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いいかげんの基準 |
6月10日 |
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5時50分起床。
ひさかたぶりに目覚まし時計に叱られなかった(なんであんなに大声かつヒス
テリックに叫ぶのだろうか?)。7時間ちょっとの睡眠で充足し、無事に風邪も
引かなかった。朝風呂、風呂掃除、洗濯、掃除と朝の雑用を急いで。せっかく早
起きできたのだから。
コーヒーを淹れて、朝のうちに勉強。
ちょっとした空き時間なだけに、気分は良い。起床後に体を動かしておけばと
いう条件はつくにせよ、脳みその回転はいかにも朝が早い。静かだし、空気は澄
んでいるように思えるし、いいことづくめだ。
朝食はふつうに。
食パンを焼いてイチゴジャムをつける。ピーマンを千切りにして簡単なオムレ
ツ。メロンとヨーグルトとヤクルト。コーヒーは2杯単位で淹れるので、このタ
イミングで消化。甘いものを食べるときはブラックで飲む。さてさて、忙しい木
曜日の始まりです・・・とウナギの花園へ出勤。
はい、退社。
この仕事の話を書く気はないので、一般化して書いてみよう。一緒に仕事をし
て疲れない同僚とはどういう人物か?
正解は、当然ながら頭の良い人だ。
自分よりすごく良くても困るし、自分よりすごく悪くても困る。こういう言い
方は反感を買うかもしれないけれど、知的水準に差があると仕事に差し支える。
知識ではなくて、頭の使い方の問題だ。
例は何でも良い。
たとえば、僕がお使いに行くとしよう。購入するべきものはダブルクリップで
、コンビニに置いてある可能性は少ない。だから僕は同僚に「文房具屋さんに行
くけど、何か用事ある?」と質問するとしよう。
回答は2通りある。
A:「じゃあ付箋も買ってきて」
B:「コンビニで肉まん1つ頼むわ」
Aだったら良い同僚だ。僕はコンビニをふだん使わない主義なのでよく知らな
いが、付箋というのはコンビニにあるかどうか微妙な商品である(ありそうな気
はする)。疲れるのはBだ。いま、
コンビニじゃなくて文房具屋さんに行く
という話をしているのに、コンビニに行ってくれというのだ。こういうのを、馬
鹿という。もちろんこれはただの例だ。
今日は何の問題も残業もなく帰ることができた。
業務も順調でこの上なし。夕食の食材を少しと2回目の昼食を買って帰宅。洗
濯物はよく乾いていた。文句なしの夏日でよく晴れた。そろそろ入梅するだろう
。
2回目の昼食は冷やし中華。
すばらしいネーミングだ。どのようにすばらしいかは、皆さんのほうで考えて
ください。食べながら新聞を読むと、PCも3D(三次元)時代だという記事が
あった。
3Dってそんなに重要なことかな。
知能指数を測るテストで、あったよね。サイコロキャラメルみたいな立方体が
いくつか積まれている絵が描いてあって、サイコロは全部でいくつか、みたいな
もの。僕はアレが苦手で(知能指数も低いのだろうか)、
平面に描かれた立体を想像しろなんて何の責め苦だ
と思ったことがある。3D映像が一般化することで、あのテストの意味がなくな
る、なんてことはないだろうが。
3Dではないけれど。
10年くらい前、ファミコンの『ファイナルファンタジー』のTV画像を見て腰
を抜かしたことがある。ヒロインのお姉さんの
胸の谷間がくっきり
と映し出されていた。ここまでリアルにする意味があるのか、と思いながら凝視
してしまうのが男の子というものである。
で、まあ凝視はしながらも。
どこまでリアルにしたって現実にはかなうはずもないし、
まして想像力にかなうはずもない
と考えた。目で見えるものなんて、実はたいしたものじゃない、というか。あえ
て「百聞は一見に如かず」の盲点を突いてみました。3Dが悪いんじゃなくて、
PCは
もっと使いやすくする方向への進化
を目指して欲しい、という話題でした。間違っても、
「信原先生はバーチャルな胸の谷間を凝視するのが趣味なんだって!」
「うっそぉ、やだぁ、へんたーい」
という話だと思わないように。でも、まあ、見ちゃうけどな(^_^;)
シャワーを浴びて市進千葉校へ出勤。
無事に終了。1学期も後半になって授業に余裕が出てきたため、過去問演習を
入れた。デキはなかなか良くて安心。授業の手ごたえが良いとは言えない状況な
のでどうかと思っていたけれど、ちゃんと勉強しているのだろう。
実戦で勝てる力をつけさせることが業務の全て
とまでは言わないけれど、このスタンスがなければこの仕事は面白くないし、面
白くない仕事に時間を費やすには人生は短すぎる。
帰宅して夕飯。
メインはアジの干物。思ったよりも値段と味が比例する食べ物かもしれない。
朝食用なら1尾100円でもそこそこイケルけれど、夕飯しかも酒肴ということにな
ると、250円くらいが最低ラインではないか。今日のこれは200円だったので微
妙。
サブは鳥ひき肉とアスパラとシイタケの中華炒め。
いいかげんに作ったら意外に旨くて驚いた。アスパラは軽く茹でて、ひき肉→
シイタケ→アスパラの順に鍋に投入。鍋を熱するときにはニンニクの千切りを入
れておいて、
味付けは塩・コショウ・酒・しょう油たらり
で、少し長めに炒めた。
「これで『いいかげん』なのか!」
と思った人は家庭料理の初心者だろう。中華の炒め物は、丁寧に作るほどに驚く
ほど味が変わる料理なのだ。プラスするのは生姜と仕上げ時のごま油で、引き算
するのは塩でしょうね。はぁ、やっと週末だ・・・。
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