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イナックスのGJ 6月16日
  8時半起床。
  やっとのことで寝坊に成功した。

  即座に整骨院へ。
  シャワーは浴びたが朝食はヨーグルトとヤクルトだけ。昨晩の見込みと違って 雨がやんでいたため。こなすべきタスクがジグゾーパズルのピースのようになっ ていて、

臨機応変にピースを選ぶ

人生が続いている。整骨院が済んで立ち食い系ソバ店で朝食セット。

  その足で銀行へ。
  今年最後の大きな出費、市・県民税を納めるため。昔に比べて安くなったと思 うのは金額だけ見るからで、1ヶ月の収入全てが消えることに変わりはない。こ ういう浮き草のような職業を持っている人間は差別されるのだな、と毎年のよう に思う。5分で納税おしまい。銀行は、朝がすいているものだ。


  ここでケータイに電話。
  イナックスのサービスパーソンから。きのう修理の手配を頼んでおいて、昨晩 にも電話が来たが出られなかった(注:激アツリーチ中@銀玉)。こういうこと もあろうかと、地元歩きにはめずらしくケータイを持ち歩いていたのだ。

  聞けば、「今たまたまご主人のマンションの下にいる」とのこと。
  ご主人ってのは僕ですね。土曜日の午前中まで時間が空かない(だって家にい られないんだもの)と思っていただけにラッキー。お湯が張れない湯船なんて意 味がないし。

  即座に帰宅。
  自転車で3分くらいだから問題なく、エントランスでサービスパーソンに落ち 合う。すると嬉しいことに、

「まだ(施工されてから)短いので、今回は無料で直します」

とのこと。保証期間は2年ということになっていて、実際はまもなく3年だ。さ っそく作業をしてもらう。20分ほど。


  ここで少しイナックスを誉める。
  電話の対応が慇懃とも言えるほど丁寧で、現場(この場合はサービスパーソン )への連絡も早かった。サービスパーソンはきのうケータイに留守電を残さなか ったのだけ甘いが、迅速な動きで良かった。きっとクレーマーが多いからなんだ ろうと、サービスパーソン氏に話題をふってみる。

僕「なんかすごく動きが早くて助かりましたよ」
サ「ありがとうございます、タイミングも良くて」
僕「土曜日まで時間取れなかったかもだったんで」
サ「お風呂だから困るんですよね」
「うるさい客が多いでしょう?」
サ「そうなんですよ。ご主人みたいな優しい人だったら毎日でもいいんですが」
僕「最近そうみたいですねぇ」
サ「もうスゴイですよ。『風呂に入れないだろ、お前のせいでッ』とか怒鳴られ ますからね」
僕「壊したのは客だろオイって話だよね」
サ「そうなんですけど、そうも言えませんし」
僕「言っちゃわるいけど、クレーマーがいるよね」
サ「本当そうなんです。もう、こういうメーカーのサービス業はお客様の要求が すごく高くなっちゃって・・・」

  もちろん、お金を払っているのだから代価としてのサービスを要求するのは当 然だ。
  しかし、それが過大な要求になり、この時代のようにお客様が偉くて当たり前 という風潮は行き過ぎだと感じる。お客様はえらいが、そこそこの寛大さをもっ て

サービスを与えてもらうと感じる余裕

も持っておきたい。そして、サービスを供給する側も、サービスさせていただく くらいの謙虚さがある状態が、人間関係として自然なように思える。等価交換に は、すこしだけ曖昧さが欲しい。内田樹みたいなことを書いてしまった。


  急ぎ風呂に入ってウナギの花園へ出勤。
  退社。業務が終われば逃げ帰ること風の如し。午後から晴れて、猛烈に暑くな った。真夏日に近かったかも。梅雨らしく不安定な天気で、夕方には雲がモクモ ク出た。

  帰宅してプールへ。
  泳ぐのは今週初めてで最後。昨日は県民の日で、千葉県は休日扱いで運営され ていた。だからプールには行けなかった(平日会員なので)。スイミングのみ500 メートルと軽め。緊張の体重測定は

空腹時で63.10K

とだいぶ戻してきた。最近ご無沙汰の読者様のために書くと、普通とは逆に、64 Kに戻そう・太りたいという話である。2回目の昼食は今週もつけ麺。1回目が お握り2個と軽かったというのもある。


  帰宅してプリント作り。
  この前の日曜日から今日まで市進は「定例試験期間」で授業はなかった。が、 僕は木曜と金曜にしか担当講座がなく、関係なかった。それで僕としては珍しく 押し進行になったというわけ。

明日くばるプリントを今日作る

というのはリスクを増やすだけなので避けたいところだが、今回はやむをえなか った。ついでに会員ページの作業もした。しかしアップはもう少し先になる。す いません。

  続いてキッチンの中規模掃除。
  ガス台のゴトクを外してクレンザーで洗う。ガス台自体も磨く。シンクの小物 をどかして、ここもクレンザーで磨く。やや大ざっぱな仕事で不満。

梅雨時は湿気が高いからこういう掃除に向く季節

だが、徹底的にやるほどの時間が取れない。換気扇の掃除もしなきゃいけないん だがなあ。あと3週間すれば余裕が出てくるから、そこまではゴマカシごまかし で行こうか。


  夕飯はおおむね昨日の続き。
  脂っこいサメカレイは、ポン酢と小ネギで食べた。時間があれば、さっと炙る という方法もあるはず。本マグロの刺身は天然モノだが、値段のわりにイマイチ 。ゴボウと鳥ひき肉のキンピラ。自家製なめこオロシ。もずく酢。茹でたヤング コーン。

  そろそろ寝室の洗濯物は乾いただろうか。
  全ての家事を一手に引き受けているから、生活を回していくのが大変だ。こう して人は

「奥さんを(めとって家事をやらせよう)」

と思うのだろうが、僕はそう感じない。自分だけで処理できる範囲を広げ、限界 を知るほうが理にかなっている。さあ、そろそろ洗った食器を拭いて寝支度をし よう。


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