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頭で掻いている |
10月20日 |
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8時起床。
5時半からの2度寝にも成功し、9時間以上睡眠でひさびさの活力ある朝。ヘンな意味ではな
い。朝食のトーストに卵を乗せて焼く練習開始。フライパンで焼くと油を使うから、パンにその
まま乗せてみたい。デキは今一つ。
お月見風に仕上げるコツ
はあるのだろうか。卵料理は火加減さえ守れば再現できる確率が高いと聞いている。
雑用をこなしてから外出。
プールはスイミングのみ550メートル。いくら忙しくても、1週間に1度は運動しないと体に堪
えてくる。必要な運動量を日常生活で稼ぐのはむずかしい。体重は64.7Kで少し重め。来週まで
に200グラム絞ろう。
その足でスーパー。
慌てているので落ち着かない。語義矛盾ではないか。お昼過ぎから仕事だというのに、午前中に2つもタスクを入れるのは厳しい。厳しいが、体力も気力も充分だし、何よりもその必要がある。帰宅するや否や出勤。
ウナギの花園。
まるでヤル気がないような記述を続けているが、一応、じゃないやすごくヤル気はある。なんと勤務開始時間よりも50分ちかく早く着いた。なぜなら、
本来の仕事に差し支えるほどの雑用
があるだ。文句を言っても雑用は片付かないから、早出をして処理。人目につかないところでコソコソ進めている。ここで
「優雅に見える水鳥は水中でだな・・・」
と語りだすとジジくさくて良い。残業4分で退社。
帰宅途中で弁当を買う。
ハムカツとトリカラとエビ天が入っている。こんなんで体重は減るのだろうか。ちなみに、お昼前にもサンドイッチとお握りを食べた。これが3食目である。食べたいときはガツガツ食えという自分勝手なダイエット方式を導入している。それこそ、隠れた努力が必要なわけだ。
授業準備少し。
明日の授業で配るプリント整備終了。洗濯ものは除湿機で乾いた。今日の分の洗濯。夕飯の下ごしらえはできず。風呂。天気は朝から曇りでときどき雨。さて、またまた出勤です。目が回るよね、本当に回ったりしないけどね。
ウナギ屋も多角経営、終了。
帰宅の道は寒い。そろそろ長そでだけじゃなくて、上着が必要な季節になってきたかも。なにぶん暑がりで衣服の調整が難しく、今年は予備校以外の仕事があるせいで、なおさら服選びに苦労している。
帰宅して夕食。
メインはブリの塩焼き。まだ脂のノリはイマイチだろうか。この料理、本当は
塩と酒をふって10分ほど寝かし、しみ出た汁をキッチンペーパーでぬぐってから焼く
ものである。そこまで丁寧に作る余裕がないのは、今年度ならではと言えるかもしれない。もう少し、工夫をする時間が欲しい。
サブは蒸し野菜。
今日は市販のワンタンを加えてみた。悪からず。生肉を買うお金がない時とか、小さなお子様がいる家庭などでは「これもあり」かと思う。ワンタンに限らず
粉物はカサが増し、腹が膨れる
という利点もある。ポン酢とか餃子のタレで食べるのも「あり」かと想像する。単純な料理だけに、広がりはありそうだ。
わりに短い日記になった。
考える余裕のない1日だったということでもある。先日書いたものの、スペースの都合で捨てた文章の切れ端がある。最後にそれを載せておこう。とくべつに言いたいことがあるわけではないし、とくに学びもない。お酒はいつも通り、日付が変わる前に消灯するのも予定通り。順調な1日でもあった。
ところで、僕は考え事が大好きだ。
よく人は「頭を空っぽにしたい」と言うけれど、そんなことは全く思わない。いつも考え事を
していたい。もちろん時に「考えるべきことを放棄したい」とは思うものの、考えることそれ自
体を不快に感じたことはない。
考えるのは自由になることだ。
考えたことの多くは実現しないし、実現させたくもないこともあるけれど、思考は自由に(狭い
頭の中を)飛んでいく。自由に飛べないこの世界で、自由に飛べるのは考えることだけである。
だいたいは、未来のことを考える。
これは僕の長所であり欠点でもあるかもしれない。過去にどうだった(こうしておけば良かっ
た・あの時は楽しかった)ということを考えない。完全にとは言えなくても、
何かを思い出すことに興味が持てない
脳の作りになっている。長短はある。長所については読者様に任せるとして、短所はシンプルで
ある。良かったこと、楽しかったこと、残しておきたい記憶、それらは全てどこかに消えてしま
うのだ(若年性アルツハイマーなのか、という危惧はあるねw)。
だからと言って、良いことばかり無想するはずもない。
来年の依頼書は来るのかなあとか、住宅ローンはどうしようかなあとか、嫁はどうするつもり
なのかとか(どうにもならないような気がする)、明日の朝食のパンには何を挟もうかとか、ア
イロンがけの進捗状況はどうだっけとか、職場に行ったらあの件をどう進めていこうかとか、
どちらと言えば心配事
を脳内で進めていく。杞憂に過ぎないこともあれば実現してしまう(またはしない)こともある
けれど、そういった様々な未来を考えることが好きだ。僕の人生には未来しかない。
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