予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

それぞれの生き方 6月29日
  6時起床。
  昨晩はせっかく日付が変わるまえに消灯したのに、修理したばかりのエアコン が気になって眠れなかった。湿度が高いせいもあるのか、

ポポコポコラボコボコ

という音を立てて、眠りを妨害するのだ。結局エアコンを消して、なんとなく暑 いなと思いながら眠りに落ちたのは1時前じゃなかったか。

  汗だくで目覚め(@_@;)
  朝方に窓を開けて2度寝ができたはいいとして、それでも湿度が高くてウンザ リ。寝室で丁寧に掃除機をかけ、換気をして、入浴し、寝具を洗濯し、寝室に除 湿機をかけ始めたころに雨が降り出した。


  TVでニュースを見る。
  株主総会の季節で、大企業の役員報酬が話題になっているという。あまりにも 高額で、庶民感覚とかけ離れているというもの。それだったら株主に配当などで 還元してくれ、ということらしい。

  そうかな。
  1部上場している大企業のトップレベルなら、億単位の年収を得ても良いよう な気がする。われわれ下々のものより、高い能力を持っているし、発揮している (のだろう)し。麻生首相のときもそうだったが、

庶民でない人が庶民感覚を欠落させていて何が悪いのか

と思う。庶民が金持ち感覚を欠落させていて何が悪いのか、というのと同じであ る。収入に代表される格差社会を、具体的に望まなくても抽象的に支持してきた のが、この50年くらいの日本だったような気がするけれど。

  そんなことは良い。
  庶民の僕は、今日も年収400万円を目指してウナギの花園へ(おいリアルだなw )。湿度が高いとか、そういうレベルじゃないだろうと思いつつ、雨の中を出勤 する。腰痛がひどくならないといいけれど、と望む。


  ここで昨日のワセヨビの話題。
  授業の話を今回もパスするのは、来週・再来週と1学期のまとめが続くから。 昨日の日記で

>もう1回の休講日があると生徒様もラク

と書いたのはどうしてだろう?


  学習計画は、かならず破綻するからだ。
  小学校時代の夏休みの計画と同じである。破綻しない計画はない、という人生 の鉄則がここでも実現するのだ。あれをやろう、これをやろうと思って予定を立 てたものの、

1つ崩れて総崩れ、あの予定、なんだったの?

となるのは普通である。すると、たまに休講日があるとすれば、取り返すチャン スタイムになるのだ。

  計画は実行されないから意味がない、という見解もある。
  上記のように、破綻するから立てる意味がないという考え方である。計画は完 遂されることに意味があるとすれば、その見解は正しい。達観と言ってもよい。 だって、完遂されっこないんだから。

  しかし、もう少し踏み込んでみよう。
  計画は、失敗するために立てると考えてみてはどうか。予定は遂行されない。 全ての予定は破綻する。失敗した場合に、

どういうリカバリーをするか

考えるため、つまり準備のための準備をするべく計画を立てるのだ。

  言い換えれば、失敗することを前提にすべての行動は企画される。
  うまくいかないと知っているから、うまくいく方法はないかと思って計画を立 てる。そしてもちろん、予期したように、計画は頓挫する。だから次の計画を立 てる。また失敗する。だから・・・と以下同文を繰り返して、

気がつけば以前より行動レベル向上

となっている(ことが多い)。すると、計画というのは挫折回数が多いほどに意 味のある行動になる、という気もする。断言まではしないにしても。


  ウナギの花園は60分の残業。
  けっ。予定された打ち合わせが先方の都合で30分遅れになったため。ここで島 耕作ばりに

>遅れた理由を説明してくれたまえ

とやれればいいのだが、そこは派遣社員、小さくなって甘受するばかりである。 打ち合わせそのものは来週実施のプロジェクトに関するもので、必要ではあった 。

  待っているあいだは雑用を処理していた。
  同じく勤務が済んだ同僚たちは、おしゃべりに興じている。僕はこの日記の通 り「終われば即去り」を基本にしているので、こういう文化があるとは知らなか った。思えば高校生のときも、

最後のSHRが終われば即去り

を決め込んでいた。こうやって人々はコミュニケーションを取るのであるなと感 心した。僕は学校仲間とか仕事仲間といった発想に興味がないので、学校は学校、仕事は仕事、という人生を選んできたし選んでいる。


  帰宅時に雨はやんでいた。
  寝室の除湿機を稼動して一服。そしてプールへ。混雑していてスイミング250M ・ウォーキング300Mはやや不満。体重は空腹時で62.95Kだから、なんとか崩れ てはいないかな。少しでも運動できたことに満足。


  夜は実家へ。
  蒸し暑いので、いでたちは短パンとポロシャツにサンダル。日本の夏はこれで OKだ。いつものようにお酒とご飯をご馳走になる。刺身(マグロ・生タコ・モ ンゴイカ)とか、メバルの煮付けとか、ナスと鳥ひき肉の炒め物とか。

  けっこう酔った状態でPCのサポート。
  母がウインドウズ7を買ったということ。細かい動作環境がよくわからなかった 。ずいぶん長く存在した

マイドキュメントのフォルダ

はなくなったのだろうか。あまり、というか全然サポートにならなかったかも。 薄着なので夜風が気持ちいいと思いながら帰宅したときには、パラパラと雨。


  帰宅しても雑用。
  お土産に頂いた魚を味噌漬けにし、洗濯し、干し、明日の準備をする。やれば やるほど仕事が増えていく。同僚あての慶弔袋も用意しないと。プロジェクトの 最終調整も。夏の休暇の仕事(語義矛盾だが、事実)もまだ仕上がっていない。 明日アップ予定のエッセイも準備しなければ。もっと働かなければ、と自分を追 い込んでいく。ところで、

>寝不足になっても午後11時からのサッカーを見なければ

とか言っている人って、そんなにヒマなのかなあ。いや、それだけ本当に愛して いるのかもしれない、たとえばサッカーを。


diary 日記  
これまでの日記はコチラ