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妄想癖という病について 11月5日
  6時半起床。
 昨日の小さな寝坊を気にかけて目が早く覚めたらしい。小心者というかチキンというか。そのぶん朝の家事がはかどる。金曜日はいったん帰宅できるから、昼寝の時間が取れればいいなと思いつつ朝風呂。

 7時31分に震度2の地震。
 風呂上がりなので少し慌てた。全裸で地震をお迎えするというのは気分の悪いことである。台所にぶら下がっている大根オロシ器が揺れている。

こっちもブラブラしているんだがな、

というオヤジギャグを思いついたくらいだから、恐怖感はなかった。TVをつけたままにしていた(朝のニュースくらいは観るのです)が、緊急地震速報もなし。尖閣諸島の問題・・・。


 中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突したという例のアレ。
 画像を公開しないのかという議論をしているうちに、あれまユーチューブに流出してしまったらしい。オイオイうp主は誰だよっていうか。昨晩の9時くらいにアップされて、朝のTVのニュースで扱われるほどの速さだ。本ものの画像かどうかは未確認なれど、

>すでにあちこちのサイトに転載されてしまった

という報道には笑った。そりゃあ面白がって転載もすればリンクもするだろうし、つぶやいちゃうだろう。TVなんかとは速度が違いすぎる。ちなみに、「うp」とはアップのこと。ネットに不慣れな読者様も多いと思うので。

 もっとも、僕は原則的にユーチューブを観ない。
 この『よびわる』では数回ほど銀玉関係のリンクを貼ったかも。数か月に1回くらいは見ている程度だ。画像という媒体に興味がない。卑近なたとえで恐縮だが、エロ画像とか何の興味もない。

自分の妄想力のほうが勝っている

ことは明らかなので。なお、尖閣に関しては政治の話禁止主義なので書かない。仲良くしようぜ。


 ウナギの花園へ。
 ちゃっちゃかちゃ、と終了。残業6分。首尾良し、順調だ2秒も遅れていないとつぶやきつ消えようとすると、プチ上司に捕まった。まったく、油断も隙もない奴だ(どっちがだよ)。僕のメールが届いていないという用件だった。再送しますんで、と言って逃げ出した。たぶん僕のプロバイダーの不具合。

仕事関係は開封通知要求で出さなきゃダメ

ってことだろうか。帰宅して再送。開封通知要求に加え、配信確認要求でダメを押した。

 退社。
 昼間は暖かくなり、厚手の上着がいらないくらい。この3年で4回目の中華料理店で昼食。いつまでたっても味が良くならない店。帰宅すれば上天気。朝のうちに干しておいた

洗濯もの・布団・台所用品

がよく乾いていた。早起き効果だよね。20分だけ昼寝して出勤。


 市進千葉校。
 速読ゼミはいつもと同じで順調。ゆっくり読めば時間は足りる。正確に読めないから時間がかかっている。本当に時間をかけざるをえないのは××××くらいだ。速く読んで意味がわからない、

大まかに意味がつかめた

だけでは、文章を読む意味がないし、そもそも入試の現場に対応しない。80分の授業時間で、演習時間が45分というのはギリギリのラインだろうか。


 Fクラスもなごやかに。
 しばらくぶりに英作文に時間をかけた。それでも1問(下線部3つ)に30分程度だから、やや駆け足だろうか。Fクラスは早慶上智対応クラスなので、あまりマニアになっても仕方がない。

 英作文でも指名する。
 英作文で「講義する」のは誰でもできるが、指名しながら解答例を(生徒様から)引きだしていくのは、自分で言うのも恥ずかしいが高度な技術を求められる。生徒様が書いてきそうな誤答例を予想していき、

どのように妥協答案へ誘導するか

をたっぷり考えていく。美文を紹介するだけなら簡単だ。大切なのは、どこまでが生徒様の実力で(入試当日に)書ける英文なのかを追求することだ。授業準備にかかる時間は、実施時間の3倍程度になる。


 授業中に地震があった。
 19時20分ごろ、震度2くらいだろうか。昨日の今日じゃなくて、今朝の夕方だからちょっと怖かった。生徒様に指摘されて気がつくのは、教壇に立っている人に共通するだろう。

「世界で地震がいちばん苦手だ」

と告白したら笑われた。僕としては死よりもはるかに地震が怖いのだが、一般的な感じ方ではないのかも。死ぬことはいつでも自発的に考えられるけれど、地震のことは考えもしないからだと思う。


 夕飯のメインはおでん。
 頂きものの高級レトルト。恐ろしく上品な味だった。ダシに気品があるし、具材も良いものを使っている。ただ、おでんらしい粗野な雰囲気が少ないのが残念かも。またまた卑近なたとえを使えば、

>めちゃマブい女子大生ヨシコと呑みに行き、最初の店を出たのが午後8時。お茶でも飲んで酔いを冷ますか、それとも2軒目で泥酔してその後のお楽しみにもドロドロの状態で流れ込むか、どちらも悪くない選択肢だと思ったらヨシコ。「門限が9時なの。楽しかったわ、またね」と言われて興ざめ。オイオイ、そういうの先に言ってくれよと思いつつ駅の改札までヨシコを送り、バイバイされて「そりゃあねえよなあ」と思う午後8時17分、この半端な夜更けってどうなの世間?

というようなお行儀の良さに辟易するようなお味だった。おでんってもっと下品でもいいんじゃないかということ。

「マブいって何ですか?」
「その後のお楽しみって・・・」
「キャバクラ行くしかないだろ」

というたぐいの感想に答える気はしない。マブいは「カワイイ」の意味だったと思う。今日も無茶苦茶な日記になった。やっと週末。


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