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百の精神論より、一の効率化 |
7月2日 |
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6時過ぎ起床は異常な早起き。
早出出勤をしなければいけないし、きょう1日がんばれば、という気持ちも後
押し。熟睡できたが5時間では少ないかもと思う。薄日のさす曇り空。風呂掃除
・部屋掃除・朝風呂・洗濯・アイロンがけなどいつものように。
外出して朝食を調達。
サンドイッチ。食パンは冷凍したものしかなかったし、朝の散歩を兼ねて、と
いう気分。さすがに外は風が涼しい。ついでに豆腐屋さんに寄った。帰宅して出
来立ての豆腐を食べてみたらすこぶる旨い。味なんかつけなくて良いほど、香り
が立っている。
極端に早出をするのもイヤなので、HPの作業。
食後のコーヒーを飲みながら月替わり更新。ついでに半年分の日記ファイルも
整理。昨年7月から12月までの半年より、
4%減少
ということで、少しずつだが日記の短縮化には成功している。これからの半年は
さらに5%減らすくらいが目標だ。
腰痛は、かんばしくなし。
行動に気をつけて(急な動きは厳禁)、独りマッサージを常に。湿度と過労と
いう二重苦で、どちらかが解消されないと非常に危険な状態。
何とか持ちこたえてくれないか。
と願う状態は良くない。願わなくて良いように手はずを整える主義だ。しかし怖
いな。ウナギの花園へ1時間ほど早い出勤。
雑用処理。
いやあ、参っちゃうなあ。どう考えても、いくら僕が派遣社員でも、アルバイ
トを雇ってやらせれば良い雑用をやらなければいけないのだ。しかも無給で。同
僚に聞いてみても、
これがこの職場の伝統だから
と諦め顔である。つまらない伝統なんて捨てればいいのに(-_-メ)
たとえて言えば、こういう感じだ。
僕は開発されたキャラメルの見本をもって営業する担当だ。うまいこと商談が
まとまって、キャラメル本体を発送することになる。発注者のリストをバイトに
渡して処理してもらえればいいようなものだ。が、いちいち
僕が梱包して届け先の宛名を書く
必要があるのだ。バカみたいだ。郵便番号を調べるとか、昭和みたいだ。
こんなことは明白な雑務だ。
たとえ派遣とはいえ、時給換算すればあわない仕事だ。言葉は悪いが、
脳みそ使わなくて良いアルバイト
にでも任せれば、そのぶんだけ僕は僕の仕事が多くできるはずだ。アルバイトの
人が脳みそを使えないとか使わないとか言っているのではなくて、
個人の能力にマッチした仕事を分配
したほうが、労働効率も賃金コストも改善されるということだ。現実に、とりあ
えず目先のお金が必要な学生さんだって存在するだろう。広義でのワークシェア
リングをしても良いはずなんだがね。
長い休み時間も利用して、雑用おしまい。
実に時間をムダにしたと感じる。本業は順調で、終業後は予定とおりの残業。
カスタマーにサービスするため。同じ時間外労働でも、こちらのほうが価値が高
い。
アルバイトの兄ちゃんにはできない仕事
だから。なんでこういった思考をしないのか不思議だ。なお、日本語の「不思議
だ」は「バカじゃないの?」という揶揄の含みを持つ。残業は32分。
帰宅途中で2回目の昼飯。
立ち食い系ソバ店でとろろソバ。疲れているから精でもつけようか、みたいな
。食べたりないのでパンを1つ買って帰宅。シャワーを浴びて、すぐさま出勤。
しんどいな、と感じているヒマがない。校舎に入る前にパラリと雨。
授業は市進千葉校で最上位のFクラス。
生徒様がデキルので、非常にラクだ。嫌味ではない。よっぽど座って授業をし
ようかと思ったが、そこまで疲れていないし、失礼だからそういうことはしない
。例によって
解説するのは生徒様
だから、非常にラクチンである。彼らが困ったときに、僕は助けの手を出すだけ
で良い。
それにしても、テキストには困ったものだ。
意図の不明なテキスト改訂の問題だ。昨年は秋に扱って65分かかった長文を、
この時期に扱わねばならない。結果的に90分かかった。Fクラスは夏期講習から
すさまじい量の長文ばかり
になるから、1学期には少しでも多く精読の確認をしておきたいのだ。言い換え
れば、
>辞書があれば自分でできるが、効率化のために予備校の授業も必要
と生徒様に思わせるだけの余裕を作っておきたいのだ。現実に、偏差値70程度の
生徒様は、そういうプラスアルファを求めて予備校に通うわけだし。
帰宅時に雨はなし。
どしゃっと降ってしまえばかえって湿度も下がるというのに、暑さも消えるの
に、そこまで崩れてくれない天気が数日以上も続いている。湿気が体にまとわり
ついて、こたえる。今日はスポーツドリンクを1リットル近く飲んだはずだ。こ
の時期は、熱中症が怖い。
夕飯のメインは目鯛の西京味噌漬け焼き。
きわめて美味。レシピがきっちり頭に入っていて、何も見ずとも完全な仕上が
りに持っていけるようになった。この季節だから、漬け込んで2日目というのも
良かったか。1週間以上はあぶないかもしれない。
サブは冷奴。
朝に比べると微妙に味が落ちていた。「宵越しの豆腐なんか食えるか」という
慣用句の意味を体感できた。日記には書かなかったが、昨日も今日も
1日豆腐1丁
という人生である。これも一種の一日一善かもしれないね、ってそんなわけねえ
よ(@_@;)
多忙期は終わりに近づいた。
明日からはルーティーンの生活に戻るだろう。腰は痛み、疲労はたまり、睡眠
は不足し、買い置きのビールも残り7本で、冷蔵庫の食材は切れつつある。明日
から、人間らしい暮らしを取り戻すプロセスに入っていけるかもしれない。
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