあ帰しませんからね、もう引けませんよ、 ふふふ」

と冗談でかえす。・・・わけはなくて(さすがに)、ちゃんと返事をする。えー と、それ、××ごろに研修があるって聞いてましたが?

「じゃあ××さんに訊いて今すぐにやり方を習ってください」

と厳命される。う〜、おっかないよぉ、リーマン社会って厳しいよう、五月病に なっちゃうよぉ(*_*)


  五月病になっている暇はない(あるわけないだろ!)。
  ××さんに教えてもらう。誰もがバタバタしている職場なので申し訳ないが、 ペコペコと頭を下げて教えを乞うしかない。パソコンに入力する作業で、ファイ ル構造さえわかれば問題ないし、簡単だとわかる。

パソコンに慣れていなかったら大変

なところだった。シューカツを控えている大学生諸君、ワードとエクセル程度は 大まかに勉強しておいたほうがいいよ。と書く僕も、実はエクセルで表を作るこ とができないんだけど・・・。


  おかげで20分も残業。
  こういうとき、掛け持ちの仕事だとちょっと厳しい。一刻も早く慣れて、残業 なしで帰れるスキルを身につけたい。帰宅して弁当を食べ、洗濯物を取り込み、 シャワーを浴びる。今日もよく晴れて夏日だったろう。あわただしい。


  再び出勤するのは市進千葉校。
  こっちが本職だから気持ちを入れていかないと、と思う暇もなく終了。文法が 分詞という最難関項目の1つで、けっこう大変だった。動詞の語法と受動態がわ からないと、かなり面倒な項目なので。

  長文は、だいたい軌道に乗ったかなという気がする。
  この時期だと、4月入会生もいるので、一気にピッチを上げるわけにもいかな い。それなりの単語力がついてくるという段階でもない(あと2ヶ月くらいは単 語がきつくて当然だ)。だから、

今までやってきたことが積み上がっているか

確認しながら進めることになる。ここでは書かない問題点はあるけれど、生徒 様には関係のないことなので、予定通り書かない。


  サクサク帰宅して夕飯の準備。
  鶏手羽先と大根の中華煮込みを作った。臭みを取るために手羽先は軽く炙って 、煮汁(しょう油・ニンニク・水・紹興酒・砂糖・八角)で煮込む料理だ。作り 慣れているような記述だが、初めて作った。

  これがね、非常に時間がかかる。
  完全なデキになるまでは1時間くらいだろうか。炙ったり煮たりする時間が長 いので、そのあいだに雑用を処理する。料理を始めたのは風呂から上がったあと なので、けっこう長い。その時間にやれたこと。

・他の食事の準備
・洗濯
・寝室の整理(寝支度)
・明日の仕事道具の確認
・室内運動
・家計簿つけ
・PCのメールチェック
・ゴミの整理

他にも何かあったかもしれない。手のかからない調理過程をじっと見ている暇は ない。雑用なんて、細切れ時間を埋めるためにあるようなものだ。


  しかし、それでも時間が余る。
  空腹に耐え切れず、手羽先5本のうち1本は焼いて食べることに変更。上記の 煮汁にさっとくぐらせ、炙りを続ける。同じ作業を3回繰り返す。

注意するべきは焦げすぎである。

煮汁に砂糖が含まれているから、同じ面を炙りすぎると焦げるのだ。

  結果、なかなかうまくできた。
  客に出すならば、もっと味付けを濃くしなければいけない。それに、手羽先は 旨いが食べにくいから、女性客には出しにくいかも。ここで、手羽先を旨く食べ るコツを伝授しよう。簡単である。おいおい、

すぐに大きくスクロールして

答えを見ないようにな。それじゃあ、

友だちの答えを写して、宿題を自分でやったことにする小学生

と同じだからな。わかりきっていることを、念のために自分で考えて答えを出し 、予定調和的な解答を見て、

「ほら、やっぱり(下らな〜い)」

と思うから力がつくのだ。下らないと思うだけなら、サルでもできるではないか 。充分に画面を下方に引っ張れたので、やっとここで正解。


・手を汚して食べること。


「ほらね、やっぱり」
「こういうオチ、見えてるんだよな〜」
「わかってて読んでいるオレもな」
「このネタ、前にもなかったか?」
「毎日同じようなもんだから忘れたな」
「じゃあ読まなくても同じじゃないか」
「夕飯の準備で、独身男が1時間ってw
「っていうか先生、そこまでヒマなんですか?」


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