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ヒキコモリの命は9時間 |
10月17日 |
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11時半起床はアッパレな寝坊。
いやぁ、スッキリしましたね。1時過ぎに消灯し、8時半に目覚め、そこから壮大なる2度寝でここまで引っ張った。1日の持ち時間は少なくなってしまうけれど、疲れは取れた。
人生の様々なことが押し進行
になっていて、けっこうヘバっている。しかし、長く寝ると腰が痛くなるんだよな(-_-;)
さて、授業準備をしなくっちゃね。
この時期になれば流れは固まっている。新規参入の生徒様もいないし、どのクラスがどの程度のレベルなのか、何が足りないのか足りているのか、講師が(僕だ)見落とししているポイントはないかなど、
教壇に立ったときのイメージ
が完成している。直前講習も同じようなもので、あとは作業的に準備するばかりである。こりこり。
おかしなトラブルが発生。
いくら何でもこんなミスってないだろう、という内容。この後をけっこう長く書いたが、日記からは割愛。具体的過ぎて読者にとって読む価値のあるコンテンツとも思えないから。要旨だけ書くと、
人さまのミスで今日の授業準備は完全に足止め
を食らった、ということ。授業は10日後だから、かなり追いつめられたと言える。
できる限り一般化して書こうと努めている。
個人の体験を語られて意味を持つのは、多くの人にとっての共有体験になる(または、なりうる)事柄だからだ。個人的、かつ局所的なことを書きすぎると、読者にとっては、
「だから、何?」
と思われる内容になってしまう。もし可能であれば、そういった広がりのある日記を書きたいのだけど、今は力不足かもしれない。
話を戻して、もちろん本当に授業準備をストップさせるわけはない。
他のテキストもあるし、処々の雑用や家事もある。やるべきことはいくつかストックしておいて、
その時の展開次第で取り組むタスクを変える
状態にしている。これはこれでいつも追われることになるにせよ、環境のせいで時間を浪費するというムダを回避できる。とりあえず気分転換に夕飯の下ごしらえ。乾き切らない洗濯ものを取りこんで除湿機にかける。紅茶を淹れて読書。
『大原さんちのダンナさん』大原由軌子を読了。
サブタイトルは「このごろ少し神経症」。
病的なダンナを描いたコミックエッセイで、まずまず。
著者のダンナの病気はパニック障害を伴う強迫神経症など。
異常に神経質で、外出時にはマスクと帽子が手放せない(他人と視線を合わせることができない)。外出前には冷蔵庫以外の電源を全て落とす(指さし確認を必須事項とする)。ポテチは箸で食べる(手が汚れるから)。食器洗いのスポンジは用途別に7種類(魚用と肉用で分けないとここまで細分化できないんじゃないか)。
こういう人っているんだろうな、と想像できる。
ここまでひどくはないが僕にもそういう傾向がある。
あらゆることが整った状態でないと落ち着かない
という性格だ。この手の人を漫画にするのは難しいかもしれないし、読めば面白いけれど、続くと飽きる。特定の人間をモデルにするとネタ切れが早い段階で来てしまうのだ。本書も、ちょうど読み終えるあたりで「もう、飽きた」となってしまった。逆に言えば、1冊は読み切れるし読んで楽しい本である。
ヒキコモリは続いた。
後述するように夕飯はしのぎメシで、大寝坊したから昼食もパス。買い出しに出る用事がなく、外出する用事もないということ。授業準備はけっこう進んだが満足というレベルには数歩足りない。朝から曇り、ときどき晴れ。24℃くらいでけっこう暑かった。5時半から風呂を焚く。
夕飯のメインは炊き合わせ。
白菜とゴボウとベーコン。全てを小鍋に放り込んで、塩と酒とコショウをふって弱火にかけるだけ。蒸し野菜とは違って、白菜から出た水を味わう料理かもしれない。サブは
納豆にナメコとネギを加えた
もの。ヌルヌルしやがって、ワイセツな奴だ。
他には、昨日の残りのローストビーフ。
実家製ラッキョウ。キュウリの炒めのラー油漬け。高野豆腐の煮つけ。キムチ。細かい料理を並べればそれなりの量になるし、そもそも今日は運動不足だからカロリー的にはちょうどいいだろう。ちなみに今日の室内運動は
・腕立て伏せ40回
・足上げ腹筋80回
だった。中年太りを避けるのはけっこう大変なのです。梅酒ロックを呑みながらこの日記を書く今は、7時半。今週も元気でありたい。
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