予備校講師でわるかったな!





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狢。あの人も狢。私と同じ匂いがする。 7月29日
  5時半起床。
  休肝日にしたせいで寝つきが悪かった。夜は強風なれど涼しく、快適な眠りで7時間。文句を言いつつも、休肝日明けは体が軽い。今日も部屋の拭き掃除。

  朝から曇り。
  雑事をこなしていると大雨。久しぶりだ。あまりに久しぶりなので、雨が雨だと認識するまでずいぶん時間がかかった(それでも1秒くらいだろう)。雪を見たことのない人が、

生まれて初めて雪を見たときのオドロキ

に近い、とまではいくまい。雨らしい雨がふったのは、日記によれば7月13日以来だ。もっとも、今朝の雨は1時間ほどでやんだ。


  昨日の話の続き。
  日記をアップして、洗濯物を干そうと買ったばかりのピンチハンガー298円を開封。セロテープだの輪ゴムだので束縛されていて面倒だ。悪羅悪羅(「おらおら」と読むそうです)、脱げ脱げ。ボロっと何かが落ちる。

一部破損(-_-;)

なんじゃこりゃ。使う前から割れるのかよ! 「安物買いの銭失いを実践」って書いたけど、買った当日に実践するのかよ。返品に行こうにも、時間がないんだよな。


  市進千葉校。
  授業は順調だが、生徒様の予習率が低くて、ただ授業をやっているだけ状態。予習については、「やれ」と言うのではなく、具体的にどうやるかを指示している。具体的には、

・3月の開講時にプリントを使って40分
・夏講の開講時にプリントを使って10分

かけている。1コマ80分(夏は90分)で、である。ただ単に「予習をやりなさい」では意味がわからないだろうから。予習をしないことのデメリットと、することのメリットも話している。

  まぁ、それでもやってくれないんだなあ。
  広い意味の指示を聞いてくれないなら、狭い意味の指示(例: look up to という熟語は超重要だから覚えなさい〜って何というショボさだw)も聞いてくれるわけがないしなあ。明日からただ授業をやるだけで、満足できますねプレイでもするしかないのだろう。


  困っているのは生徒様の志望校、というのもあるかも。
  第1志望が日東駒専以下(程度、ではない)ならば、違う方法がある。その場で予習をさせればいいのだ。偏差値40程度でも、これから勉強のシステムを作っていけば間に合う可能性が高い。でも、実際は

第1志望はMARCH以上

という志望校ばかり名簿に並んでいるのだ。

  僕の持つ職業は。
  生徒様が求めているもの(=志望校)に届くために何が必要かを伝える仕事である。するとやはり、昨日書いたように、

「どこが足りなくてどこが足りているのか」
「だから何をしなければいけないのか」

を伝える必要がある。それを、入試までの残り時間でこなすには、絶対的な時間が(基本的に)足りないのだ。個人差は今の実力や志望校によって多々あれど、おおむね、

・予備校での勉強が1
・家庭等での勉強が9

くらいでないと、間に合わないのだ。センター試験まで、すでに残りは6カ月を大きく切っている。


  帰宅して弁当の昼飯。
  これで3日連続だっけ。朝の雨はあがったものの、降ったりやんだりを繰り返している。気温は低く、真夏日にならなかったのではないか。蒸し暑いと言えばそうだし、

動いてから止まると汗が出る

のは同じだが、なにぶん気温が低くて助かる。もっとも、自宅での休憩時間にはエアコンを使った。疲労はたまっていて、たとえ10分でもゆっくり休みたいというところ。出勤。

  ワセヨビ。
  この4日、校舎に到着するとスタッフがツメシボ(麻雀店用語=冷たいお絞り)をすぐに持ってきてくれる。ちょっとしたことだがありがたい、感謝。去年はこんなことがなかったような気がするが、どうだったかな。


  授業前に某講師と話した。
  ハイパー重鎮講師である。今まで挨拶だけは必ず交換していたが、普通の意味で話をする(といっても「明日で終わりですね」みたいなスモールトーク)のは初めてで緊張した。僕らしくない。何しろ、

僕が受験したころにすでにワセヨビの顔

だったような人だ。僕はワセヨビには興味がなかった(書くなよw)から知己はないけれど。

  どのくらい緊張したかと言えば。
  ついうっかり、1人称を「わたし」と言ったくらいだ。すぐに「僕」に言い換えたが、僕の基準からはありえない。僕は主義主張があって、

どんなにオフィシャルな場所でも「僕」

としか言わない。就職の面接でもそうだったし、天皇陛下に謁見しても同じことを言う。下僕の僕ということである。会話の内容は、ここでは書かない。理由は勝手に想像するように。


  授業は順調。
  予習率100%で、授業進度と深度が稼げる。ちゃんと英文を読みこんできた生徒様は、板書をするのも速いし、理解速度も速い。自分が考えてきた問題点があるから、集中度に濃淡をつけられる。だから授業がダラダラしない。まったくウケないギャグを言う余裕も出る。

4年ぶりに「落差」を実感できて、

うれしいような悲しいような。今年で最後のつもりだから、有終の美を飾りたかったんだがな。


  帰宅して夕飯。
  後記の事情で買い食い。オツマミの盛り合わせには、スモークサーモンのポテサラ合わせだの、タコのマリネだの、肉団子と赤ピーマンの和えものだのが入っていて旨かった。値引きで500円台だったのでコストパフォーマンスも良い。それだけでは足りないので、キュウリの漬物だのラッキョウだの納豆だのゴーヤーのおひたしだのを自作料理として追加。ビールも冷酒もひどく旨かった。

  今夜は外出の予定があった。
  が、先方の都合でキャンセル。本当に京葉線には困ったものである。テツだったら京葉線沿線に家は買わない、と断言して良い。首都圏で止まる路線のベスト3を紹介。

1:強風による京葉線
2:ジャンプによる中央快速線
3:車両故障で総武線快速

2と3は代替路線があるけれど、1にはほとんどないのだ。2は中野以西の長すぎる直線区間、3は自信がないが電気系統のインフラの問題(送電設備が不足しているように思える〜下総中山近くの送電所なんていかにもヤッツケ仕事)が原因だろう。

「テツネタにはこだわりがあるものの、ときに不正確。それが『よびわる』。ま、経営者は異常者なんだろな」

と思った、そこの君。件名の漢字は読めましたね?


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