各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
体育って懐かしい響き |
10月11日 |
|
昨晩はそれほど呑まなかった。
女の子を連れているときに酔うほど呑んでちゃしょうがない。「え、うそだ!」と思った友人知人女子もいるかもしれない。えーと、
「いや違うんだ、君に酔ったんだ・・・」
ってやつですね。昔の松竹メロドラマみたいだ。見たことはないし、言ったこともない、はず。はずぅ?
働きマンなる女子の話だった。
僕はいつものように聞き役で、あまり(ほとんど)意見を言わない。感想はときどき言う。特に肯定も否定もしない。話の脈絡には注意を払わず(女子のトークとは、なぜあんなに脈絡がないのか?)、
いま彼女の話していること
に集中する。話を遮らない程度にあいづちを打つ。男子と呑むときとは少しスタイルが異なる。
組織の中で働くことの苦しみ。
そうか、組織にいると人は、
それなりの苦しみや悩みを抱えるのであるなあ、
とボンヤリ聞いていた。もちろん僕も組織の一員ではあるけれど、職務的には独りで何かの問題を処理することが多い。ま、リーマンも大変なんですねと書けば、またイヤな奴だと思われるので、この話題はこのへんで。
8時起床、体育の日。
ほど良く酔うことができたわりには(酔ってるじゃないかw)、目覚めは悪い。けっこう緊張したから、精神的に疲れたのかも。今日は幸いなことに朝と昼間の仕事がなく、午後3時20分からのワセヨビに備えて動ける。
PCのアドレス帳の整理。
いつの間にか新しい情報が増えて、管理がメチャクチャになる。バックアップはしているけれど、さすがに住所やアドレスといった個人情報は紙に印刷して保存する。1年に1回くらいかな。ほとんど連絡を取っていない人が多いと判明する。
このHPをやっているせいもあるのかな。
事実上の近況報告をしているから、向こう(友人や知人)は僕の状態を知ることができる。だから連絡を取る必要を感じないのだろう。僕は逆に彼らの近況を知らない。そこで僕が積極的にメールを送るなどのアプローチをするかというと、
ヒキコモリ系非社交人生を好む人間
なので、ますます疎遠になる。まあ、予備校関係者あたりは「落ち目の奴とかかわるとウンが落ちるからな」くらいに考えているかもしれない。恐ろしい連中だなオイ!
昼食はエスニック料理店でグリーンカレー。
辛くて旨い。朝からよく晴れて、気温は26℃くらいではなかったか。昼間の行動と夜の授業は半そでで問題なし。体が重い気がしたので30分の昼寝。シャワーを浴びて、風呂掃除をして、ワセヨビへ出勤。ここで月曜日恒例の読書感想文。
『鉄道旅行のたのしみ』宮脇俊三を読了。
前半は地域別の鉄道事情、後半は駅の1日のレポートという鉄道エッセイ。
この著者としてはいまひとつのデキだと思われる。
鉄道エッセイの難しさは、文章が古くなってしまうことだ。
まいにちの暮らしの中では、鉄道というシステムの進歩は牛歩のごとく見える。でも、10年も20年も過ぎていくと、「あれ、そういう時代もあったのか」と思わされるほど変化していく。僕の古い記憶は、
京成本線の「博物館・動物園」駅
である。あれ、小学生のときに降りた記憶があるんだけど(地下駅です)、廃止されたのは高校生のころだったろうか。今も地下に廃駅として残っているはず。
本書で同じような感慨をもった箇所。
駅レポートの青森駅である。青函連絡船が運航されていた時代だから、1980年以降生まれの人には意味がわからないだろうが・・・。
>そういえば、青森には「駅」が二つある。一つはホームの南にある本屋だが、もう一つは北側にある連絡線乗り場で、このほうが駅長室にある本屋よりコンコースも待合室もずっと広い。
この待合室は桟橋の先端部にあるので、両側は海である。
桟橋にあるくらいだから、異様に広い待合室なのだ。僕が初めてここを訪れたのは1987年のことだったから、「そうだよなあ、すごく広くて海の匂いがしたんだよなあ」と懐かしくなった。今は、もうない。
仕事用のメガネが壊れていた。
出勤前に手に取ってみたら、左のレンズがなくなっていた。そんなに酔ってなかったぞ、まさか外したときに投げ捨てたのか俺(どうして?)、そんな馬鹿なと思ってレンズを探せば見つかったけれど、もはや修理に出す時間もなし。あわてて自宅近辺用メガネに切り替え。教室で、
「いやあ、きのう珍しく若い婦女子と呑みにいってフィーバーしちゃってさぁ、メガネ壊しちゃったよ」
と喋ったら局地的に受けた。高3女子とか爆笑してるし。違う意味で笑われたのかもしれない(ーー;)
ワセヨビの話はまた明日。
疲れ果てて帰宅。途中でツマラナイ夕飯を外食。入浴し、洗濯し、日記を書く。月曜日からなんだか疲れているなあと思う夜。休肝日。
|
|