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忍法「タイ→ヒラメ化け」 |
9月15日 |
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8時前起床。
9時間睡眠なれど、まだ少し眠い。目ざまし時計は寝室ではなく、リビングに置いていた。
6メートルくらい遠くにあるそいつ
に起こされるのだがら、よっぽど起きたくなかったのだろう(人ごとみたいだ)。水曜日は雑用をどんどん処理する曜日なので、これ以上の寝坊をしている場合ではない。夜は涼しくて、窓を閉めて眠ることができた。
午前中は授業準備など。
パンパカ処理していく。クリーニング店に往復。さあ出勤しなければ。早めの昼食はラーメン店でつけ麺。大盛りでも同じ値段の店がさいきん増えたような。
つけ麺のスープ割りってありますね。
つけだれを割るためのスープを貰って、飲むやつ。あれ、どうやって飲むんでしょうか?
1:つけだれの椀にスープを注ぐ
2:スープの椀にたれを注ぐ
3:店によって異なる
4:客が勝手に決めろ
正解は3か4でしょうか。バスで出勤。
ウナギの花園。
勤務前に、昨日の続きで打ち合わせ少々。昨日内定した話が、今日の昼に行ってみたら変更になっていたので慌てた。朝令暮改ってやつですか。おいおい、
昨日の今日で決めごとを変更するなよ
と思ったが、これは僕が正社員でないからかも。すでに昨日決めた内容で準備を進めてきたので、けっこう困る。
目標から逆算する。
予備校の仕事の場合は、というより僕の場合は、いつもそうである。あるクラスの担当になれば、
・1学期終了までにはここまで
・夏期講習ではここまで
・赤本を始めるまでにはこれだけ
・直前期の直前にはこれだけ
と、長期目標と中期目標を決めて、それらに向けて短期目標(たとえば明日の80分授業)を設定する。もちろん進行プロセスで多少の調整は必要になるけれど、
アノ目標に向けてコノ単語を覚えてもらう
という単位まで逆算する。ナチスドイツのアイヒマンのように。時間という締め切りをどう扱うかを切り盛りする職業だと言える。「できるところまで」なんて、ド素人の発想である。
もう1度話を持ち寄って、再決定。
予備校の授業は講師が勝手に決めてやるものだけど、世間一般の常識的な仕事はこういう協力が必要なんだろう。世間知らずなだけに知るべきことが多い。2度手間じゃないかと思うことはしばしばだが、それは別の職業なのだから仕方ない。仕事自体は順調で、残業なく退社。曖昧な曇り空で涼しい。最高気温は28℃くらいだったか。
帰宅途中で地元のスーパー。
急げ急げ(今日もこれかよw)。帰宅して上記の件でプチ上司にメール。もぉぉぉぉ、
こういう雑用に時間が取られてしょうがねんだよぉぉぉ!
と思うが、これまたしょうがないんだろうな。明日の授業の準備を確認して、洗濯ものの処理をすれば、もう出勤時間。あわててシャワーを浴びて出発でござるよ。語尾がヘンでござるよ。拙者、ウナギ屋も多角経営でござるよ。にんにん。忍者ハットリくん、知らない?
ウナギ終了。
帰宅時には少しだけ雨。夕飯のメインは今日も蒸し鍋。肉を牛肉にしても旨かった。ただ、今日は山形牛の切り落としを使ったけれど、安い牛肉だとちょっと良くないかもしれない。鶏肉は薄切りしにくいから難しそうだが、後日に実験してみるつもり。
サブはヒラメの刺身。
スーパーで不思議なことがあった。パッケージには「鯛(養殖)」とあるのに、中身はどう見てもヒラメなのだ。タイとヒラメでは肉質が違うし、エンガワまである。いくら養殖だって、
タイにエンガワなんてできっこないだろう
というのは、僕程度のシロウトでもわかる。そうは言っても食べる前に確信はなく、今は食べ終えたから書ける話である。
間違いなくヒラメだった。
想像するに、スーパーのパートおばさんが間違えてラッピングしたのだろう。タイ:ヒラメはものにもよるが1:2くらいの値段だから、だいぶトクをした。
夜も涼しい。
ビール500ML・日本酒1合弱・梅酒ロック2杯は通常ペース。明日は月曜日とは別の意味で最も忙しい木曜日。どこまでも追われる人生は続く。
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