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「熱いな」「ああ」 |
7月21日 |
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多忙期と同時に猛暑がやってきた。
今世紀になってから、暑さのレベルが1枚上がったように感じる。温暖化というより都市化の進行のせいじゃないかと想像するけれど、みなさんがお住まいの地域はいかがですか。今日から月末まで短縮日記。
7時起床。
寝入りバナにエアコンを1時間かけるのは通常で、午前2時に目覚めたのは異常。これから3週間くらいは
クーラー病が怖い季節
でもあるから、窓を開けて眠った。疲れもあって何とかギリギリ眠れるといった暑さ。8時前には30℃を超えたと思う。9時間睡眠。
朝食後に夕飯の仕込みや授業準備などの雑用をこなす。
出勤まではクーラーを使いたくなかったが、9時過ぎに挫折。午前中から授業があるのは久しぶりなので、体調悪化を警戒したい、という気持ちもチラリ。尋常ではない暑さ。
市進千葉校へ。
今日からは1日3コマ。夏から始める受験生向けの基礎講座が中心で、冠として
「夏からスパート」の文言
が講座名についている。すべて通年担当のCクラス(4レベルの下から2番目)には対応しないレベル。担当が回ってきてラッキーという感じ。この5日間だけのお付き合いになる生徒様が多いはず。
1コマ目は『入試頻出構文』。
3つのうちでは、やや上位だろうか。文頭に It がある場合とか、分詞構文とか、精読の基礎を扱うもの。文法的要素も多くてポイントが絞りにくく、あまり得意とする講座ではない。文法と言っても、
英文のおまけ=副詞
なんてことから始めなきゃいけない。これが11:45から13:15。
お昼休みはちょうど1時間。
長くてありがたいような、帰りが遅くなるのがイヤなような。功罪相半ばだ、というのは毎年書いてきたので今年は省略。スタッフにお弁当を買ってきてもらって食べた。
2コマ目は『基本英文法』。
これがいちばん簡単というか基礎の講座だろうか。準動詞などを扱う。「じゅんどうし」なんて言っても通じないので、不定詞・分詞・動名詞と言う。意味はともかく、「なんか言葉は聞いたことあるな」と思ってもらえたはず。レベルとしては、
学校で高校1年のときにやる「グラマー」
といったところ。スタートが2年くらい遅れているように思えるが、嘆いてもしょうがないし。これが14:15から15:45。
3コマ目は『コンパクト英語』。
基本的にイディオムを覚える根性講座。言葉は良くないが頭を使わなくて点数になるので、初心者にはおトク感が強い講座とも言える。それだけに諦めてしまう生徒様も多いわけだが、
「〜を探す」= look ( ) 名詞
なんかが余裕で得点できないと、大学入試を受けても意味がないだろう。これが16:00から17:30。
まとめると。
・事実上の拘束時間 5時間45分
・授業時間 90分×3コマ=4時間30分
・休憩時間 60分+15分=1時間15分
こういう5日間で、ヒマではないが忙しくもないといったところ。休み時間が多いのはやむをえない。基礎クラスを担当する苦労は計り知れないが、まあ仕事だし。何よりもしんどいのはこの暑さ。これが冬なら、日記も短縮されない。
帰宅途中で寄り道。
スーパーとドラッグストア。昼間の良い時間が仕事に取られてしまうので、こういった生活時間を確保できないのが大変。前者では後述する夕飯のおかずを、後者ではサプリメント(マルチビタミン)を買った。汗ぐっしょりで帰宅して入浴。いくら暑くても、
風呂上がりの夜風は涼しい
と書きたいが、もー死ぬほど暑いってば。しかしクーラー生活で体にこもった熱を発散させねばならず、汗だくで夕飯の準備。
メインはウナギ。
これは本当に夏向きの食べ物だ。家計の許す範囲で高いものを買うのがポイント。今日は
標準サイズで1,200円くらい
の鹿児島産にした。茹でたキャベツと一緒に食べた。他には自家製のイカの塩辛。塩分の補給にもなるし、自分で作ると旨い料理の1つ。さらに納豆だのレタスと玉ねぎのサラダだの大葉だのモズク酢だのナスとキュウリと昆布の浅漬けだの、と食べる。
ビールを350ML缶で2つ。
日本酒の冷酒を少々、半合くらいかな。このところ日本酒の感想文が少ないのは、こうして冷やして飲んでいるため。秋になったら再開するので少々お待ちを。この日記を書きながら梅酒でハイボール。汗だらだら。今日の千葉県の最高気温は36℃ほどだったとか。
「始まったな」
「ああ、全てはこれからだ」
しんどい季節が。まだ、元気ですけど。
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