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それぞれの生き方 |
6月29日 |
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6時起床。
昨晩はせっかく日付が変わるまえに消灯したのに、修理したばかりのエアコン
が気になって眠れなかった。湿度が高いせいもあるのか、
ポポコポコラボコボコ
という音を立てて、眠りを妨害するのだ。結局エアコンを消して、なんとなく暑
いなと思いながら眠りに落ちたのは1時前じゃなかったか。
汗だくで目覚め(@_@;)
朝方に窓を開けて2度寝ができたはいいとして、それでも湿度が高くてウンザ
リ。寝室で丁寧に掃除機をかけ、換気をして、入浴し、寝具を洗濯し、寝室に除
湿機をかけ始めたころに雨が降り出した。
TVでニュースを見る。
株主総会の季節で、大企業の役員報酬が話題になっているという。あまりにも
高額で、庶民感覚とかけ離れているというもの。それだったら株主に配当などで
還元してくれ、ということらしい。
そうかな。
1部上場している大企業のトップレベルなら、億単位の年収を得ても良いよう
な気がする。われわれ下々のものより、高い能力を持っているし、発揮している
(のだろう)し。麻生首相のときもそうだったが、
庶民でない人が庶民感覚を欠落させていて何が悪いのか
と思う。庶民が金持ち感覚を欠落させていて何が悪いのか、というのと同じであ
る。収入に代表される格差社会を、具体的に望まなくても抽象的に支持してきた
のが、この50年くらいの日本だったような気がするけれど。
そんなことは良い。
庶民の僕は、今日も年収400万円を目指してウナギの花園へ(おいリアルだなw
)。湿度が高いとか、そういうレベルじゃないだろうと思いつつ、雨の中を出勤
する。腰痛がひどくならないといいけれど、と望む。
ここで昨日のワセヨビの話題。
授業の話を今回もパスするのは、来週・再来週と1学期のまとめが続くから。
昨日の日記で
>もう1回の休講日があると生徒様もラク
と書いたのはどうしてだろう?
学習計画は、かならず破綻するからだ。
小学校時代の夏休みの計画と同じである。破綻しない計画はない、という人生
の鉄則がここでも実現するのだ。あれをやろう、これをやろうと思って予定を立
てたものの、
1つ崩れて総崩れ、あの予定、なんだったの?
となるのは普通である。すると、たまに休講日があるとすれば、取り返すチャン
スタイムになるのだ。
計画は実行されないから意味がない、という見解もある。
上記のように、破綻するから立てる意味がないという考え方である。計画は完
遂されることに意味があるとすれば、その見解は正しい。達観と言ってもよい。
だって、完遂されっこないんだから。
しかし、もう少し踏み込んでみよう。
計画は、失敗するために立てると考えてみてはどうか。予定は遂行されない。
全ての予定は破綻する。失敗した場合に、
どういうリカバリーをするか
考えるため、つまり準備のための準備をするべく計画を立てるのだ。
言い換えれば、失敗することを前提にすべての行動は企画される。
うまくいかないと知っているから、うまくいく方法はないかと思って計画を立
てる。そしてもちろん、予期したように、計画は頓挫する。だから次の計画を立
てる。また失敗する。だから・・・と以下同文を繰り返して、
気がつけば以前より行動レベル向上
となっている(ことが多い)。すると、計画というのは挫折回数が多いほどに意
味のある行動になる、という気もする。断言まではしないにしても。
ウナギの花園は60分の残業。
けっ。予定された打ち合わせが先方の都合で30分遅れになったため。ここで島
耕作ばりに
>遅れた理由を説明してくれたまえ
とやれればいいのだが、そこは派遣社員、小さくなって甘受するばかりである。
打ち合わせそのものは来週実施のプロジェクトに関するもので、必要ではあった
。
待っているあいだは雑用を処理していた。
同じく勤務が済んだ同僚たちは、おしゃべりに興じている。僕はこの日記の通
り「終われば即去り」を基本にしているので、こういう文化があるとは知らなか
った。思えば高校生のときも、
最後のSHRが終われば即去り
を決め込んでいた。こうやって人々はコミュニケーションを取るのであるなと感
心した。僕は学校仲間とか仕事仲間といった発想に興味がないので、学校は学校、仕事は仕事、という人生を選んできたし選んでいる。
帰宅時に雨はやんでいた。
寝室の除湿機を稼動して一服。そしてプールへ。混雑していてスイミング250M
・ウォーキング300Mはやや不満。体重は空腹時で62.95Kだから、なんとか崩れ
てはいないかな。少しでも運動できたことに満足。
夜は実家へ。
蒸し暑いので、いでたちは短パンとポロシャツにサンダル。日本の夏はこれで
OKだ。いつものようにお酒とご飯をご馳走になる。刺身(マグロ・生タコ・モ
ンゴイカ)とか、メバルの煮付けとか、ナスと鳥ひき肉の炒め物とか。
けっこう酔った状態でPCのサポート。
母がウインドウズ7を買ったということ。細かい動作環境がよくわからなかった
。ずいぶん長く存在した
マイドキュメントのフォルダ
はなくなったのだろうか。あまり、というか全然サポートにならなかったかも。
薄着なので夜風が気持ちいいと思いながら帰宅したときには、パラパラと雨。
帰宅しても雑用。
お土産に頂いた魚を味噌漬けにし、洗濯し、干し、明日の準備をする。やれば
やるほど仕事が増えていく。同僚あての慶弔袋も用意しないと。プロジェクトの
最終調整も。夏の休暇の仕事(語義矛盾だが、事実)もまだ仕上がっていない。
明日アップ予定のエッセイも準備しなければ。もっと働かなければ、と自分を追
い込んでいく。ところで、
>寝不足になっても午後11時からのサッカーを見なければ
とか言っている人って、そんなにヒマなのかなあ。いや、それだけ本当に愛して
いるのかもしれない、たとえばサッカーを。
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