予備校講師でわるかったな!





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メロス、なんで全裸なのぉ? 9月16日
  5時50分覚醒。

・寺を目指して歩いていくと、どんどん雪深くなっていく。これはダメだと引き返したところで、あたりは洪水。どうしようか?

 こういう夢になるはずで、寒さで目が覚めたみたい。外は雨。窓は閉めていたけれど、ずいぶん寒いようだ。毛布を取りだして2度寝。6時50分に床を払ったときには腹痛。お腹冷やしちゃったのね(@_@;)


 多忙きわまる木曜日。
 タチの悪いことに腰痛が出ている。この2週間くらい左股関節の具合がわるく、だんだんと腰に来ている。立ち居ぶるまいの具合によっては、ピリッと電流もどきが腰に走る。朝食の準備。先週の今日は食材がなくて外食だったから、生活ペースができてきたかもしれない。

 出勤準備。
 関東のあちこちに大雨警報が出ている。替えの靴下を用意する。さらに予備校の授業衣装を持参しなければならず、

大雨の中をリュックサックで移動

という1日になりそうだ。最高気温は24℃くらいという予想でなれど、上着を着るかどうか迷うほど寒い。湿度が高いし、荷物も多いから半そでだけで大丈夫かなと出勤。結果オーライだった。


 ウナギの花園終了。
 ドタバタと業務をこなす日々に変わりはない。必要最小限のコミュニケーションを取り、過不足ない程度の仕事を処理する。ペースはつかめている。毎日のように改善点が見つかり、日々修正を試みるがうまくいくとも限らない。それでも、

そこそこのレベルで回せているかなぁ

と感じる。仕事自体は楽しい。それが何より、と思うほど若くはないにしても。


 市進千葉校へ移動。
 これが地獄なのね。雨は降ったり止んだりで、結果としては傘をさすことがほとんどなかった。ペリエ地下の「カレー・丼和幸」でヒレかつカレー。固有名詞に自信はないが、そんな感じの店名。

ペリエのトイレは汚い

ことを目視で確認して、そごうへ移動して着替える。厚手のTシャツ。そろそろ10年目になるものだが、2万円近くしただけあってクタビレていない。授業衣装に安物は使わない主義だ。

 授業は順調。
 Cクラスはメンツが1学期から総入れ替えとなって、新しい態勢で進めることができた。本来なら1学期で済ませる項目を拾っていく。否定→肯定1セットといった論理展開の基本など。長文の授業で、

単語の意味を黒板に書いている時点でド素人

という認識で進めている(内容がショボイと、そういうくだらないことをする教師っているよね)。どこまで追いつけるか不明なれど、何もしないよりは良い。まだ、諦めていない。


 めずらしく『よびわる』の余談など。
 URLの告知は春の開講時に限られているから、こういった話題はめったに授業で使わない。ちょうど長文の内容が「文章を書くこと」に関するものだったので。関連して

>『走れメロス』のメロスって、どうして最後まで裸なんだ?

というギャグをかましてみた。


 不発(-_-;)
 日本国民の誰もが読んだ(が、裸の疑問を誰も解決できないし、教師も言及しない)小説って、今の時代にはなくなったのだろうか。ひょっとして、「春はあけぼの」だけってことはないだろうなあ。ここで

>あれは全てをかなぐり捨てたら友情しか残らなかったっていう小説的比喩だ

なんて話すようでは予備校講師失格(まあそうだろうと思うが)。だからと言って、

>あれは『走れエロス』が原題だったんだ

なんていうと人格破たんあるいは人間失格。そこで

>太宰の露出趣味が出ただけだろ

と言えば面白いが、それって三島由紀夫と混同してないかという疑問がある。さりとて

>誰か服着せてやれよ

では三浦しおんのパクリである。もしくは

>古代ギリシャオリンピックは裸で争ったんだ

なんてのもあるが、話題がズレ過ぎ。畳みかけるように

>おっと、これじゃあ『トリビアの泉』だったな

とカマせば時代遅れにもほどがある。かように、余談とは難しい。多すぎるほどの知識を携え、ここぞと使えるような人になりたい。


 夕飯は昨日の続き。
 新しく作ったのは茹で枝豆。あるいはキムチとキュウリを和えて豆腐にかけたもの。エシャレット。実家で頂いてきた沖縄名産「豆腐よう」をツマミにこの日記を書く。豆腐を泡盛などで発酵させたクセのある食品。好き嫌いがかなり分かれる。今夜も寒いくらい。


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