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自己最高はせいぜい自己満足 5月18日
  6時起床。
  げ、10分も寝過ごしたと思ったのは気のせいで、逆に予定より10分早かった。 体が重いような気がしたのも一瞬で、床を払ってみればけっこう元気。休肝日明 けだし、朝から快晴というのも大きいはず。朝風呂、風呂掃除、洗濯、アイロン がけ、簡単な朝食。


  昨日のワセヨビ。
  浪人生の勉強の相談があったのは、やはり始まって1ヶ月というしんどい時期 だからだろうか。まだ自分の勉強に確信が持てず、それなりに勉強してはいるけ れど、

偏差値という目に見えるかたちの成果

が見られないということもあるはず。僕のようにメンタリティが強い(悪く言え ば無神経で図々しい)人間からすると、「はぁ?」という感じの悩みである。さ りとて、最近は僕も年をとったので、

精神力の強い人ばかりではないのが世の中というもの

と理解するようになった。自分が見えるとは、他人が見えることだ。


  話を相談に戻す。
  もちろんここでは個々の内容をいちいち書かない(具体には興味がない)。受 験生に限らないことだけど、そういったモヤモヤした悩みがある場合、誰でもい いから

心情を吐露しておく

のは、ある程度の解決策になる。それでラクになれるという効用は確かにある。 僕が聞き手になるのは簡単なことなのでお気軽にどうぞ。ただ、

休み時間の場合は5分以内で頼みますね

とまで書いてしまうのが悪の道、よびわるパパの鬼のごとき暴言なり(-。-)y-゜ ゜゜


  話を今日に戻す。
  ウナギの花園は早い午後に終了。程よい脱力感をともなって仕事を処理する見 事な働きっぷりである。見かたによっては

やる気あんのかお前は?

と詰問されるかもしれないが、まあそこそこはありますよと答えるだろう。必要 なことはちゃんとやっている。精神論とか、意味ないし。


  帰宅して洗濯物を取り込む。
  さあ火曜日の遅い午後、ここが自分の自由になる時間だ。まずはプールで700メ ートル泳ぐ。体重は63.60Kでまだ軽め。もっと太らなければ。続いてスーパー。 今夜はちゃんと食事を作りたい。いったん帰宅して荷物を置き、朝から数えてみ たび外出。

  安物系紳士服店。
  コナカとかアオキとかああいう奴ね。ウナギ関係の仕事で替えスラックス(こ の服は大嫌いなのだが)を買うつもり。ふうん、けっこう高いんだな。7,000円前 後。まとめ買いをすると安くなるシステムで、

要するに安物だろ

という匂いがプンプンするぜ。6,000円のものを買ったら、すそ上げの仕上がりが 1週間後だとさ。その場でやれよ。15分で仕上げろよ。まじめに働いてんのかよ 。


  移動して中華料理店K龍。
  おなじみの昭和具現系ね。ラーメン380円は夕方のオヤツにちょうど良い。さら に移動して床屋さん。前回は4月8日。季節的にウザったいから、いつもより早 い周期。わりに行きつけになりつつある1,000円カット。このたぐいの商売、

店によって仕上がりにけっこう差がある

とわかってきた。おおまかには、駅中店と郊外店が×。

  さらに移動してメガネ店。
  仕事で使っているちゃんとしたメガネの調整をしてもらう。特に必要はないこ とだが、長く使うためのメンテナンス。こういう行動は好きだ。洗って、ネジを 締めなおして、蝶番(ちょうつがい)がスムーズに動くように油を差してもらっ た。さらに移動して、安い洋服店でシャツ2枚。さらに移動して高めのスーパー で魚介を買う。

  ええと、これで何件の用事をこなしたんだっけ?
  7つ、でいいのかな。仕事よりよっぽど真面目に動いてますな。帰宅すればち ょうど暗くなった。読書などして時間を大事に使う。夕飯は9時前から。


  料理は簡単に。
  上のほうで「ちゃんと作る」といったことを書いたけれど、実質的には「家で 食べる」という程度の内容だ。家庭料理は継続の科目だから、数日空いただけで もゼロから立て直すことになる。おととい仕込んで食べた大根とキュウリの中華 漬けはうまくなっていた。ゆで卵のしょうゆ漬けも同じ。ゴボウのキンピラは古 くなっていただけだが。

  他には、モヤシと鳥ひき肉の中華炒めなど。
  納豆、モズク、生レタス、たまご豆腐などは買ってきて食べるだけ。季節はず れだがイクラのしょうゆ漬けを買ってきてイクラおろし。そうそう、大根と言え ば

部屋で水耕栽培している大根の葉に

花が咲いていた。葉を食べないで1週間くらい放置すると茎になって、そこに花 がついてしまうのだ。直径3ミリくらいの白い花。

きれいだ、きれいだよ・・・

と昔は若い女子に話しかけたものだが(背景およびタイミングは教育上配慮から 省略)、今は大根の花と話している初期中年である。まいったなあ。


  日本酒は愛媛県の『石鎚 純米吟醸 緑ラベル槽搾り』。
  僕は純米のみ追求して純米吟醸を避けているけれど、そろそろ近所で買える銘 柄がないほど呑んできたので、やむをえず吟醸に手を出した。吟醸は基本的に冷 したほうが香りがよくなるので、アンチ冷酒派の僕にはあわないかも。

  常温でいくと、辛い。
  「はりのある酸味」というラベルの解説は適切だろう。ヌル燗にすると苦味が 出る。この苦味を旨味と感じることができる人には向くだろう。僕はちょっと苦 手かな。吟醸酒としては香りが少ないのがふしぎ。


  少しずつだが、平常ペースに戻ってきている。
  いろいろな困難や不都合や不条理に困惑することはあるにしても、自分と兼ね 合いのつくペースで仕事と生活を回せる時点は近くなった。もちろん忙しくて慌 しいことに変化はないけれど、自分なりのペース確立は完成しかかっている。そ して大切なことは、

それが過去の自分比でないレベル

までもっていくことである。自己最高水準で自分を誉めたいって?

>あんたバカぁ? 世間はあんたの基準じゃなくて、世間の基準であんたを評価 するのよ、本当にバカね。

そう言える強さを、僕も磨かなくては。


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