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この帽子、どいつんだ？（以下略） ６月19日   ８時起床。   ５時ごろにいったん目が覚めたのは、強風と暑さのせい。台風でも来たのかと いうくらい騒がしかった。また、寝室を閉め切って寝るには暑い季節になったの かもしれない。夢と覚醒をくりかえす朝寝を楽しむことができて満足度は高い。 外は曇り、起床したときには風はやんでいた。   昨日は将棋の棋聖戦だった。   ６月８日の第１局と同じく実施に気が付かず、ライブ観戦できなかった。この ような日々なので、気が付いたところでじっくり観る時間があるわけもないのだ が。   ５番勝負の２局目も、羽生勝ち。   先手の挑戦者深浦王位が誘った羽生の８五飛戦法だったが、深浦に誤算があっ たようでチグハグな内容だった。飛車を取らせるなら、 詰みまで読みきっていなければヘンだった と感じた。これで深浦は３連勝が必要になり、羽生の防衛の可能性がかなり高い 。第３局はじっくり観たいが、また開催当日にスルーしてしまうかも。   午前中はウナギ関係の書類作り。   ６月14日に提出した企画書にケチをつけられ、じゃないや指導をもらったため 。僕も僕でテキトーに作った箇所もあるので予定通り。早め早めに動いて意欲が あるように思って頂こう、という狙い。 「『あるように』って先生・・・」 いやまあ、あるんですけど、世間がどう思うかは別の話なので。   お昼前からいちおう晴れた。   梅雨の合間なので、これはこれで晴れということしておこう、くらい。洗濯物 を干して、室内のさまざまなドアを開け放して空気を入れる。まな板やそれを干 す道具など、キッチン用品も天日に当てる。すこしでも湿気は追い出しておきた い。 奥さん、気が付けばヌルヌルですよ、 水場にあるものは。真夏日に近い暑さになった。   外出してクリーニング店。   今日こそ冬物を処理しきったか。その足でスーパーへ。明日が父の日らしく、 祝祭的な賑わい。父になれなかった人には、祝ってもらう資格もないんだろうな あ。ま、そんなことを言えばキリがない。帰宅して手巻き寿司の昼食。   昼寝をする時間は取れず。   入浴して出勤。ウナギ屋も多角経営。仕事中に眠くなるってどういうことだろ う。 やる気の問題というより、単純に寝不足。 起床して７〜８時間後は昼寝に向くという。このあたり、土曜日の時間割りふり には改善点がありそうだ。金曜日の飲酒量を減らすってのも難しいし、検討しが いがある。   帰宅して夕食。   メインはヒラメ刺。小ぶりだが１尾買ったのはひさびさ。皮むきを自分でやろ うと思ったが体が覚えておらず、 刺身状のグズグズ白身 が皿に並んだ。エンガワはどこへ行ったんだよというか、「解剖、その後」の現 場みたいというか。味はそこそこよろしく、コストパフォーマンスは良い。   サブメインはホタテ。   殻ごと買ってきてバター焼き。殻のまま焼いて、焼きあがる直前に バターとしょう油 をチラリとたらす。黄金の組み合わせだよね、これ。バリウマ。内臓も美味しく 食べられる。これから旬を迎える食材なので、お付き合いをよろしく（誰に言っ ているのだろうか）。   夕飯を食べながらサッカー観戦。   日本とオランダ。どうやって勝つかが注目だ（主語はオランダ）。言っては何 だが、オランダからすれば日本なんて、 「ニッポン？　うーららぁ、フジヤマ、ゲイシャ、平戸、ニッポン！」 くらいなもんだろう。そんなわけないかな。フランス語も混じってるし・・・。   リアルタイムは後半37分。   オランダが１点リードと健闘している（主語は日本）。前半は攻め込まれてい たけれど、よく守った。後半の最初で スナイデルとかいうオランダのスター選手とおぼしき人 にバシッとゴールを決められる。いやぁ、あっぱれなシュートだった。   日本はスター選手がいないんだなあ。   後半の最後で出てきた中村くらいだろうか。「あいつにボールを回されたらタ ダじゃすまないぞ」という緊張感を持たせることができなくてつらい。マツイと かいう選手は前半の動きが良かったけど。   ダラダラ書いていたら、残り２分。   何かの間違いで同点にできないか、という日本の動きはまずまずだろう。そし て、無事にホイッスル。「あいまいな日本の僕たち」としてはシュートもよく打 ったほうだし、悪くない内容だったんじゃないの？ 「先生、先生には、愛国心はないんですか？！」 あのね、サッカー応援程度が愛国心なんて、ガキの考えることなの。    これまでの日記はコチラ