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それなりに秋らしく 9月14日
  6時10分起床。
 よく眠れず不快な目覚め。日付が変わる前に消灯したのに、推定1時間以上も眠れなかった。エアコンが寒いのか、消せば暑いのか、あれあれまた雨が降り始めたなどとクジクジ考えていたのが原因の1つ。最低睡眠時間は6時間という体質なので、朝からちょっとしんどいと思う。

 そうは言っても起きなければいけない。
 部屋とトイレの掃除。朝風呂・洗濯。果物などの軽い朝食をとって出勤準備。晴れているのに黒い雲が見えて、不安定な天気になりそうだ。いくらかでも涼しいのは助かる。ここで昨日のワセヨビの話題の続きを少し。


 文法に限らず、短文問題でよく見かける単語は多い。
 たとえば昨日の recommend あたりは、語法問題でよく出会う単語だろう。あの、

suggest / insist / demand / order / propose 

なんかの仲間である。いまここで、

「は? なんの仲間だ?」

と思った受験生は、受験勉強なんかしていないのと同じだ(バッサリ)。もちろんこれらの単語の中で、自分の守備範囲になっていないものはあるかもしれないが(それもどうかと思うがまあ、ここではいいか)、グループになっていれば

「あ、そっか、あれだ」

と思いあたって当然だ。そういう勉強の中で学ぶべきことがある。 たとえば辞書で recommend を調べて、その和訳に自分が下線を入れた事実に気が付き、「今の、見なかったことにしよう」と独り赤っ恥をかいて覚えていくことだ。そういう経験を今までに500回くらいしていないなら、

アチーブ(ワセヨビの内部模試)ができたとかできなかったとか、

その手のくだらないうえに意味のない話を続ける下流受験生と言ってよい。そんなレベルでは、何も知らなかったウブな現役時代と同じではないか。


 早い午後にウナギの花園終了。
 会議をするから軽い残業をしてくれと昨日頼まれたけれど、キッパリ断った。時間のやりくりが限界の状態で、前日にそんなことを言われても困る。火曜日の夕方しか、自分の生活のための時間が取れないし、今日の火曜日にはもう予定を組んだのだ。だから残業はできない。

 こういったことは、洗いざらい話してしまう。
 プチ上司にズバリそう言った。遠まわしに断ったり言い訳をするよりは、ちゃんと説明したほうが良い。僕は言葉を信用している。考えていることをちゃんと言語化すれば、たいていの相手には意図が届く(ときどき、届かない利口もいるが)。コミュニケーションの大切な部分は、

正しかろうが間違っていようが相手に届けること

だと考えている。言葉を信用できないのは、人間を信用しないのと同じことだ。

 偉そうな物言いかもしれないし、実際に偉そうだ。
 こういった考えを実行すれば、必ず角が立つ。人から嫌われる。利己主義だと言われる。嫁も来ない(関係ないかも)。それなりのリスクは覚悟しなければいけないし、我慢する必要もある。それでも、

言葉を信用できなくなったら俺もダメだろう

と考えている。ダメになったらなったで、その時点で考えなおせばいい。割にお気楽な性格なのかも(ーー;)


 その代わりに、お昼休みを少し潰して打ち合わせ。
 上司も僕も不利益をこうむるわけだが、このあたりが妥協点かなと考えたから。そのくらいの社交性は(一応)ある。実際に、みじかい時間限定の打ち合わせは有効なもので、話は早く処理できた。会議って、だいたいが

いたずらに時間を浪費して実りが少ないもの

だと思う。節約の効果が高いのはお金ではなく、時間である。結果的に他の用事で8分だけ残業して退社。


 帰宅してまずはプール。
 軽くスイミング600Mだけ。体重は63.55Kで軽め。その足で電気店へ。先月の旅行のデジカメ写真を現像する。待ち時間10分を使ってスーパーに行き、明日以降の朝食の食材を買う。急げ急げ。いっかい帰宅して出撃準備、じゃなくて実家へ。

 実家帰りは月に1回。
 僕も年だが両親も年なので、このくらいは必要と考えている。孫の代わりにはならないにしても、顔を見せておくのは価値のあることだろう。食うだけ食って呑むだけ呑んでオイトマするのもいつも通り。縁起でもないけど、

月命日の墓参り

よりは楽しいかと想像する。まだ想像する程度の「若さ」である。


 帰宅して洗濯。
 その合間にこの日記を書く。なんとも忙しい日々は続くようだが、ヒマよりは良いことかも。夜には涼しくなって、エアコンの必要は全く感じない。昼間もせいぜい真夏日程度ではなかったか。昨日の日記の件名通りに

なんのかんのと秋

というところかもしれない。夏掛け布団を2枚用意して就寝の支度。


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